デザイナーとして見るべき本や、勉強すべきことなど、少しでもこうした方がいいよ!というご自身の経験談に沿ったものをお教えください。たくさんのご返信お待ちしております!
基礎がなってないんですか?
デッサンは、どれぐらいできます?
見たものを 写真みたいに模写できるようになれば、いろいろと道は あると思いますが。
どのジャンルのデザインをされていますか?
ファッション、グラフィック、インテリアなど いろいろありますよね、上図な伝え方(質問の仕方)はデザイナーには重要だと思います。
お教えくださりありがとうございました!
お答えくださいましたのに、こちらの説明不足で本当に申し訳ありません。
グラフィック関係で、今専門としてはWEBを専門としています。
その他、DTPでのデザインもすることがしばしばあります。
スクラップブックを用意しましょう。
気にとまった物を片っ端からスクラップします。(チラシやポスター、紙じゃない物はデジカメで撮影してプリントアウト)
ネタに詰まったらスクラップブックを開いてみる。
暇な時間があれば定規をあてたりして研究します。
重要なのは「イイ!」と思った物だけでなく「なんだこれ?」「気持ち悪い…」「これはダメだな」なんてものもスクラップすると自分だけの趣味に偏らず幅が広がると思います。
お答えくださりありがとうございます!
スクラップブックを会社でも大量に作ってはいるのですが、
こんな感じで作ってみたいと作ってみても
やはりレイアウト力が足らず日々悩んでいます。
でも引き出し作りにはスクラップブック作りが良いのですね!
スクラップブックでも自分がいいと思ったものしかしていなかったので
これからは何か引っかかるものすべてしていこうと思います(^-^)
お答えありがとうございました*
ちょっと厳しい言い方かもしれませんが、
基礎だとか、引出しの問題でなく、自分の作品が納得いかないのは、愛情や意気込みが足らないのではないでしょうか?
「ウェブマスターはてな」なので、WEB関連のデザインだとお見受けいたしますが、引出しを増やしたいのならば毎日ネットサーフィンしてください。
ただし日本サイト以外。
あの中村勇吾 氏は、人に声をかけられても気づかないほど、尋常じゃない量のネットサーフィンをするそうです。
記憶のどこかに残っているものの組み合わせが、あのアイディアとデザインを生んでいると信蔵氏に伺いました。
でも、デザインの基礎をちゃんと勉強したいなら、素直に美大か芸大にいきましょう。
生半可に、人から進められたような本などで勉強しているだけでは、10年後にデザイナーとしては残っていないことでしょう。
どちらにしても、仕事上のデザインなら、自己満足のデザインはいりません。
独自性のデザインで食べていけるのは、ほんの一部の方だけですので、それよりも如何に、クライアントの求めるデザインが形にできるか・・・が重要です。
クライアントが居るなら、クライアントの仕事内容を暗記するほど勉強することをオススメしますよ。
あと、最近多いんですが、自分の作ったデザインが何故そうなったのか理論的にいえない人が多いです。
理論的な理由も考えるようにしてみてください。
お教えくださりありがとうございました!
納得がいかないのは愛情が足りない…う、う〜ん。もっと理路整然としたものを作りたいという気持ちや愛情自体はあると思うのですが、客観的に見るとまだまだだと思うことが多くあります。
ご指摘頂きましたように付け薬的なデザインの基礎では本当にしっかりとは残らない。そこを見過ごしている甘さが一番の原因でもあるのですね。
理論的に考えることを先輩からも教えて頂いているのですが、そのこともつまってしまうことが多々あるのでもっとじっくりそのデザインが、どうすべきだからこうなったということを考えてみます。
勉強になりました。本当にありがとうございました!
デザインは、センスですね。
ですから、いいデザインを作成しようとして、悶々と考えるのではなく、自分の持っている趣味とかを多彩にすることで、視野のチャネルが広がり、デザインに行かせるのではないでしょうか。
ウインドサーフィンの板は、以前重さを抑えるため、塗料を使わないシンプルなものが大半でした。それが、素材の軽量化でグラフィックが可能になると、海や波だけでなく、燃え滾る炎やジョーカーの絵など、様々なものが描かれています。これも、海という固定概念にとらわれない、幅広いチャネルから収集した情報をデザインに取り入れたものでしょう。
ただ、漫然と雑誌の切抜きとかを刷るのではなく、自動車雑誌なのに湘南のサーフポイントのデザインがあるとか、波のバックに自動車を生えさせるデザインとか、①バックをどのように活かせば、フロントのメインデザインが生かせるのか②異なるデザインの調和をどのように調整しているのか③デザインの色彩をどのように取り入れているのか、ということを分析してみては、如何でしょうか。
ご返信ありがとうございました!
自分のもっている良さを特化できるまでになるぐらいまで少しでも伸ばしていくことも
とても大事だと文章を拝見させて頂きながら思いました。
そして、広い視野。
いいと思ったものを文章に、模写に、と詳しく分析していく癖もつけていきたいと思います。
ありがとうございます*
The New York Public Library
私も「海外のwebを見る」に賛成。一歩先を行っているし、「シンプルかつ美しく、機能的」というコンセプトを達成しているサイトが多いと思うんですよ。
ウェブは見易さ第一だと思います!
http://www.cesar-pelli.com/flash.cfm
Pelli Clarke Pelli Architects
Massachusetts Institute of Technology
ご返信ありがとうございます!
海外のWEBも雑誌などで掲載されている有名サイトは拝見しているのですが
そこから先に調べることをしていなかったので
お教え頂きましたURLを参考にさせて頂きます。
海外のサイトでは日本では見られないような
ダイナミックかつ繊細なデザインのサイトが多くあり
とても刺激を受けます(^-^)
http://www.nec.co.jp/design/ja/
デザイン | NEC
Webの分野でデザインチーフをしたり、プロデュースに関わっているものです。
milkpetさんがある程度のWebデザイン知識があると思ってお話させてもらいます。難しいことばがあったらすいません。
↓
ぱっと見が良くできたデザインを作るのであれば、海外などの良くできたデザインをみたり、雑誌のレイアウトを見て参考にしていくのも良いと思います。
そうやって多くの作品に触れることで、感性が磨かれることはたしかです。
しかし、それだけではWebデザインで仕事をする上で足りないものが出来てきます。
実際に仕事をしていると、「なぜこの配置にしたのか?」「なぜこの色にしたのか?」「使いやすいデザインなのか?」「動いたらどうなるのか?」などなどただ、気に入るように画面をいじっているだけでいい個人サイトとは違った面を求められてきます。
多くのデザイナーさんに上の質問をすると「自分でも納得してないんですよ」「…なんとなく」なんて言われてしまったりします。…それでは仕事としては困ります。
デザインの基礎のような本は沢山ありますので、ざっと触れてみては欲しいのですが、これからのWebデザイナーさんに特に勉強してもらいたいのは「ユニバーサルデザイン(UD)」「ユーザーインターフェース(UI)」です。
紙面と違ってWebデザインは、さわったり動かしたり、変化するものです。なので、平面のお勉強だけでは不足するものがあります。
UDではアクセシビリティ・ユーザビリティが高くく魅力的なデザインを得る基礎を、UIではコンピュータシステムの快適な操作感を学ぶことができます。
このあたりを勉強しておけば、将来現在のような主に静止画面ベースのものからリッチウェブアプリケーション(Flash,Flex,Ajax 等々)まで幅広くデザインしていけるのではと思います。
また、このような視点を持って他の方のデザインを見ることで、ただなんとなく見るよりもより仕事に役に立ちそうな気がします。
このところ、建築を勉強された方も多くこの業界に入ってきています。彼らの多くは上記の知識があるので、点で一歩違った提案ができることはかなり評価できます。4番の方がだしている「中村勇吾」氏も工学・建築系を経てきた方です。
と、長々とえらそうになりましたが、私も勉強中です。
参考書籍、URLを添えておきます。
【Web】NECのデザイン活動
http://www.nec.co.jp/design/ja/
…UDやUIについてわかりやすく書かれています
【書籍】Design rule index―デザイン、新・100の法則
…おおざっぱなデザイン知識に
【はてな】Windows アプリケーションの GUI デザイン…(略)
http://www.hatena.ne.jp/1112752468
…2のコメント欄のURLが非常に参考になります
http://e-words.jp/w/E383A6E383BCE382B6E382A4E383B3E382BFE383BCE3...
ユーザインターフェースとは 【user interface】 - 意味・解説 : IT用語辞典 e-Words
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861000084/
Amazon.co.jp: Design rule index―デザイン、新・100の法則: 本: William Lidwell,Kritina Holden,Jill Butler,小竹 由加里,バベル
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4395006833/
Amazon.co.jp: 五感を刺激する環境デザイン―デンマークのユニバーサルデザイン事例に学ぶ: 本: 田中 直人,保志場 国夫
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274064174/
Amazon.co.jp: Webサイトユーザビリティハンドブック ― Webビジネス成功に不可欠なサイトの「使いやすさ」を検証する: 本: Mark Pearrow,茂出木 謙太郎,ログインターナショナル
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4303727105/
Amazon.co.jp: GUIデザイン・ガイドブック―画面設計の実践的アプローチ: 本: 菊池 安行,山岡 俊樹
http://www.hitachi.co.jp/divisions/design/tech/univ/web/index.ht...
HITACHI : $BF|N)@=:n=j%G%6%$%sK\It(B : Web$B%f%K%P!<%5%k%G%6%$%s%,%$%I%i%$%s(B
http://www.hatena.ne.jp/1112752468
人力検索はてな - Windows アプリケーションの GUI デザイン(ダイアログ設計など)をするにあたって 参考になりそうなページを教えてください。 <参考情報> ■ ダメなユーザインタフェイ..
ご丁寧なご指摘や数多くの参考URLをお教えくださり本当にありがとうございました!
デザインとはすべて理由があってその場所に、その色で、
そしてその表すべき情報をクリアにするよう導き出すことのように思っておりました。
ただ、そのこともデザインというもの自体を曖昧に見てしまっているため
ogrenavi様や他の方からどうしてこうしたの?と問われると
筋の通った説明ができなくなってしまうように思います。
ogrenavi様のお話を拝見させて頂きながら
一番の基本となる部分に気がつきました。
グラフィックデザインも建築と同じように無駄がなく、
一本筋と少しの設計ミスもでないように作りこむ必要があるはずなのですが
”見た目”に比重を置いてしまうことが多く、また、グラフィックですと
それがまかり通ってしまうケースも多くありそれに甘えてしまい身についてしまっていたんだなあ、と。
デザインとは、ユーザーにとって分かりやすいものとは、という本質的なところを
お教え頂いたたくさんの本から歩みは遅くても
しっかりと学んでいこうと思います。
大切なお時間の中、本当にたくさんのことをお教えくださりありがとうございました*
「やめるという選択肢もあった」というのはちょっと気になりますね。
デザイナーというのは、好きという理由だけで誰にでもこなせる職業ではないと思います。詩人のヘッセは、「詩人になるか、でなければ、何にもなりたくない。」という事を言いましたが、それ位の情熱というか覚悟は持った方が良いかもしれません。
また、デッサンはできなくても大丈夫です、デザイナーは。
イラストレーターやペインターならデッサンは必須ですが、画が描けないデザイナーはわりといますよ。Appleのジョナサン・アイブとかね。
DESIGN=設計ですから、コンセプトワークやカラーリングのバランス感覚、気持ちいいカタチのコントロール、あとは言葉(コピー)の伝わりやすさを徹底的に研究すれば、内外のクライアント相手でも通用します。
要はセンスを磨き続けるということに尽きます。
まぁ、とにかく行動する事ですね、自分で。
おすすめの本を人に聞くのではなく、大きな書店や図書館に行って、何百冊の本に目を通して、良いものを“自分”で見つける。情報的には恵まれた日本という国にいるのですから、難しいことではないはずです。デザイナーになりたいのはあなたなのですから。
ご返信ありがとうございました。
色々な方のご意見、とても参考になります!
ksbs様のお答えも基本的で、非常に大切なことですね!
お教えくださりありがとうございました!
デッサンは高校の時1年間したぐらいで自信がありません。
やはりデッサンを基礎からきちっとすべきでしょうか(^-^)、
苦手で逃げてしまっていたのでそこがなっていない最大の場所かもしれないですね。