フリーランスで受注仕事をしている方、「お客さんを選ぶ」ことはありますか?
スケジュールや価格の折り合いがつかなくて仕事を断るといったことではなくて、
お客さんの「クオリティ」に関わる理由や何らかの基準で、
仕事を断るといったことはありますでしょうか?
「来た仕事は何でも受ける」というスタンスをとっていない方、
その判断基準を教えてください。
断ることもあります。
昔はスケジュール的に厳しくなければほとんどの仕事を請けていました。
しかし以前、Excelをカスタマイズするような仕事(Excelを操作するカスタムソフトの作成)をしたとき、ソフト自体はすぐに完成したものの、相手がExcelの基本的な使い方も分からず、サポートと称して毎日のように呼び出されてExcelの使い方を一から教える羽目になったことがあります。Excel上で「セルを大きくするにはどうしたらいい」、「文字の色を変えるにはどうしたらいい」的な内容です。
この苦い経験から、仕事を請けるときは相手のPC能力を見定めるようにし、相手があまりに初心者の場合には断るようになりました。
また普段から仕事を請けているお客さんでも、「その仕事量自体はたいしたことないが、バックグラウンドにかなりの知識や下調べが必要だな」という内容のものは断っています。これは別に価格に不満というようなわけではなく、”仕事を終えた後で何か問題が発覚したときなど大変になりそうだ”という理由からです。
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あります。儲かってなくても仕事は選んでいます。それがフリーランスを選んでいる理由です。良質な仕事をする為に、最低限話の時間をとる気持、コミュニケーションをしようとおもっていること。これは最低条件で、人付き合いの基本と思います。また不必要なのにムリに仕事をさせようとするのもNGです。無駄使いに起用されるのは心外です。
断る例としては、「時間がないので適当にやっといて」とか「何でもいいので任します。私はわからないので」とか「特に必要ないけど、予算使わないといけないから依頼し様かとおもってね」
等という人やクライアント。まるで他人事。
私はただクライアントの真摯な考えを代弁し問題解決としてプロとしてまとめるのが仕事でありますから、その情熱がクライアント自身にない場合、「やってもいみないんじゃないですか?お金かけるのもったいないですよ」といってやんわり断ります。私はお金の大切さ、時間の大切さ、人の手をかけることの意味知ってるつもりです。だからそれを無下に考える人とは付き合えない感じです。お互いの為になりません。
だからこそフリーランスを選んでいるんだというお言葉と、
「何でもいい」という仕事が時には来るという現実、納得いたします。
http://allabout.co.jp/career/freelance/
[フリーランス]All About
自分にとって技術や人脈など、今後にプラスになる場合以外は断っています。
逆に金額や条件が悪くても、その仕事に価値を見出せれば積極的に取り行きます。
断ったケースとしてはこんな感じでした。
・クライアントの仕事に対する意欲が薄い
・関連会社に問題がある(マルチまがいな商売など)
・コストのみにこだわる
・会社経営が不安定
・短期の仕事(1週間以内とか)
参考になります。
ただ、断るばかりでは当然食えなくなることもあるわけで・・・、そこは結局バランス・折り合いなのかなとも思います。
いわゆる手離れが悪くなりそうな仕事、ということですね。