手元にXviD形式のAVIファイルがあります。

XviD(MPEG-4) から DVD-Video にするには最低限 MPEG-2 へのエンコードが必要になりますね。

なのでそれ以外のエンコードを発生させなければいいので、

• ロゴ(ウォーターマーク) 付加機能のあるエンコーダを使う
• 他のソフトでウォーターマークを付加し、可逆圧縮形式で中間ファイルを作る
• AviSynth でウォーターマークを付加するスクリプトを書き、それを読み込めるエンコーダでエンコードする

ならどれでも良いかと。最後の方法は中間ファイルが必要ないので HDD を圧迫しません。

TMPGEnc のフィルタにウォーターマーク付加機能が見つからなかったので、最後の方法を詳しく。と云っても以下が書くまでもなくまとまっています。

• AviSynth Wiki - サンプルスクリプト/ロゴの追加（1）
• AviSynth Wiki - サンプルスクリプト/ロゴの追加（2）
• AviSynth Wiki - サンプルスクリプト/ロゴの追加（3）

TMPGEnc はプラグインでこのスクリプトに対応しています。

AviSynth Wiki - TMPGEnc

対応していないソフトでは以下のツールで AVI に見せかけると。

AviSynth Wiki - makeAVIS

http://www.losttechnology.jp/Movie/super.html

http://cowscorpion.com/MultimediaTools/SUPER.html　

http://www.erightsoft.net/S7f01.html

SUPER ©

簡単な設定ですぐに目的のフォーマットのファイルに変換が可能、 映像にウォーターマークの埋め込みが可能

ロゴ入れ、変換が一度でできます。

TMPGEnc が RGB24 のみというのは VFAPI の制約ですか？

AviSynth Wiki - アプリケーションのAviSynth対応状況

RGB24 は R:G:B = 8:8:8 で、 RGB32 はそれにアルファチャネルを追加しただけなので、 RGB32 -> RGB24 変換では劣化はありません。

なお、はじめの投稿時点で色空間変換による劣化を考慮していませんでした。

AviSynth Wiki - Convert

エラーはどのようなものが？ VFAPI 経由で読ませる場合は前に挙げたページにあるように plugin が必要です。

バージョンいくつをお使いか判りませんが、 3.0 以降では avs ファイルに対応しているような記述を見つけました。

TMPGEnc 4.0 XPress掲示板

avs ファイルは処理を記述して対応アプリケーションで読み込むと処理を行った動画ファイルのように扱われるものです。

AviSynth をインストールして、以下の例のようにファイルを作成、 TMPGEnc にドロップ、でウォーターマークが被せられたソースが認識されます。

TMPGEnc は必要性を感じてはいるのですがまだ購入していないため未確認ですが……

AviSource("<ソース>") # ソースファイルを読み込む
IsRGB32() ? last : ConvertToRGB32() # サンプルスクリプトの流用
logo = ImageSource("<ロゴ>").ConvertToRGB32().ColorKeyMask($ffffff, 0) # ロゴファイルを読み込み RGB32 に変換、 $ffffff(純白) をカラーキーにして、透過させる
Layer(last, logo, "add", x=300, y=200, level=255) # サンプルスクリプトまま
ConvertToRGB24() # アルファチャネルを削除して RGB24 にする

return last

CNN のウォーターマークを良く覚えていないのですが、単色のものでよいのなら AddWatermark プラグインで色空間を変換せずに出来ます。

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