輪廻転生をテーマにした有名な小説を教えてください

三島由紀夫「豊饒の海」四部作

こんなサイトを発見!!

三島由紀夫が輪廻転生をテーマに描いた小説『豊饒の海』

三島由紀夫「豊穣の海」など有名です。

これは有名すぎますね。

三島由紀夫が輪廻転生をテーマに描いた小説『豊饒の海』などはどうでしょう？

小泉八雲集の中の、お貞のはなし。死に別れた許嫁の生まれ変わりに出会い、結婚します。

語り手のトモノオジとオリュウノオバはすでにこの世のものであるような、ないような、、、。

（付録）輪廻転生ではないですが、こちらもちょっとそれに近い「血」という反復の物語。

山田風太郎『魔界転生』はあきらかに輪廻転生の考えを利用したエンターテインメントと思います。

山田風太郎さんの『魔界転生』上下、

鈴木光司さんの『楽園』は如何でしょうか？

平井和正の幻魔大戦ですね。

厳密に言うと「輪廻転生そのもの」を扱ってはいなないのですが、下のURLの連続講演を読むと、ボルヘス自身は輪廻転生を信じていたようなので・・・・

『不死の人』とはいっても、違った名前であらゆる時代に登場する男の話なので、輪廻転生(魂の不死性）も想定して、ボルヘスは書いていたのかな、と思います。

「深い河」遠藤周作

「生まれ変わりの刻印」イアン・スティーヴンソン

小説ではなくて、いろいろな事例の報告なのですが、たしか「深い河」に引用されています。

SFです。

平井和正の作品。

三島由紀夫の豊饒の海ではないですか

山田風太郎さんの「魔界転生」

映画化、漫画化いろいろされとります

三島由紀夫ほど有名ではないですが、こんなのがあります。

魔界転生はどうですか、有名すぎるけど。

あと、「オードリーローズ」というのもあったけどURLが見つかりませんでした。

マイケル・ムアコックという作家の作品（ファンタジー）は、ほとんどすべての主人公が「永遠の闘士（エターナル・チャンピオン）」の輪廻転生であり、違う時代、違う世界で「法」と「混沌」のバランスをとるために戦い続ける運命にあります。邦訳されているもの以外にも多数のシリーズがあります。

三島由紀夫が既出なので。

漫画ではダメですか？

ジョン・ディクスン・カーのこの小説は、自分の妻が、19世紀の毒殺婦とそっくりだった・・・

「輪廻転生」という“哲学的”テーマからは少し外れますが（だいぶか？）、生まれ変わりと言う事で。

推理小説としても、ちょっとしたホラーじみた小説（？）としても面白いです。

栗本薫「トワイライトサーガ」シリーズ。

ショタネタでもあります。

『輪廻転生――驚くべき現代の神話――』

Little Buddha （Gordon McGill）

恩田陸『不安な童話』

輪廻転生というか、生まれ変わりをテーマとしたミステリです。

氷室冴子『銀の海　金の大地』

「古代転生ファンタジー」と銘打たれているので。

第一部までで止まってしまっているので、まだ誰も転生してない気もするのですが。

「シャーロックホームズの失われた冒険」はシャーロック・ホームズの生まれ変わりの僧侶がでてきます。全体にラマ教の中に流れる輪廻転生思想を取り入れています。

ちょっと違うかもしれません…。

「ちゅう盗」という芥川龍之介の小説がそうらしいです。

すいません、考えてみるとあまり直接このような題材を扱っているものってないのですかね・・・。

澁澤龍彦　高岳親王航海記

この中の「ジョン万作の逃亡」なんかどうでしょうか。参考にどうぞ。

ゲームはすごく有名な女神転生シリーズの第一作目の原作本です。