統計があるわけではないので、正確なところはわかりませんが、いろいろ見た範囲では時速8キロ、次に時速10キロという設定が多いようです。
これは、人が飛び出てくる可能性が高い駐車場内ですから「徐行(すぐに止まれる速度)」することが求められ、これを具体的に数値で表示したものと思われます。
一般に「徐行」は時速10キロが目安とされていますが、8キロとした判例もあるようですので、安全値としての上限8キロが多いのではないでしょうか。
下記のサイトでは、次のような記述があります。
http://www.yokozeki.jimusho.jp/webniki3.html
>徐行ってどのくらいのスピードなのかといいますと。「ただちに停車することができる速度」です。
>具体的に目安を言いますと、ブレーキををかけてから1メートルくらいで止まれる速度、時速8キロくらいを警察関係ではいちおうの基準にしているようです。
http://onohiroki.cycling.jp/m/?U=index-log200401body.html&P=...
道路交通法第2条20では、徐行とは、
「車両等が直ちに停止することができるような速度で進行することをいう。」
となっていますが、速度の指定はありません。車における裁判の判例では、停止距離が1メートル以内の速度で進行するとか、10km/h以下の速度で進行するとか、言われているようですね。
ということですので、制限10kmにすると10km↑で走るのが普通ですよね。
だから制限8kmにしたら10kmぐらいで走る車が多いということでしょう。
本当は7や9でもいいんでしょうが、偶数のほうがキリがいいです。
難問に回答ありがとうございます。
ここまでの2件の回答は、いずれも道路交通法における徐行速度を数字に換算したら8Kmになる、ということでした。
しかし、8Kmの根拠としては推論でしかない(ソースのURLからして推論)ので、ちょっと根拠に弱いです。
1番目の方の回答では、8Kmという判例が存在しているみたいですが、何の判例なのか気になりますね。
回答ありがとうございました。
警察関係の徐行速度が8Km/hを目安にしている、ということですね。さっそく有力な情報ですが、それを明示している一次ソース(警察関連)の資料がないので根拠に乏しい気がします。また、なぜ徐行速度を構内速度として定義しなければならないかという点も、もう一歩推論の枠から出ていないようです。