「丸」などの本がよいのですが、なるべく総合的に知ることができる本がよいです。
例えば、各国の軍事機器・装備・艦隊・航空機・制服や軍制、軍事状況などを知りたいです。
作者の岡部いさく氏は軍事評論家。ニュース番組にもたびたびコメント出演されます。とりあえず、現在の情勢を知りたければ、この辺が読みやすいかな、と。
こいうのもタイトル通り、入門になりますかね。
自衛隊VS“特定アジア”―中国・北朝鮮・韓国 (別冊宝島 (1329))
あと、アジアに特化しているのはこの本ですね。
宝島が出すものは、結構素人にも読みやすく、分かりやすいです。
有料サービスとなりますが、各雑誌や各種白書の元データとして使われるのがジェーンでしょう。とてもハイレベルなものから専門家向けの詳細な情報まで色々とありますが、総合的に軍事関連情報のすべてを取り扱っています。
http://catalog.janes.com/catalog/public/pdf/japanese/00intro.pdf
ジェーンは一風、変わった会社で、各国の元軍人(それも情報分析担当)を多くコンサルタントとして雇っています。情報ソースも各国の軍情報機関の情報を分析したものを使っていますので、信頼性は一般人が入手できる情報としては最高峰と確信しています。
最近はこの会社はテロ対策向けの警備、あるいは警備装置の分析まで手を広げており、主要海外空港ではコンサルタント業務にも力を入れております。もちろん防衛庁へもサービスを提供しています。あとは、危険地域へ要人を警護する際のマニュアルや学校で児童{物騒ですからね)を守る際のマニュアルも自治体に提供しています。
各国の軍備状況が知りたければ、ミリタリーバランスが一番でしょう。最近は邦訳されなくなったようですので、最新版読みたければ輸入本に頼るしかないのが難点ですが。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4944025254/sr=8-6/qid=1158269...
あと、マニアな趣味でないのであれば、決して評判芳しいとは言えないですが、防衛白書は一度読んでみる価値はあると思います。
http://jda-clearing.jda.go.jp/hakusho_data/2005/w2005_00.html
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4198907072/sr=8-18/qid=115826...
最新軍用機図鑑 (文庫)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4056033021/sr=8-42/qid=115827...
最新ヨーロッパ海軍図鑑―欧州各国海軍の艦艇、航空機、装備の現状を最新のデータ・写真で徹底詳解! (単行本)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4871494535/ref=pd_sim_gw_3/25...
わかりやすい艦艇の基礎知識―海上自衛隊と世界の艦艇に詳しくなる (単行本)
軍事板常見問題 FAQ in "2ch." Military BBS
http://mltr.e-city.tv/index02.html
↑載っている情報が玉石混淆ですが「ネット上で」「無料で」「日本語」でしたらこれ以上の網羅性はありません
GlobalSecurity.org - Reliable Security Information
http://www.globalsecurity.org/index.html
↑軍事に関する最新ニュースでしたらこちら
著者の神浦元彰さんはホームページもお持ちです。
最新情報が常にアップされています。↓
何のために詳しくなりたいのかが書かれていないで、的外れかもしれません。
軍事について総合的に知りたいという言葉と具体的に知りたい、軍事機器・装備・艦隊・航空機・制服や軍制、軍事状況が実はかなり矛盾しています。
軍事用語で戦略と戦術という言葉があります。総合的に知りたいのなら、まず戦略を学ばれるべきで、具体的に知りたいと言っておられる内、軍事機器・装備・艦隊・航空機は戦術にも満たない作戦に属するような内容です。軍制や軍事状況はまだ戦略に入れてもかまいません。
戦術関係・作戦関係は他の方が書いていますので戦略に限定します。
軍事戦略理論について語っている書籍は日本では入手困難で、過去に、「システム分析(入門?)」という名著があったのですが、はまぞうでは見つかりませんでした。B-52とB-1の間にB-70という計画があったのですが、それを例に開発するべきか否かの段階から、開発するならどういった性能の爆撃機を開発するべきなのかといった意志決定過程が書かれています。
こういった話しを理解できないと、例えば湾岸戦争でイラク軍10万の戦死に対して、多国籍軍の戦死者は500人という数字は説明できません。軍事評論家は無理矢理最新兵器と旧式兵器の違いだと言い切っています (笑)。例えば、実際スカッドミサイルを一番破壊したのは英特殊部隊なんですけどね。
現在、日本でその手の話しを書いてある入手可能な本は殆ど太平洋戦争に遡る必要があります。
変わったところで
太平洋戦争 日本の敗因〈3〉電子兵器「カミカゼ」を制す (角川文庫)
常道だと
太平洋戦争 日本の敗因〈1〉日米開戦 勝算なし (角川文庫)
あたりがいいでしょう。
ネットのほうが、ネタが新しいです。
これは役に立ちませんか。
軍事評論家研究所用語集
http://www.onda-honpo.com/military-commentator/military-commenta...
軍事評論家=佐藤守のブログ日記
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/
日本軍事情報センター
アマゾンの軍事関係の本、ずらり一覧 801冊あります
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/browse/-/529074/ref=pd_sl...
コメント(1件)
これ、アドレス変わってます。
http://mltr.free100.tv/index02.html