ログ解析で得たデータをSEO対策にも活かしたいのですが、具体的にどのように活用したらいいのですか?
全ページの時系列、リファラ、検索キーワード、生ログなどのデータがあります。
点と線、線と面、つまり部分最適と全体最適という側面で、SEOとアクセスログ解析は互いに影響しあっています。
たくさんありすぎて全ては書ききれないので一部を・・・。
1、直帰率が高い
【ログ】最初に訪れたページ(スタートページ)を見て、すぐに別のサイトに移動したり戻った。またはブラウザを閉じてしまったユーザーが多かった。
↓
【SEO】ディスクリプションやタイトルなど、検索結果に表示された文章(を読んでの期待値)と内容がかけ離れていた。
↓
【対策】検索結果に表示される文章やタイトルを変える。またはページの内容を検索結果に表示された文章に合わせる
2、ある特定の検索キーワードでの訪問が集中している
【ログ】検索キーワードを調べてみたら、ある特定のキーワード(例えば「A」とか「A B」とか「A C」とか)でばかり検索されている
↓
【SEO】対策しているキーワードが少ない、または思い込みで限定している(ユーザーが自社商品を検索する時はAのはずだ、と決め付けている)。
↓
【対策】検索キーワードはロングテール化していた方がROIは高くなるケースが多いです。自分たち(サイト側)が思いもよらないキーワードで検索してくる数の方が圧倒的に多いケースが多いと思います。ちなみに当社の場合には最初1ワードのみの対策でしたが、今では組み合わせも含めて1万キーワード以上対策しています。アクセス数は100倍以上になりました(もちろんその場合CVRは下がります)。
3、キーワード毎の適切なリソース投下量を判断する
【ログ】検索キーワードごとのCVRを計測します。例えばAというキーワードでCVが1%、Bでは2%であった。
↓
【考察】Bというキーワードの方が効果が高いことがわかるので、Bに関連するキーワードの順位を上げるためにページを作成したりSEO対策をするリソースを割く。サイトの全体戦略の中でどの部分にリソースを割くべきか?という指標になります。
4、オーバーチュアのデータ
【ログ】1位で表示されている、2位で表示されている、など複数のキーワードを持っている場合には、キーワード毎の訪問者数をカウントします
↓
【SEO】オーバーチュアのキーワードアドバイスツールの検索数と実際のアクセス数を比較します。
↓
【考察】表示順位によってどの程度アクセス数が変わるか、キーワードアドバイスツールの信憑性などもわかります。またキーワードの特性や業種、サービスによって異なりますが、「キーワードアドバイスツールでの検索数の何%程度アクセスしてくる」というデータを取得できますから、類似キーワードであれば適切な投下リソース量を計ることができます。
5、ささるタイトル・説明文のチェック
1とかぶりますが、表示順位の高いキーワードのタイトル文やディスクリプションを変更してみます。この文章次第でCVRも変わってきますから、タイトルごと、ディスクリプションごとに効果を測定します。最もささる言葉を見つけ出した後、他の対策キーワードに対しても類似性を持たせます。
などです。
SEO、検索エンジン対策だけを考えるのであれば、
検索キーワードが一番重要かなと思います。
実際にどんなキーワードで自分のページへ来るのかがわかります。
意図しないキーワードや、検索されているキーワードが複数になる場合は、ページを別に作りそちらにアクセスがより来るようにすればいいと思います。
SEOではんく売上にUPに活用する場合は、ページ遷移率、滞在率などを割り出せるようにすればいいんじゃないでしょうか?
ありがとうございます。
ページ遷移率、滞在率はあまり調べた事がありませんが、調べてみたいと思います。
点と線、線と面、つまり部分最適と全体最適という側面で、SEOとアクセスログ解析は互いに影響しあっています。
たくさんありすぎて全ては書ききれないので一部を・・・。
1、直帰率が高い
【ログ】最初に訪れたページ(スタートページ)を見て、すぐに別のサイトに移動したり戻った。またはブラウザを閉じてしまったユーザーが多かった。
↓
【SEO】ディスクリプションやタイトルなど、検索結果に表示された文章(を読んでの期待値)と内容がかけ離れていた。
↓
【対策】検索結果に表示される文章やタイトルを変える。またはページの内容を検索結果に表示された文章に合わせる
2、ある特定の検索キーワードでの訪問が集中している
【ログ】検索キーワードを調べてみたら、ある特定のキーワード(例えば「A」とか「A B」とか「A C」とか)でばかり検索されている
↓
【SEO】対策しているキーワードが少ない、または思い込みで限定している(ユーザーが自社商品を検索する時はAのはずだ、と決め付けている)。
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【対策】検索キーワードはロングテール化していた方がROIは高くなるケースが多いです。自分たち(サイト側)が思いもよらないキーワードで検索してくる数の方が圧倒的に多いケースが多いと思います。ちなみに当社の場合には最初1ワードのみの対策でしたが、今では組み合わせも含めて1万キーワード以上対策しています。アクセス数は100倍以上になりました(もちろんその場合CVRは下がります)。
3、キーワード毎の適切なリソース投下量を判断する
【ログ】検索キーワードごとのCVRを計測します。例えばAというキーワードでCVが1%、Bでは2%であった。
↓
【考察】Bというキーワードの方が効果が高いことがわかるので、Bに関連するキーワードの順位を上げるためにページを作成したりSEO対策をするリソースを割く。サイトの全体戦略の中でどの部分にリソースを割くべきか?という指標になります。
4、オーバーチュアのデータ
【ログ】1位で表示されている、2位で表示されている、など複数のキーワードを持っている場合には、キーワード毎の訪問者数をカウントします
↓
【SEO】オーバーチュアのキーワードアドバイスツールの検索数と実際のアクセス数を比較します。
↓
【考察】表示順位によってどの程度アクセス数が変わるか、キーワードアドバイスツールの信憑性などもわかります。またキーワードの特性や業種、サービスによって異なりますが、「キーワードアドバイスツールでの検索数の何%程度アクセスしてくる」というデータを取得できますから、類似キーワードであれば適切な投下リソース量を計ることができます。
5、ささるタイトル・説明文のチェック
1とかぶりますが、表示順位の高いキーワードのタイトル文やディスクリプションを変更してみます。この文章次第でCVRも変わってきますから、タイトルごと、ディスクリプションごとに効果を測定します。最もささる言葉を見つけ出した後、他の対策キーワードに対しても類似性を持たせます。
などです。
ありがとうございます。
貴重なご意見参考になりました。
私には難しい用語がたくさんありますが、何とか理解して実践したいと思います。
ありがとうございます。
貴重なご意見参考になりました。
私には難しい用語がたくさんありますが、何とか理解して実践したいと思います。