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プラトン × ライプニッツ
ライプニッツ
1)観念はそれ自体として実在するものであること。
2)観念の本質は「表出」にあること。
Begriff(概念)、ヘーゲルの概念を理解するに当たっては、概念を単に人間の頭の中にある観念の一種としてその枠内で考えるか、それともそれは客観世界にもあるものと見るかである。換言するならば、ヘーゲルの論理学は存在論、本質論、概念論の3部からなり、前二者は客観的論理学とされ、最後の概念論だけは主観的論理学とされているが、前二者を存在論(ヘーゲルの論理学の第1部の存在論とは少し違う)とし、概念論を認識論と見るかである。
理念とは、永遠普遍の実在であり、価値の源であり、万物を貫く法則である。また、人間の内にも実在するものであり、真なる生命であるともいえる。
理念とは、カント、ヘーゲルを源とする哲学概念であり、最高の真理のことをさしている。この理念が宗教的表現としてあらわれたものが、神であり、芸術的表現としてあらわれたものが、美であり、ヘーゲルは、この三者を、本来一つのものであると考えられ、人類精神の最高の文化形態であるとされている。
難しいですね
ライプニッツ,ヘーゲル,カントに関連する単語ですね.
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【観念】
(1)物事について抱く考え。「彼とは義務の―が違っている」「先入―」
(2)状態を冷静に見極めて覚悟すること。あきらめること。「逃げ切れないと―して自首した」「生きて帰ることはあるまいと―した」
(3)〔哲〕〔idea〕主観としての人間の意識内容。心的形象。表象。心理学では具体的な映像・心像を伴わないものをいう。
→イデア。
(4)〔仏〕仏教の瞑想法の一。精神を集中し、仏や浄土の姿、仏教の真理などを心に思い描き、思念すること。「一心に極楽を―するに他の思ひ出来れば/今昔
(5) 観念の原型は、物の中には全くないとして第一性質を否定したのが、バークリーであるが、彼はそのために、あらゆる観念の原型の原型を神の心におかねばならなかった。ヒュームは物にも心にも観念の原型をおかず、観念とは「印象」の淡い影であるとした。ラメトリ、ディドロに至っては、観念が感覚によって検証されるという唯物論的な傾向が明確になってくる。カントは、心は単なる白紙ではなく積極的な力であることを主張し、いっさいの感覚的経験から独立した認識である「純粋」理性の姿を明らかにしようとした。理念は理論的理性をこえ、経験をこえた観念となって、再び「見えざるもの」をさすようになったのである。
【理念】
〔哲〕〔ドイツIdee〕ドイツ観念論において、理性の働きとして得られる最高概念。プラトンで存在者の原型・形相ととらえられたイデアは、近世のデカルトやイギリス経験論では主観としての人間の意識内容、観念の意に限定された。これに対しドイツ観念論においては、
(1)カントでは、経験界を超えていてそれ自身認識の対象にならないが、認識の限界や目標を統御するものとしての先験的イデーまたは純粋理性概念(神・世界・霊魂)のこと。
(2)またヘーゲルでは、世界の過程のうちに己を弁証法的に展開する精神的・絶対的実在であるとされる。
(3) ドイツ語の「イデー」の訳語であり、さらにもとをたどれば、プラトン及びプラトン主義の哲学の重要な概念であるギリシャ語の「イデア」に行き着く。近代哲学である「イデー」と、ギリシャ古典哲学の「イデア」との間には、類縁と相違との錯綜した関係があり、この関係は、そのまま古代と近代の知性のあり方のへだたりを反映している。
【概念】
(1)ある事物の概括的な意味内容。
(2)〔哲〕〔{英}concept;ドイツBegriff〕事物が捉えられたり表現される時の思考内容や表象、またその言語表現(名辞)の意味内容。(ア)形式論理学では、個々の事物の抽象によって把握され、内包(意味内容)と外延(事物の集合)で構成されているとする。(イ)経験論・心理学では、経験されたさまざまな観念内容を概括する表象。(ウ)理性論・観念論では、人間の経験から独立した概念(先天的概念・イデアなど)の存在を認め、これによって初めて個別的経験も成り立つとする。
(3) 思考の対象についてある判断を形成する際に、その判断において結合されるところの意識に現れるその対象の像、即ち表象を主観における表象作用から切り離して捉えるとき、その内容を概念という。このように概念は直接的な経験の一部をなすものであるが、その概念が言葉によって表現されたものを名辞という。したがって概念がある表象の内容の符号であるとすれば、名辞は符号の符号であるということができる。
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Amazon.co.jp: 古代哲学への招待―パルメニデスとソクラテスから始めよう (平凡社新書): 八木 雄二: 本
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哲学のルーツとなった問題を学ぶなら、この新書が良いかと思われます。
ガイドブック 哲学の基礎の基礎―「ほんとうの自分」とは何なのだろう (講談社プラスアルファ文庫)
入り口なら小阪修平さんの本がオススメです。笑えるし、サクッと体系が頭に入って、その後、頭の中を整理しやすくなります。人間の思考を考える上で面白い本はダグラス・R・ホフスタッターの「ゲーデル,エッシャー,バッハ あるいは不思議の環」やマーヴィン・ミンスキーの「心の社会」は必読です(^O^)
動的な主体と対象との関係にありながら対象をとらえ、概念というものに固定する。観念は中枢神経系を中心とする活動を物質的基礎としての実在である。概念は外部対象と対応し、外部対象の実現されるべき目標として理念がある。とのことです。
観念
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理念
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概念
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だそうです。
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