http://www.adobe.co.jp/products/streamline/main.html
Adobe Streamline 4.0
グラフィックからパスを起こすツールとしては、Adobe Streamlineというのがあります。
ビットマップをベクターデータに変換するフリーソフトです。
EPSはFireworksでも読み込めますので、EPSに出力後、Fireworksで開き、加工してはいかがでしょうか。
こちらは紹介記事のページですが
公式サイト(英語)へのリンクがあります。
ありがとうございます!
アウトラインは取れませんが、(もしかしたらオプションでできるかも)拡大してもきれいなベクターデータにできたので目的の半分は達成することができました!
追記ですみません。
当方でも検証してみました。
OS:WindowsXP ServicePack2
使用したソフト:FireworksMX、potrace(version1.3)、IllustratorCS試用版、CorelDraw12試用版
FireworksではEPSをビットマップとして読み込むので、作成したファイルをFireworksで開くと、背景が透明のビットマップになるだけのようです。
epsファイルを一旦Illustratorで開き、aiファイルで保存してFireworksで開くと、パスを編集できるのですが
Illustratorをお持ちでは無い場合、EPSをパスとして読み込める別のアプリケーションが必要です。
Freehand10、Expression3等でも試しましたがこれらでは作成したEPSの編集ができませんでした。
また、potraceは公式サイトの最新バージョン(version1.7)は作成したEPSがillustratorでエラーが表示され開かなかったのですが、前回紹介のURLにあるとおりにversion1.3を使用するとうまくいきました。
EPSを読み込み、AIファイルを書き出せるドローツールをお持ちであれば、Illustratorがなくとも作業は可能だと思います。
手持ちのソフトにドローツールがなく、こういった作業は今回限り という状況を想定して以下のような方法を試してみました。ご参考までに。
1.手持ちの画像(淡色の単色で着色)をFireworksで開く>エフェクト「自動レベル補正」、または「レベル補正」で白黒に近い画像に加工>BMPで保存 同じフォルダ(仮にc:¥bmpとします)に保存する。
白黒の画像であれば、アンチエイリアスがかかったものでもそのままBMPで保存して問題ありません。
(jascImageRobotなどのツール、またはコンバーターがあれば一括で作業できるでしょう。)
2.potrace(version1.3)でEPSに変換。
コマンドプロンプトで指定するファイル名をc:¥bmp¥*.bmpとする事で、同フォルダ内の全てのファイルを一括で変換します。
3.Illustratorの試用版をインストール
(*期間限定で全ての機能が使えます。あくまでも試用版ですので、実際の作業に使われる場合は製品版を入手される事をお勧めします)
EPSを開く>「ファイル」>「データ書き出し」>ファイル形式:Illustrator Legacy(ai)を選択>バージョン:8を選択、保存
4。Fireworksでaiファイルを開く。
パスで構成された画像が表示されるはずです。
以上の手順で、当方では、淡色の単色で描かれたビットマップをパスに変換できました。
また、adobe以外でポピュラーなドローツールとして、CorelDraw12(
)の試用版(英語のみ)も使ってみました。こちらはfireworksでaiファイルを読み込むと、縦にパスが分割されてしまっているという現象がありましたが、複合パスの分離>合体をおこなえば、問題ないようです。
こちらは製品版も安価ですので購入にお金をかけたくない場合は、検討してみてはいかがでしょうか。
フリーソフトのドローツールでいいものが見つけられませんでしたので商用ツールを使用しました。何かお手持ちのツールがあれば、お試し下さい。
うまく作業が進みますことをお祈りします。
すばらしい!すばらしいです!
ご丁寧な回答、ありがとうございました!
illustratorでしたら、古いバージョンがあったと思います。
そちらで試してみますね。
また、元画像をpotraceで変換する前の前処理のところ、大変参考になりました。
ありがとうございました!
20000円以上も出さなければできないことなのでしょうか?
Fireworksでなければフリーじゃないとちょっとつらいものがあります。
質問にもフリーで、と・・・・