そこで質問なのですが、若い時期、新人の頃に読んでおいてよかった(おけばよかった)と、
あなたが思った情報・プログラム関係の書籍を教えてください。
解説書・小説などの分類は問いません。
よろしくお願いします。
業歴もうじき20年ぐらいになるおじさんです。
C言語について詳しい知識があったほうがいいと思います。最近はPerl/Java ... といろんな言語がありますが、それらはCで書かれていますからね…。
新・詳説C言語―H&Sリファレンス (SOFTBANK BOOKS)
私は、これの「新」になる前の第2版でC言語を勉強しました。
移植性の高いコードを書くために必要な知識について書かれています。これで勉強したおかげで HP-UX で開発したソースを Solaris に移植する際、ほとんど手直しが不要でした。
移植性の高いプログラミングとは、言い換えればマナーのよいプログラミングということが言えると考えています。逆にミッションによっては移植性を犠牲にしても性能を出すためにいろんなギミックを使用しなければならないことはあると思います。そのときに「どうあるべきなのか」を知っていてギミックを使うのか、知らずに使うのかでは雲泥の差があると思っています。
質問者さんがプログラミングにおいても新人なのならまずは基礎をみっちりと身につけていただきたいです。将来SEになったりPMになったりしてプログラミングをしなくなったとしても、プログラミングの基礎があることは、多大なアドバンテージになりますよ。
がんばってください。
回答ありがとうございます。
まだデスマーチに直面したことはありませんが、
将来自分がプロジェクトを引っ張っていくときに大切になるのでしょうか。
読んでみたいと思います。
十数年目のエンジニア職です。
いまから5年ぐらい前に読んだ本です。もっと早く読めたらよかったな、と思いました。(実際には発刊されていないから読めないけど)
UNIXという考え方―その設計思想と哲学
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274064069
WindowsでVBプログラムばかりやってる人にもぜひ読んでもらいたいです。
ありがとうございます。
タイトルからしてとても興味深い本ですね。
WindowsのGUI環境にしか慣れていないので、
UNIX系のOSもいろいろ勉強していきたいです。
今度、本屋で探してみます。
「闘うプログラマー」
もう古い本ですが,新人で経験が乏しかった頃に読み,この本で開発の厳しさを知りました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822740161
http://www.yamdas.org/bmm/books/showstop.html
「SQLポケットリファレンス」
業務系ならばSQLは必須かと思います。
常に読んでおくと,とっさに役立ちます。もう手垢で汚れてます。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4774117552/sr=1-1/qid=115...
ありがとうございます。
「闘うプログラマー」は私も読んだことがあります。カトラーの強烈さと、プログラマーの優秀さ、開発の熾烈さに、憧れと畏怖の念を覚えまたしたね。またもう一度読んでみようと思います。
「SQLポケットリファレンス」は確か、会社の先輩がもっていたような。SQLの理解はまだあやふやなのでいろいろ学んでいきたいです。
ANSI C対応 はじめてのC (Software Technology)
この本は初めてプログラマになった時に教科書以外で自分で買った初めてのプログラミング本です。
初版と現在の版とは中身が多少違いますが、C言語をはじめるには良い入門書です。
ありがとうございます。C言語のほうは一通りマスターしているのですが、この本は未読でした。会社にあった気もするので読んでみようと思います。
(ほんとはこの前の版)
非常に読みにくい本だったんですが読み進めるうちにポインタの概念などがクリアーになって「そうだったのか!」と思った本です。
(同じような装丁のC++の本は訳がひどくてどうしようもなかったけど)
最近の本だと
XPエクストリーム・プログラミング入門―ソフトウェア開発の究極の手法
かなあ。実際にXPはやるにいたらなかったんですけど、こういう考え方もあるんだ、と目からうろこでしたね。
回答ありがとうございます。
上の本はいわゆるK&R本とかいうものでしょうか。名前は聞いたことがあったのですが、読んだことはありませんでした。
XPも同様で名前を聞いたことはあるんですが、どんなものかは理解してなかったという状態です。
どちらもぜひ読んでみたいです。
以下は、Cについての内容ですが、プログラムとはどうあるべきか、についてとても参考になりました。
「Cプログラミング診断室~うつくしく健康なプログラムのために」
http://www.pro.or.jp/~fuji/mybooks/cdiag/index.html
上記のURLでタダで読めますので、オススメです。
回答ありがとうございます。
無償で読める、Cの本ですか、いいですね。
と思ったら、結構昔にこのサイトを見て難しくて諦めたことを思い出しました^^;
今なら理解できるかな……読んでみようと思います。
どの分野でも使える本として、私は次の二冊が参考になりました。
ちょっと高いですが、コードコンプリート。これは読んでおいたほうがよいと思います。実際にプログラムする際に非常に役立ちます。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/489100455X
もう一つがソフトウェアの品質を高める観点から、体系的ソフトウェア入門。テストフェーズであたふたしないで済むようになります(実際はそんなにうまくは中々行かないですが)。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4822282074
参考にしてみてください。
回答ありがとうございます。
なるほど、基礎的なことから、固めていくというのが大切なんですね。両方とも楽しそうですが、特にコードコンプリートは、今自分の書いているコードの根底がわかりそうでとても興味がもてました。読んでみたいと思います。
業歴もうじき20年ぐらいになるおじさんです。
C言語について詳しい知識があったほうがいいと思います。最近はPerl/Java ... といろんな言語がありますが、それらはCで書かれていますからね…。
新・詳説C言語―H&Sリファレンス (SOFTBANK BOOKS)
私は、これの「新」になる前の第2版でC言語を勉強しました。
移植性の高いコードを書くために必要な知識について書かれています。これで勉強したおかげで HP-UX で開発したソースを Solaris に移植する際、ほとんど手直しが不要でした。
移植性の高いプログラミングとは、言い換えればマナーのよいプログラミングということが言えると考えています。逆にミッションによっては移植性を犠牲にしても性能を出すためにいろんなギミックを使用しなければならないことはあると思います。そのときに「どうあるべきなのか」を知っていてギミックを使うのか、知らずに使うのかでは雲泥の差があると思っています。
質問者さんがプログラミングにおいても新人なのならまずは基礎をみっちりと身につけていただきたいです。将来SEになったりPMになったりしてプログラミングをしなくなったとしても、プログラミングの基礎があることは、多大なアドバンテージになりますよ。
がんばってください。
回答ありがとうございます。
とても沢山のことを経験されているようで、大変ためになりました。
根底に流れているのは、やはりC言語ということでしょうか。私もC言語の基礎を勉強はしましたが、このような移植性の高いコードを書くという意識をもったことは皆無です。
この本を読んで、基本をみっちりおさえていければと思いました。
しかし……amazonでは通常入手不可のようですね(トホホ
僕はC#多め、VB少々をやってる3年目のプログラマーです。
最近読んで、改めて基礎の基礎が大切だなと思った次第です。
結城さんは非常に有名な方ですが、サイトのほうを見ても面白いですよ。
『プログラマの数学』
サイトのほうにはプログラマの心得というものを丁寧に書かれていて、
新人の頃に出合っていればとちょっと悔しく感じるもありますが、
日々読むことで自分への励みにもしています。是非。
デザインパターンの本で有名な方ですよね。
数学がとても苦手なので、ぜひ読んでみたいです
>サイトのほうにはプログラマの心得
今の私にとても大切なものですね。こちらもぜひ読んでみようとみようと思います。
実体験からの回答、ありがとうございました。
どの言語のプログラマなのかわからないので回答が難しいですが、
Cなら上述されているK&R本がためになると思います。
初心者には少し難しいと思いますが、
中級者以上なら完璧に理解できます。
Perlなら
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4873113008/sr=8-7/qid=115...
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4873110963/sr=8-23/qid=11...
言語を選ばず読みたい一冊としては
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4756136494/sr=8-1/qid=115...
回答ありがとうございます。
K&R本はやはり、お薦めなんですね。C言語は初心者ではないかなと思うので^^;今度、図書館で手を出してみます。
Perlは触ったことがないのですが、これから触るようになったらぜひ読んでみたいです。
>プログラミング作法 (単行本)
会社の先輩が読んでました。やはり良書なんですね。今度貸してもらおうと思います:D
ライティングソリッドコード―バグのないプログラミングを目指して (マイクロソフトプレスシリーズ)
教育係の先輩に読むように言われて読みました。C言語でプログラミングをしていないと、なかなか理解できない内容かもしれません。
こちらはC言語に特化していないので読みやすいかも。
プログラマーとしてどのように技能を伸ばして行くかを考える一助になるかと。
コンピュータはなぜ動くのか~知っておきたいハードウエア&ソフトウエアの基礎知識~
このシリーズは読みやすく、しかしながらとても基本的で大切なことが書かれています。
こんなのものあります。
沢山の本の紹介、ありがとうございます。
>プログラミング作法
はやはり良書なんですね。これはなんとしてでも読まねば。。
>ライティングソリッドコード
おお、こんな本もあるのですね。C言語は触ってはいるのですが、ちょっと難しそうな本ですね^^;もう少し成長して読むといいでしょうか。
>達人プログラマー
まるで私の道への指針となるような本ですね。これはぜひ買って読んでみたいと思います。
ソフトウェアがどのように動くのか、ハード(CPU)とアセンブラの解説です。学生のころ読みましたが、もう一度じっくりと読みたいと思っています。
コンピュータの構成と設計~ハードウエアとソフトウエアのインタフェース 第3版 (上)
コンピュータの構成と設計~ハードウエアとソフトウエアのインタフェース 第3版 (下)
回答ありがとうございます。ハードウェアとソフトウェアがどのように結びついているか、とても興味があるのでぜひ読んでみたいです。たしか図書館にあったと思うので、来週にでも行って借りてみますね。
システム管理者の眠れない夜【新装改訂版】―本当に価値のあるシステムを求めて―
新・システム管理者の眠れない夜 <ほんとうに価値のあるシステムを求めて>
プログラマの領域からは外れてシステム管理に重点を置いたエッセイですが、システム管理者がエンドユーザーと接して得た体験が書かれています。
コンピューターシステムとは、データーを処理するだけでなく、それを使うユーザーの事を考えて構築しなければならないと言う事を改めて考えさせられる本です。
所詮システムを使うのは人間ですから…
回答ありがとうございます。
>システム管理者の眠れない夜
は何もよくわかってない頃に、BOOKOFFで買って読んだことがあります(青かったですが)。
まだ手元にあるので、今度はプログラマ視点でいろいろなことを考えながら読んでみたいと思います。
新しいのも出ているのですね。これは探さないと。。
まだ上には挙がっていなかったので、
アンチパターン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797321385
はお勧めです。
コードやプロジェクトが陥りがちな悪癖をいろいろあげています。
あと、ネイティブコードを書く人なら最近はC++が多いと思うのでEffective C++は大変勉強になると思います。
回答ありがとうございます。
このアンチパターンという単語は初めて聞きました。なるほど、悪癖を見つけて、良いプロジェクト、コードにしていくというアプローチなのですね。ちょっと衝撃でした。後で読んでみたいと思います。
仕事ではネイティブコードは書きませんが、趣味の遊びで書いたりするのでEffective C++買ってみます。いろいろなブログで目にするので少し気になっていた書籍でした。やはり良書なんですね^^
まだ挙がっていないようですので。
C 言語による最新アルゴリズム事典
奥村晴彦(著) 技術評論社 ISBN 4874084141
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4874084141
少し旧い本ですが、プログラムの読解力?みたいなものが付きます。
当然、自分でプログラムを書くときにも大いに参考になります。
回答ありがとうございます。奥村さんのアルゴリズム本は先輩にすすめられて前に少しだけ読んだことがあります。またきちんと読んでみますね^^
現在、休職中のプログラマです。
プログラミング言語C++ (アスキーアジソンウェスレイシリーズ―Ascii Addison Wesley programming series)
入社してすぐ研修とは名ばかりの2ヶ月放置プレイ。「好きな勉強しといて」と言われ、
その頃理解が薄かったクラスの概念が分かるようになるため購入。
C++の基礎がミッチリ勉強出来ます。お陰で仕事始まってからは
ソースコード読んで「ん?この記述何??」てのはほぼありませんでした。
普段はPerl,PHPなどの正規表現を扱う言語は仕事では使っていなかったのですが、
1年前に一緒にお仕事した方がそちらに精通しており正規表現を鮮やかに使われていました。
で自分もと、正規表現を使いだしたらコレが凄い仕事が速くなりました。(^-^)
本書は正規表現を言語、エディタ、目的別に分かれていて使いやすい。
また、正規表現の経験が無い人でも読めるようになっています。
う~ん、研修の放置プレイ時にコレも勉強しておけばもっと効率的に仕事出来たと思います。
「分かりやすい説明」の技術 最強のプレゼンテーション15のルール (ブルーバックス)
最後はプログラム関係の書籍ではないですが。
回答ありがとうございます。
>C++本
C++を始めた頃に読んで、挫折した記憶が^^;
今は前より理解できるようになったかなあと思うので読んでみますね。
>正規表現
名前は聞いたことがありましたが、使ったことはありませんでした。この本を読んで勉強してみようと思います。
回答ありがとうございます。上のほうでも挙げられていましたが、やはり良書なのですね。これは読んでみなれければ。
回答ありがとうございます。
とても沢山のことを経験されているようで、大変ためになりました。
根底に流れているのは、やはりC言語ということでしょうか。私もC言語の基礎を勉強はしましたが、このような移植性の高いコードを書くという意識をもったことは皆無です。
この本を読んで、基本をみっちりおさえていければと思いました。
しかし……amazonでは通常入手不可のようですね(トホホ