国連を発展させて世界国家を成立させたいです。
全ての国の通貨を統合して世界共通通貨を作成する。
戦略兵器を世界から抹消。
軍事産業の消滅。
国境をなくすことで、摩擦を少なくする。言語は英語+その口の言語。
これらを実現させるには何が必要でしょうか?
ある言語を別な言語に完璧に翻訳できる機械が開発されれば、言語の壁なんて無いも同然ですね。
……でも、無理だろうなあ……。
(バウリンガルがイグ・ノーベル平和賞を受賞したのも、言語の壁を取り払い、世界に平和をもたらす、といった理由ですよね? ……犬と人間だけど)
多分生き残った人たちが複数の国に別れると思います。
いや、5人や10人まで減らせば別ですが。
私自身は大学で国語学を学んだので、日本語にずっと存在して欲しいと思っています。
でも、超長期的には、英語が世界を席巻するのは避けられないように思います。
現在ですら、話す人間がいなくなり、消滅する言語は多数ありますし。
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0211/lang...
「世界に約6000ある言語のうち半数が,今後100年以内に使われなくなる」
母国語+英語という二カ国語の習得は、全ての人間に可能とは思えませんし。
「英語の世界共通語化は、英語圏の人間に一方的に有利だ」
といった主張は全く正当なものではありますが、だからといってどこかの裁判所に訴え得るような問題ではありませんから。
とはいえ、現行の英語には(イギリス・アメリカ問わず)不合理なところも多々ありますし、そういったところが是正された「共通英語」が生まれていくのではないかな、と思っています。
(たぶん、発音と一致するようにスペルが変化していくのではないかと。いわゆる「ローマ字」に近いものになっていくかも知れません。単数形と複数形の区別もなくなってくれるとうれしい)
当初「英語か、それとその口の言語(同系統のラテン語か、
ゲルマンを由緒とする欧米の語)」という意味で
読んだので、このような(真剣に考えた場合の)返答に
なった次第です。
訂正後ので考えた場合は、日本と韓国と北朝鮮が
わりを食う上に、どうしてもアメリカ、オーストラリア、
イギリスへ抽象的に「覇権」を持たせる結果となって
しまうので、そこを修正必要ではあるでしょうね。
ただ、少し変わるだけで、やはりある程度の言語の
知識はどういった人間であれ必要であり、ちょっと
平和に向けての項目とは思えないですね
どうやら議論が高度すぎて、私の理解力が追いつかないようです。
日本を含む先進国では出生率の低下が起こり、逆に発展途上国では人口爆発の危機を迎えている、というご指摘は正しいと思います。
おっしゃるような国家全体の視点もありますし、もっと低い視点で見れば、先進国では子どものの「労働力」としての価値が小さくなり、一方で成人するまでにかかる保護者の時間と労力が大きくなっている、といったこともあるのかも知れません。
(いや、もちろん発展途上国の方が乳児死亡率が高いし、育児は大変なわけですが、途上国では生活全般が大変なので、先進国の方が育児が相対的に大変になっている、というか……)
まあ、「途上国は娯楽が少ないから」とかいう意見もあるでしょうが。
ですので、今後、途上国を中心に人口増加が続くだろう、というお考えには賛成です。
……ところで、それと「世界国家」の関係やいかに。
日本は現在のところ過去の先人の遺産によって救われています。食い物が無くて飢え死にしたり、口減らしに産まれたばかりの赤子を間引いたりしなくても済んでいます。
日本は努力して生産する分だけ分け前を貰っている状態です。
人口の圧力は多くの国で人口を「社会的に調節」しているという現実があります。
少子化の進む先進国は生産性を向上させて、生産物を消費しながら、個人への義務的な投資が大きくなりすぎて出産数の減少を招いています。
投資額の少ない国家では社会資本への義務的な出費も少なく、結果的に出産数の増加が一家にとって経済的にプラスに働きます。
人口は増え続けるでしょう。
同じ日本国民であっても、互いに利害対立はしています。
まあ、国内では死者が出るような資源の奪い合いはほぼありませんけれども。
日本という国家が、内部に利害対立があっても、一つの国としてまとまっているわけですから、内部に対立を抱えた世界国家、というものもあり得るわけで。
現在の日本と周辺国(私が例に挙げたのは韓国でしたが、miharaseihyouさんが想定しているのは北朝鮮でしょうか?)の間に利害対立があることをもって、「世界国家」が誕生し得ないことの論拠とはできないのではないでしょうか。
それに、現状では地域間の対立が主流ですが、これは基本的には国家が地域(領土とそこに住む国民)を基礎にしているからで、人や情報(や物)の交流が活発になれば、地域に縛られない利害集団ができ、国家、国民という枠組みで対立する意味がなくなるのではないかなー、などと考えています。
(利害対立があるとしても、多国籍グループ同士の利害対立になるわけですね)
まあ、地下資源とか、地域に縛られざるを得ない問題も多いですが。
しかし、日本人だって、古くは川の上流と下流で対立したりしていたわけですが(農業用水の取水とかで)、現状ではそういうものはほぼ超えられたわけで。
そういう現象が、もっと広いレベルで起きれば世界政府は可能だし、そのためには、相互の交流と理解が必要なのではないかな、と思います。
実際には、変わらないような・・・
私も世界国家樹立までにどれだけの戦争が起こるんだろうと考えてしまいました。仮にA国とB国が合意して世界国家樹立のために他の国を説得しだしても、C国は完全に無視し、D国はあからさまに敵意を剥き出しにして妨害に走るかもしれません。さらにE国では政府が世界国家に乗ろうとしたところ、国内の一部勢力が反対のデモ活動を開始して・・・なんてことを想像してしまいました。
現実に不足していて、そのために人間が死んでいっている物資やエネルギーを奪い合う争いがあります。努力しないでも他国の物資を奪えば生き延びることができるのですから。パチンコでいくら貢いだことやら。
うまく回避しながらフリーエナジーに転換できると理想ですね。
力による征服と寛容な支配で帝国を築く・・・というのが唯一の回答でしょう。それさえも砂の城ですが。仲良しクラブは短期間に崩壊するでしょう。
元素変換技術とフリーエナジーがあれば、資源に固執する意味がなくなります。
地域国家であれ世界国家であれ、基礎となるのは人間です。
内部でグループを作っていがみ合っていたのでは無意味です。
ですから、情報の交流を盛んにして相互理解を深め、
「変わった連中だとは思うけど、まあ、あいつらも仲間だよな」
と思えるように持って行くことが必要でしょう。
ただ、ネットが例えば日本と韓国のインターネットユーザー(“ネチズン”?)の親睦を深めたか、というと、到底そうは思えません。
相互理解を深めるには、情報だけでなく人間の交流も必要なのではないかな、と思う次第。
表向きはいい言葉ですが、これを実現させるためには
制度の整備と同時にごく少数の集団による衆人の心の支配が
必要です。悪い言葉で言うとマインドコントロールです。
地理的な壁を超越したような絶対権力も必要かも。
個人的にはこんな世界にはあまり住みたくないですね(笑)
ほんの半世紀前には、膨大な量の頭脳が「世界統一国家の実現」を目指して活動していましたので、そのあたりの資料をあたってみてはどうでしょう。
中には、今でも風化しないものが出てくると思います。
ローマやペルシア、イギリスなど、過去の大帝国の歴史をあたるのも有益ではないでしょうか。
行政機能が今のままでは肥大化してにっちもさっちも行かなくなるので、かなりの絞りこみが必要、インフラの整備など市場だけでは担えない役割は特有のものだし、治安維持機能と教育をどう管理するかも問題。
別の視点でものが見れるようになると、壁は低くなります。
検閲に必死こいてる国家も見受けられるので、逆にWebのパワーが強い事が伺えます。
アメリカが世界の縮図のような気がする。気候も人種も貧富も差別も争いもバラエティに富んでいるあの国はある意味ワールド。
どうしても言語では言葉の表現の範囲や
想定している強さや感情が違う上、文化的な
背景も絡んでしまうので難しいですね…
万能翻訳機より、電化した脳と脳をつないで
やりとりするアニメ(漫画)攻殻機動隊の方が
まだ現実的なような気がします。
ここまで議論が進んで思うのですが、
すべての人間がそれぞれ複数の言語を扱うことに
対して積極的になる(願わくば最低母国語含め
三言語)というのは唯一個人ですぐに
できる現実的で、ゆがみの無い平和活動と
考えることができるかもしれません。
こういった幾多の壁がある、
けれどその上で未知の言語を通じて別の文化や
立場、思想を知るというのが平和へのひとつの
礎になるように思えます。
現実の生活があるので、世界的視点に立って
なにかを行うことがいかに難しいか、ということを
学ぶひとつの手段にもなりうるでしょう
たぶん(--;