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URLはダミーですみません。
原理的には可能ですが、実験は準備と後片付けに多く時間を取られるもので実際にマニピュレータを使用している時間の占めるウエイトは大きくありません。遠方ではその大変な準備と後片付けが出来ませんから余程猛烈な手技の持ち主以外は必要性が薄いでしょう。
また、遠方より遠隔操作となると画像をリアルタイムに転送しながらとなりますが、余程太い光専用回線でも引かない限りは操作部とマニピュレータとの間にタイムラグが発生してしまいますね。細かな操作が要求されるのが前提ですのでこのタイムラグはかなりの致命的ハンディとなります。
よって、可能性としては0ではありませんが現時点での仕事としてのニーズは殆ど無いでしょう。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/technology/story/20010925307...
ロボットシステム『ゼウス』で大西洋を越えた遠隔手術に成功 | WIRED VISION
おぼろげにしか覚えていませんが、
そういった技術を利用して手術をする、というのをテレビで見た記憶があります。
遠隔手術で、遅延が、0.2秒なんで、ものすごく遅延があるはずなんですが、やっていますねえ。
このHPの一番下に日立電子顕微鏡用 ITラボラトリシステム(電子顕微鏡の遠隔操作/観察、画像DBシステム)の利用例が載せられているが、ほとんど研究者の研究環境の改善に使うのが目的のようだ。
理論的には、ブロードバンドでインタネットをできる環境が整い、ある程度のスペックのPCがあれば可能なので、自宅からでも可能と書いてあった。
もうひとつは、スーパーサイエンススクールなど、教育現場での活用ですね。高度な設備をもった研究機関に出向かなくても最新の技術を使って科学を身近に感じさせる。
これは教育現場への応用のべつバージョンで、バーチャルユニバーシティでの遠隔教育対応型実験用機器を可能にしようという試みの1ステップとして遠隔操作顕微鏡について書かれている。
http://www.olympus.co.jp/jp/news/1999b/nr991201mifaj.cfm
オリンパス ニュースリリース:[OLYMPUS Technology Fair 80]微小光学系組立機と微小部品遠隔操作システムの開発
こちらは微小部品遠隔操作システム(オリンパス、写真あり)。しかし、isogayaさんの考えとは方向性が違うようで、おそらくマニュピレータを操作する必要がないまで自動化されているかもしれませんね。
http://www.aist.go.jp/MEL/soshiki/tokatsu/topicsphoto/robot-reki...
ロボットの研究(1990年要覧より)
と 1997.html
それよりも、こちらのマスタ・スレープマニピュレータやテレイグジスタンス、微細操作用2本指マイクロハンド、微小力制御機能付き双腕スレーブマニピュレータといった技術を併せたほうがの方がisogayaさんの述べるようなことと近いですね。 遠隔操作技術はもう実現段階にあるし、遠隔臨場制御技術も将来的には実現するでしょうが、isogayaさんの述べるようなことが実現するかどうかは、産業の動向次第でしょうね。 それにしても自分では最新技術だと思っていましたが、5年や10年以上も研究されていることなんですね。 それだけ新しい技術が開発・改良され普及するのに時間がかかるということも物語っているように思いました。
どうもありがとうございます。やはりありますね。
ええ、そういった問題はわかっているのですが、事実レベルではなにか動きはないでしょうか? スーパーサイエンススクールで遠隔顕微鏡操作あったみたいなんですが。