ヘロドトスの「歴史」に書いてあるようなことが、書いてあります。家にあるので帰ったら調べてみようかな……
http://72.14.235.104/search?q=cache:QjMdwFji8ssJ:blogs.yahoo.co....
農学博士で防除史研究家の小西正泰さんの解説によると、紀元前5世紀には、
エジプトの漁民が投網を蚊帳として利用していたそうです。
http://72.14.235.104/search?q=cache:Uy3mOTK06ZUJ:www.jcpa.or.jp/...
以下ですが、残念ながら「蚊帳の誕生」ではなく「蚊帳の最古の使用記録」です。ネットで蚊帳について検索すると「紀元前六世紀の中東(エジプト)」という記述が大量に見つかりますが、それがヘロドトスの『歴史』の記述に由来しているのでしょう。そして、それが大量に引用されているということは、恐らく、蚊帳に関するそれよりも古い記録が存在しないということになると思います。誕生についてはわかっていないのでしょう。
とりあえず最後に該当箇所を引用しておきます。これが大体ペルシアのキュロス王あたりの時代のエジプトの話なので紀元前六~五世紀頃になります。
ヘロドトス著『歴史』巻二95
(岩波文庫版上巻)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4003340515
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無数にいる蚊の対策として、エジプト人は次のような工夫をしている。沼沢地帯より上方(南方)に住むエジプト人は、「塔」を利用し、ここへ登って眠る。蚊は風に妨げられて高くへは飛べないからである。
これに対して沼沢地の住民は、塔の代りに別の対策を立てている。ここの住民は誰でも投網をもっており、昼はこれで魚をとるが、夜間の使い道は、自分の寝床の周りにこの網を立て廻し、その中へもぐり込んで眠るのである。着物や麻の掛布にくるまってねても、蚊はそれを通して刺すが、さすがに網を通しては刺そうともしないのである。
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是非是非、お願いします。真相を教えて下さい!