うちの父はスペースシャトルの打ち上げのニュースをみるたびに貧困とかの問題の方を先に解決すべきだとぼやいているので気になり、質問しました。
純粋に宇宙への夢ということもあると思いますが、やはり軍事力の誇示という側面が大きいかと思います。
ミサイルとロケットは同じような仕組みだということらしいです。
http://d.hatena.ne.jp/asin/4150103925
悪魔のハンマー 上 (1) - はてなダイアリー
この本の中で登場人物が、宇宙開発に予算を使うべき理由を語っていたと思います。
たしかシャープスというジェット推進研究所の研究者が、予算獲得のために熱弁をふるう場面に、「歴史上、科学技術への投資が失敗したことは一度もない」といった主旨の台詞があったと記憶しています。アメリカの宇宙開発がピークを越えた時期に書かれた作品で、宇宙開発に短期的なリターンを求める風潮への作者の反発が、登場人物の台詞を借りて語られているのだと思います。
すいません、だいぶ昔に呼んだ本なので、ひょっとしたら私の記憶違いの可能性もあるのですが、読む価値のある作品であることは間違いないので、あえて回答してみました。
これは私個人の意見ですが、貧困などの問題は、教育水準の向上や科学技術の進歩などの「まわりくどい方法」でしか根本的な解決はできないと思います。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1348725
[教えて!goo] アメリカが宇宙に進出する理由
個人的には、やはり、資源や利権が大きいと思います。今は、夢や風が吹けば桶屋が儲かる程度の事しかやっていないように見えても、しっかり定量して、100年先を見据えて、価値のありそうなもの、ことに、投資できるのがアメリカという国ではないでしょうか?
もちろん、未来に投資しているので、失敗なども多いですが・・・
また、個人的には、優秀な望遠鏡や核でもなんでも開発してくれないと、地球人類が破滅するような隕石が落ちたら困ります。貧困は一部の人が死ぬだけですが、隕石が落ちれば地球人類が絶滅しますから、是非、このまま突き進んで欲しいですね。
ただ、間違って、戦争などを始めないように上手にバランスを取って欲しいと祈るだけです。
ただ、それを言う前に、アメリカ人と日本人が5回に1回、肉を食べないだけで、地球での飢餓はなくなると言われています。
個人的には、これで何とか飢餓が無くなればいいと思うのですが・・・
宇宙開発はその黎明期、ICBM開発技術や偵察衛星の実用化などの直接的競争、またイデオロギー戦争、国家意識高揚策の一端でもありました。もちろんそれを一部の科学者が自分達の夢実現の為に利用したと言う側面もあります。
現在の宇宙開発は衛星打ち上げビジネスや高高度旅客機の開発に力が注がれていると思います。これらは純然とした商業競争であります。
http://www.isas.ac.jp/j/enterp/sbms/index.shtml
宇宙科学研究本部|JAXA
また、科学の目から見た場合、宇宙の観測や地球の観測といった目的で衛星やロケットは必要なものとなります。確かに宇宙の成り立ちがわかった所で何かいい事があるのか?と問われるとと返答に窮する所ではありますが、少なくとも、地球観測衛星などは温暖化のしくみや油田等の探索、気候の観測に役立ちます。
将来的には発電衛星などの実用化や、月に存在する様々な天然資源(ヘリウム3など)の採掘といった所まで視野に入れているものと思います。
http://mimas.web.infoseek.co.jp/sentan/papers/nhara/skicurve.htm
Space development and human beings
宇宙科学研究所の国中氏は航空宇宙学会誌に<Ponderland>というコラムを設
けられて、宇宙開発の拠り所について述べられております。宇宙開発の牽引力と
シナリオについては、1)ポストクライシス、2)経済的利潤、3)精神的変革、
4)技術信仰、5)人類の宿命、の5つが考えられるが日本の場合はこの内で
1)、2)、と4)ではないかと記されております。ここで1)は小惑星の衝突
又は地球環境破壊により地球に住めなくなった場合に備えることであり、2)は
宇宙通信放送分野と宇宙資源開発を意味し、3)は宇宙からの視野は人の思考に
変革をもたらすこと、4)は政策大綱にもあるように宇宙開発が科学技術発展の
牽引力になることで、5)はペインズ・レポートの発想でもある資源の枯渇に対
する施策として宇宙開発を行うというものであります。
特に、技術革新による自国企業の国際的な競争力を強化するのが目下の目的ではないかと思います。
あなたのお父さんは正しい!
しかし、資本主義社会では、お金にならないものは、やらないのです。
各国が宇宙開発を進める理由とは、「宇宙開発は、お金になるから。」、ではないでしょうか。(正確には宇宙開発に付随しているものがお金になるという意味です。)
URLはダミーです。
宇宙開発を進める理由は各国それぞれにあると思いますが、以前同じような疑問を抱いて調べていたとき、地球の化石燃料の枯渇に備え、資源利用できる惑星を探す目的があるという記事をどこかで見た記憶があります。先日のNASAのディープインパクトの目的のように、彗星など宇宙空間にあるものを調査することで地球または宇宙の起源を探るというのも大事な目的のひとつだと思います。
世界の貧困問題はそれとはまったく別次元の話なのでは?貧困問題を解決しなければならないからというのは宇宙開発を後回しにする理由にはならないと思います。父上の感情による個人的見解なのではないでしょうか。
http://www.jaxa.jp/jda/library/space-law/chapter_4/4-1-1-4/4-1-1...
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新しい資源の開発や住宅問題の解決のためにも宇宙開発をしているみたいです。
そこにロマンがあるからです。
なんて回答は置いといて、将来地球の資源が枯渇した際に、あるいは地球が住みにくくなった時に他の惑星の資源、居住環境を他国よりも先に手に入れたいからじゃないでしょうか。
Google Moon
陣取り合戦が宇宙空間にも広がってるんでしょうか、悲しい現実ではありますけど。利権も絡むのは当然で、スペースステーション=安保理のようなイメージすらありますが。
後は、フロンティアに対する憧れで、目先の現実とは違う次元に話をすりかえる指導者のたくらみですかね。貧困が解決しないのと同じぐらい空想になっちゃいますですけど。
ただ、それでも宇宙には永遠に惹かれ続けます!
やはり早い者勝ちというかんじで各国があらそっているのでしょうかね
http://www2s.biglobe.ne.jp/~gshirako/proposal.html
SSCnote-HP:宇宙開発・提言
長いですが・・・
こちらにずばり載っているでしょう!!
なるほどおもしろい提言ですね
やはりロマン的な要素が高いのでしょうか
なるほど居住環境については多少現実味がありませんが、
資源については納得できますね