てことで、癒し系とか頑張れ系とかは禁止です。病理を書いた本とかも今回対象外です。気分は中森明菜の『難破船』でよろしく。
ありがとうございます。ここらへんは基本ですね。でも最近太宰はエンターテイナーだと思いはじめてしまったので微妙。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061027581/qid=10914401...
Amazon.co.jp: 宮本から君へ 1 (1) (モーニングKC): 本: 新井 英樹
ズバリ! 「宮本君から君へ」です。
ありがとうございます。新井秀樹ってだけであの絵で鬱が深まりそうです(褒めてます・・・どこが)
一つ目は有名どころだから知ってるかと・・・。全7巻、笑いあり涙アリのラブストーリーはずなのに、全部読んだら鬱通り越してぼーぜん。物凄く疲れますから、読み終わってしばらくしたら我に返れます。しばらくの期間が微妙ですが。
二つ目は、日本語にこだわる人にはお勧めしませんけど、ライトノベルで全3巻・・・テーマが希望とか言う話をどっかで聞いたけど、最後はハッピーエンド説も聞くけど、ぜえええええったい違う(^^;とりあえず、民衆心理不信にはなれます。これだから人間が集まると・・・なんて気分になれます。ええ。
とはいえ、気合の入った救いの無さを求めるなら、純文学とか社会系がいいかもしれません。「蟹工船」とか・・・あと、私小説の類も暗いかな。「僕は」で始まるタイプって全体的に鬱ですし。読むだけで疲れる上に救い無さ過ぎ^^;ただし、私の守備範囲外なんで、お勧めの本は上げられません^^;
ありがとうございます。蟹工船は確かに暗い…。プロレタリア文学は全体的に救いのなさありまくりですね。最終兵器彼女は、入り込むとけっこう抜け出すのに時間がかかりそうです。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/410e0f9f94e5e0...
オンライン書店ビーケーワン:自虐の詩 下 竹書房文庫ギャグ・ザ・ベスト
「自虐の詩」です。
ギャグ調ですがとことんまで落ちている主人公たちに
最後は涙してしまいます。
不朽の名作だと思いますよ。
おすすめです。
ありがとうございます。業田良家はあんな絵なのに(失礼)深いですよね。いいかも。
絶望は死にいたる病。
キルケゴール
キルケゴールは、人間の精神の暗黒面をバイブルと言う鏡に照らして、炙り出し、我々にこれでもかこれでもかと人間の罪深さを指摘してくれるのである。”絶望は罪である”そして普遍的なものであること。また絶望は我々を信仰へと導くプロセスであり、救いに至る過程である。絶望が深ければ深いほど、それだけ救いに近づいているという、逆説は実に説得力がある。筆者自身の心の内面に深く入り込み描いて見せてくれているだけに恐怖さえ覚える。妥協を許さないキリスト教精神へと読者を導く必読の書であると思う
ありがとうございます。正統派ですね。お部屋にこもって、裸電球のしたで読みたいかも。
ありがとうございます。つげ義春、ダウン系に人気ですね(笑)
ありがとうございます。たしかに…。僕といっしょとかも結構救いないですよね…
ぢるぢる旅行記 (インド編) (Bunkasha comics―Manga Aloha! series)
定番のねこじるです。
柄谷行人はやはりこの時期が暗い。
中原昌也は暗いのかどうかわからないけど明るくはないですね。
ありがとうございます。ああ、中原昌也、面白そうです。「闘う意志なし、しかし、殺したい」っていいなあ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150103968/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 火星のタイム・スリップ (ハヤカワ文庫 SF 396): フィリップ K.ディック, 小尾 芙佐: 本
大作、名作ですが、『罪と罰』の主人公ラスコーリニコフの鬱状態、ああでもないこうでもないと悩む姿を思い出しました。
それと、昔ハマったフィリップ・K・ディックのSF。暗いんだけど、人によっては強烈な中毒作用を及ぼすディック・ワールドに、溺れたことがあります(^^; bk1では画像を引っぱってこれなかったので、下記URLに、特にひいきにしているディック作品を掲載しておきました。
ありがとうございます。ラスコーさんは鬱ですね。PKD氏もなかなかキますね〜
ありがとうございます。ほんとだ、ISBN入れてもかからないですね…。そうか、救いがないのか…
スカイ・クロラ (C・NOVELS BIBLIOTHEQUE)
生きていることが大切なんだって事をこのシリーズの中ではついついおろそかにしてしまいます。
生きていることはそんなに大切なことではなく、生きているんだなという感じ。う〜ん……よくわかんないですねぇ……
ちなみに『スカイ・クロラ』は単行本の方をおすすめします。装丁がすばらしいので……
ありがとうございます。スカイ・クロラのCノベルズ装丁を初めて見ました。単行本の青空はステキですよね。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/410dd7022b5460...
オンライン書店ビーケーワン:絶対安全剃刀 高野文子作品集
大島弓子という漫画家を知っていますか?
文学的なすばらしい作品を書いていますが
鬱の人は、どつぼにはまる気がします。。。。
自分は鬱は縁が無いのですが、高校のときに鬱っぽい友人に勧めたら
「ますます おかしくなる」と返却されたので。。。
絶対安全剃刀 高野文子作品集
というのも一緒に貸したら、怒っていました。。。
「自殺したくなった」と言われました
でも、いい作品です 名作です
ありがとうございます。すでに鬱な人にオススメ済みなのですね。大島弓子さんは私も好きです。初期の話とか特に、少女のキリキリした感じとかがあいまって、鬱に直撃かもしれません
青い春―松本大洋短編集 (Big spirits comics special)
ブラック・ジャック (8) (少年チャンピオン・コミックス)
ブラックジャックは話によりますが、ぐじぐじできるものも結構あると思います。
ありがとうございます。松本大洋の原点ですか…。面白そう。BJは、たしかに暗い話も多いですよね。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3ebbcf11917b90...
オンライン書店ビーケーワン:てのひら童話 1 角川文庫
おーなり由子さんの「てのひら童話」
わけわかんなくて、ゆるゆるしてて
でもあったかくて元気でます
ありがとうございます。えーと、元気は出なくていいです。今回テーマは『自虐』『鬱の助長』なので。
EDEN 1―It’s an Endless World (アフタヌーンKC)
これも毎回救いの無いマンガです。
読んでいて爽快感よりも憂鬱感の方が勝るんですが、どうしても続きが読みたくて買っちゃうんですよね……
ありがとうございます。これは面白そうですね。一生懸命読んでるうちに、自分の鬱とか忘れちゃってて、読後にまた鬱が襲ってきそうな…
じみへん (しぼり汁〈生〉非熱処理) (スピリッツじみコミックス)
地味な日常の「変」を見つめる脱力感に漂いましょう。
ありがとうございます。むしろ「世の中みんなバカだ」と脱力してしまいそうですね(笑)
The World ls Mine 13 (ヤングサンデーコミックス)
ガロ系は鬱が好きな気がします。
「ワールドイズマイン」はバイオレンスです。
大量虐殺しまくる漫画です。
とにかく救いがない。「命は平等に価値がない」がテーマみたいです。
ありがとうございます。新井英樹ってどうしてああ救いがないのか…
ありがとうございます。山田花子も鬱系の殿堂入りですな。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/40ec3c5d5c3350...
オンライン書店ビーケーワン:われらの狂気を生き延びる道を教えよ 新潮文庫
なるたる―骸なる星珠たる子 (1) (アフタヌーンKC (186))
鬱漫画の基本として、新世紀エヴァンゲリオン。
それから似たような所で、なるたる。
でもエヴァはアニメの方がより鬱になります。
それから、新潮文庫の「われらの狂気を生き延びる道を教えよ」(大江健三郎著)とかも私は鬱になりました。本あまり読まないので参考になるかは分かりませんが・・・
ISBN無かったのでurlで。
ありがとうございます。若い大江のは鬱来そうですね。エヴァはアニメのほうが鬱なのか…フツウ逆なような。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063342263/249-2848168-...
Amazon.co.jp: 宮本から君へ 1 (1): 本: 新井 英樹
bk1には登録が無く、おそらく絶版になっているかもという状態ですが、名作「宮本から君へ」です。連載当時リアルタイムで宮本に感情移入し、ハイな状態で数週間を過ごしたのち、一瞬自殺を考えるほど奈落の底に突き落とされました。
ちょっと本当に鬱な人は帰って来られないかも・・・。最後まで読むと我に返るところまでフォローしてもらえるんですが・・・
ありがとうございます。これ既出でしたね。しかし新井英樹、鬱の殿堂入り?
なるたる―骸なる星珠たる子 (1) (アフタヌーンKC (186))
先ほど答えたものですが、どうやらログインできてなかったみたいなのでもう一度・・・すみませんorz
ありがとうございます。ログインできてたみたいですよん。
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)
クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社ノベルス)
このシリーズはどうでしょう?
いい意味でも悪い意味でも救いようの無い話です。
ありがとうございます。西尾維新ってこういうタイトル好きなのかしら。絵はかわいいのに、話は書評を見ただけでも、とんでもなさそうです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062609630/hatena-q-22
Amazon.co.jp: さくらの唄 (上) (講談社漫画文庫): 安達 哲: 本
デビルマン―バイリンガル版 (1) (Kodansha bilingual comics)
漫画で攻めてみます。
URLは安達哲のさくらの唄です。
ありがとうございます。さくらの唄…たしかに…あれ終盤がいきなりとんでもないことになってますよね。安達哲は、けっこうコワイ作品を書きますね。
ありがとうございます。ヤンサンであんな話を連載してたのかしら…
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4576006959/qid=1091457...
Amazon.co.jp: ぢるぢる日記: ねこぢる, 山野 一: 本
「ねこぢる」最後の作品集「ぢるぢる日記」がお勧めです。自殺した作者の『日常の中にひそむ狂気』が感じられる一冊です。作者が敬愛していたテクノ・ミュージックの奇才「Aphex Twin」のCDと一緒にどうぞ!
ありがとうございます。ねこぢるさんや山田花子さんなど、自殺した方の本は鬱助長にうってつけでしょうか。音楽のお勧めまでしてくださってありがとうございます。
マンガでご推薦します(^O^)福山庸治は、なにげな日常の中に潜む不条理さがあって面白いです。ご本人もかなりかわっているかも<
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あと、さそうあきら「富士山」。樹海にお弔いor自分の人生を捨てに行く人々の話です。ちょっと明るめだけど、松本大洋の「GOGOモンスター」もオススメ。人とコミュニケーションできない少年の心情を絵にしてます。
ありがとうございます。福山庸治さんは日常からちょっとズレた話で面白いですね。なんかこのお3方、テイストが似ているような気がします。絵とか。似てないっちゃ似てないんだけど…なんだろう。
debtfree.biz
ALIVE―Perfect (ヤングジャンプコミックス愛蔵版)
死刑囚の話です。鬱になる話ですが、最後に一気に鬱を取り払ってくれます。
この機会に調べてみたら、いつのまにか映画化されていたみたいです。
ありがとうございます。絵が魅力的で面白そうです。
ありがとうございます。どんな内容なんでしょう…とちょっとググって調べてみました。なるほど、引きこもりのお話なんですな。うーん、ちょっと鬱度足りないかも。