昨今様々な効果的なプレゼンテーションの実践方法における書籍が出版されており、
それらを実践することによって効果的なプレゼンテーションを行うことが出来ますが、
この「効果的」であるという根拠が一体どこから出ているのかという議論が私の研究室内で行われています。
強情で一点張りの人でも、これらの書籍に書いてある内容が科学的根拠に基づいた「効果的」であることが
わかるように証明された論文や実験結果などはありますでしょうか?
思うように探せません。回答は論文誌等でも構いません。
また、これは学術的な場でのプレゼンテーションを想定しています。
ここで指す「効果的」とは、
例えばスライドにアニメーション効果を付けることによって順番に文字・図表を見せていくことや、
センタリング等の文字の位置調整、オブジェクトを動かして図表を動的に見せる、
また、配付資料を配る際は「スライド≠配付資料」であること等、
挙げだしたらきりがないですが、そういった点でのことです。
伝えたい内容は最低限スライド中に書いてある・口述するものとします。
よろしくお願いします。
[rakuten:book:11093402:detail]
心理学的アプローチから「効果的」なプレゼンテーションを事例とともに提示しています。科学的根拠に基づいた「効果的」プレゼンテーションですので、参考になるかと思います。
内容は『視覚を活用して情報を伝達する技能、ビジュアル・コミュニケーション。イラストや写真、記号やシンボル、アニメーションなど、誰にとってもわかりやすい視覚イメージを効率よく作成する方法について具体的に紹介する。 教育工学とコミュニケーション論が専門のアメリカ人研究者に加え、3名の日本の認知心理学者が執筆しており、具体的な心理学実験の話も紹介されている』
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%...より。
「効果的」という単語の意味のとりかたで如何ようにも答えられる気がしますが、
○内容がつたわったかどうかであれば、聞き手に試験をさせる。
○印象にのこるか否かであれば、聞き手に投票をさせる。
聞き手が多ければ多いほど、不特定多数であれば有るほど正確になって行くと思います
このような試験を聞き手に対して用いて、よい結果が出れば、「「効果的」であるという根拠」そのものになるかと思うのですが。
いや、もちろん私が試験を行うことも可能なのですが、既存にあればわざわざするまでもないなと思ったのです。
50~100人の学生は使えるので、客観的な試験を用いれば可能だとは思います。しかしコストがかかります。
出版社に「どうなのか?」って問い合わせるのも唐突すぎる気がしますしね・・・
(いや、確認できる場所にないならそうするのが昨今の筋かもしれませんが。)
[rakuten:book:11093402:detail]
心理学的アプローチから「効果的」なプレゼンテーションを事例とともに提示しています。科学的根拠に基づいた「効果的」プレゼンテーションですので、参考になるかと思います。
内容は『視覚を活用して情報を伝達する技能、ビジュアル・コミュニケーション。イラストや写真、記号やシンボル、アニメーションなど、誰にとってもわかりやすい視覚イメージを効率よく作成する方法について具体的に紹介する。 教育工学とコミュニケーション論が専門のアメリカ人研究者に加え、3名の日本の認知心理学者が執筆しており、具体的な心理学実験の話も紹介されている』
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%...より。
3名の心理学者が著者としている点から、なんらかの試験結果による知見によって書かれていることが期待できますね。
自らの体験だけで述べられたプレゼンノウハウではなく、学術的根拠に則った本であると期待できます。早速朝になったら本屋で立ち読みしてきます。
3名の心理学者が著者としている点から、なんらかの試験結果による知見によって書かれていることが期待できますね。
自らの体験だけで述べられたプレゼンノウハウではなく、学術的根拠に則った本であると期待できます。早速朝になったら本屋で立ち読みしてきます。