youtube に代表されるように、Flashでの動画コンテンツが流行っていますが、Flash の優位性として、
・プレイヤーを意識しなくてもよい
(ユーザがプレイヤーを立ち上げたり、Installし
なくてもよい)
・コンテンツが軽い(バッファリングタイムが短い)
などが挙げられると思います。
では、MPEG-4 のメリットはなんでしょうか?
Flash と比べてどのような優位性があるのでしょう?また、劣っている点も教えて下さい。
再生環境を選んで、最適な画質のデータを使用することができるのが一番のメリットでしょう。YouTubeの動画を、ブラウザ上の一角でなく、画面いっぱいに広げて再生したら、画質が荒くてとても見られたものではありませんが、MPEG4ならあらかじめ画面に応じたデータを用意することで、大画面TVに一杯に映してもそれなりに見れる画質で再生ができます。
それと、YouTubeだとストリーミング再生ですが、MPEG4ならダウンロードして後から再生ということもできます。回線が細くても時間させかければデータを取り込めます。
後は、YouTubeでプレーヤーを意識しないで済むとは言っても、PCで再生する場合に限ります。MPEG4なら、例えばiPodに入れて持ち歩いて再生させるなんてこともできます。
MPEG-4 は中身の規格がいろいろ有る為どれを使うかによって事情は変わってくるのですが、
一般的に言われるメリットとしては高画質・高圧縮率ということがあげられると思います。
ただ、その反面(特に圧縮時の)CPU使用率が高いのでリアルタイムの放送には向きません。(今のところ)
3GPP 形式に限れば各種携帯電話や iPod での採用が多いので再生する環境自体が異なりますね。
Flash が最も優れているのはやっぱり Plugin として標準搭載されていることが多いという1点に尽きます。
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