くらいいるものでしょうか。一般的な行動と言えるものなのでしょうか。
というのは、マンガでは時々そういう人を出している作品があるのです。
「フェアプレイス」矢也昌久
「パスポートブルー」石渡治
「パスポートブルー」は、検索すると僕のサイトのものを見つけるでしょ
うから、先に URI を示しておきます。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/wakan/HandSign/PassportBlue.html
現実には例外的なものであり、一般にはおこなわれていない、というの
が僕の認識です。この認識が正しいかどうか裏付けをとりたいのです。
すぐには閉めませんから、あわてずにじっくり調べてください。
その代わり、現実例でなくマンガや小説の中だけのケースをあげたり、
ヘレン・ケラーや福島智のような全然違うケースをあげたり、厚生白書
の統計を示すだけですます、という風な質問の趣旨を理解してない回答
には、容赦なく零点進呈しますので、よろしく。
http://www.hatena.ne.jp/1116548178#
人力検索はてな - 耳は聞こえるが口がきけないので手話を使う、という人は実際にはどの くらいいるものでしょうか。一般的な行動と言えるものなのでしょうか。 というのは、マンガでは時々そ..
咽頭癌による切除、もしくは自閉症による障害によって「聴力に問題はないが喋る事が出来ない」人が存在し、そのような方が手話を利用されているケースも存在していますね。
ご紹介されているケースが実在しているかは私にはわかりません。
http://www.nnc.or.jp/~takkie/index2.html
たっきい・ろう教育を語る
耳が聞こえるのに口が利けない・・・というものには色々幅があります。
耳が全く聞こえない、無音の世界で口が聞けない人はいわゆる「聾唖」ですが、耳が聞こえてるけど普通の人程きちんと聞き取れないっていうランクの人は結構いるらしいです。それでも一応耳は聞こえるのでそういう方たちは「唖者」或いは「聴唖」と呼ばれるそうです。
そういう方は耳は聞こえるけれど、まるで水の中で音を聞いているような、くぐもった音が聞こえるだけみたいな感じで、正常な人間が聞く音とは全く違う感じで聞き取るらしいです。(イトコが聾唖学校で3年前まで教師してたのでさっき電話で聞いてみた話なんですが)
耳が健常者と同様に聞こえて口が利けないって例は稀らしいですが、健常者程耳は聞こえないし口も利けない(どもるなどで)という例は多数あるらしいです。
私たちが普段目にする聾唖の方は大抵そうらしいですよ。医学的にはそういう人たちは聾唖と見られていないそうですけど。
だから手話もしかり、読唇術もしかり、色々な手段を用いて会話するらしいです。
どのくらいそういう人がいるかとの事ですが、手話を使う人に対してって人数だと介護者の方とかもいますので「聾唖学校に通っている人のうちの比率」ですと、だいたい60~70%くらいらしいです。
それが普通と判断するか普通じゃないと判断されるかは主観の問題ですが。
うちのイトコが聾唖学校で教鞭とってたのは3年前なので今現在の事情は判りませんが、そんなに変わらないと思うので。違っちゃったらごめんなさい。
うぅ……む。もっとハッキリ条件を明記しなきゃイカンのか?
質問中に書いたサイトを見ればわかりますが、僕自身耳が聞こえませんし、
聴覚のランクがさまざまであることも承知です。
僕の聞いているのは、完全に健聴であり、口がきけないケースなのです。
例示してあるマンガ「パスポートブルー」でも、僕のサイトを見れば
完全に健聴であるケースだとわかるはずです。
数値的な統計は見つからなかったんですが、趣味で習う以外での手話を教えた経験上コメントをつけさせてもらいますね。
とりあえず生まれつき耳だけ完全に健康で口がダメ、という方がそもそも少ない、と言うのはご存知かと思います。
逆のパターンであると、
生まれつき耳が聞えなければ概念の習得が難しいから手話も習得が難しい、
言葉を習得してからの聴覚の喪失であると、手話に頼る割合が高くなります。
で、本題。
耳は健康、口がきけない。
その理由がパスポートブルーのようにショックによるものであったりして、自閉症に発展したものである場合、これは発声器官としては健康であるため、手話は習いに来ません。他者とのコミュニケーションを閉じた状態であるからです。
ただ、例示されてある漫画からですとショックによる言語の消失を想定されているようなのですが、
現実には咽頭癌などにより発声器官を失う可能性のほうが高いです。そのような方々は割りと手話を習いにこられます。
筆談が一番話が早いと思うのですが、心を閉じた状態でなくコミュニケーションを求める人の場合、筆談は無機質に感じるそうです。体を使うほうが他者と関わっている感じがするのだとか。
食道発声法や人工喉頭法からの流入組も手話に流れます。習得の困難さによるものでしょう。
手話、というよりボディランゲージに近くなるかもしれませんが、近しいものとの会話であると、(自分は耳は聞えるのだから)相手には普通に言葉でしゃべってもらい、自分は相手が手話を完全には習得していないという前提で敢えて正しい手話を崩し雰囲気で伝える、という流れが一般的かと感じます。
「耳は聞こえるが口がきけないので手話を使う、という人は実際にはどのくらいいるものでしょうか。一般的な行動と言えるものなのでしょうか。」という質問でしたので、どのくらい、というのはソースが出なかったのですが、口がきけない理由をマンガから離れれば、その行動としては一般的かと感じます。
ナルホド、筆談では物足りなくて手話に取り組む人もいるのですね。
「一般的な行動かどうか」についてはまだ不明とはいえ、
そういう動機で手話をやる人がいる、とわかったのは収穫です。
少数の事例ならあるだろうとは思いますが、問題はそれが普通な事なのかどうか、
ということなんですよね。ごく少数の例外的な事例だったら、
何でもアリ、になってしまうので。