広告と販売促進にもっとも適した媒体は何でしょうか?扱い商品は文具、家具、工具です。
費用効果も含め何かお知恵下さい。
既存の利用媒体などが分からないので的外れな話をするかもしれません。
広告と販売促進が目的であれば、販売促進としてオンライン上で閲覧可能な電子カタログとその知名度向上の取り組みを推します。
購入の申請なども電子化されている中で、メールや文書内でURLで商品を示すことができる利便性は紙カタログを凌駕します。また費用はオンライン上のカタログとサイトの作成費が多くを占めるかと思いますが、継続的な商品の更新やサイトの維持管理に伴うコストは低く抑えられます。
紙カタログであれば印刷されたものを閲覧できる範囲でしか効果が生まれませんし必要数に応じて印刷する度にコストが発生します。しかしオンライン上の電子カタログであれば企業知名度にも依りますがサイトのURLを認知してもらえさえすれば、閲覧者の数に紙カタログのように部数などの制約は無く、その分機会の増加が見込まれるなど効果は大きいと思います。
ただし、閲覧者/顧客にPCとネット環境が必要要件となりますので、そういう環境が無い場合などでは、紙カタログの方に分があり、取り扱いの面で商談などでは紙カタログが好まれるかもしれません。
無印良品のオンライン上のpdf化されたカタログの例です。
無印良品の例では、紙媒体として存在しているカタログをpdf化しダウンロード可能にしています。このような形式であれば紙カタログと電子カタログの作成コストを統一することができ、それぞれの利便性を享受することができると思います。またpdfの利用では複雑なサイトを構築する必要が無くコストを抑えられると思います。
★新規購入促進のための媒体
オンライン系
・ウェブサイト
・検索エンジン(SEO)
・リスティング広告
・Youtube活用(口コミ促進)
・懸賞
オフライン系
・FAXDM(BtoBのみ)
・テレマーケティング
★リピート促進のための媒体
・メルマガ配信
・ニュースレター配信(郵送・FAXなど)
・テレマーケティング(アフターセールス)
C向けの通販であれば、一番差がつくのは文章力です。
ニーズを喚起する(売れる)文章力があるかどうか。
コレが一番購入率に影響を及ぼします。
購入率の高低は、全ての要素に影響を及ぼします。
売れる文例が下記にありますので、ご参考までに。
ありがとうございました。
ご参考に致します。
ブランディングではなくて、セールスプロモーションなんですよね。
まず、費用対効果を確認できるソリューションはお持ちですか?
ネット専業の広告代理店がツールを提供していたり、自社で導入するタイプのものもあります。
代表的なのはオプトのADPLANなどでしょう。(もちろん、予算や取得したいデータのレベルなどでそれぞれ特徴があるのでADPLANはあくまでひとつの例です)
http://www.adplan.ne.jp/index.html
次に、出稿先ですが、大きく分けて3つあると思います。
・アフィリエイト
・PPC(クリック課金)
・純広告
アフィリエイトに関しては、今回、文具などのECサイトということですので、販売額の○○%をコミッションにする事がスタンダードでしょう。
(もちろん、Eメール会員の獲得に注力して、会員に対してマーケティングを行う、という手法はありますが)
王道はリンクシェア(http://www.linkshare.ne.jp/)ですが、初期のシステム導入コストが高いので、バリューコマース(http://www.valuecommerce.ne.jp/)やA8.net(http://www.a8.net/)などもおすすめです。
ECサイトの場合、お店のTOPページをリンク先にしても、商品はなかなか売れないので、それぞれの商品個別ページをアフィリエイターが紹介できるよう調整すると良いとおもいます。
また、アフィリエイトは、徐々に紹介サイトが増えていくものなので、直近で大きな売上を記録する事は難しいと思います。(早めるノウハウはありますので、アフィリエイト会社や、アフィリエイトに強い広告会社に相談しましょう)
次にPPC(クリック課金)ですが、これは王道のOvertureからで良いと思います。Yahoo!の検索結果に出る広告、といえばわかりやすいでしょう。
こちらはアフィリエイトとは違い、サイトに誘導するごとにお金がかかるため、購入に結びつきやすいキーワードは入札単価を上げ、結びつきにくいキーワードを削りつつも、売上を最大化するため、多くのキーワードに入札する事が求められます。
また、購入率を上げるため、飛び先のページも、購入に対して最適化を計っていく必要があります。
アフィリエイトとPPCで、低リスクである程度のノウハウがたまった段階で、ハイリスクハイリターンの純広告に入るべきでしょう。
販促目的であれば、Yahoo!トップページ右上のバナー広告(ブランドパネル)などは適しません。
自社商品を買ってくれる主な層(ビジネスマンなのか、主婦なのか)に対してどれだけ効率的に露出できるか、を代理店に提案させると良いでしょう。
純広告の場合は、代理店を通さないと広告スペースを買えない事がほとんどですし。
ネット広告は、一度出しただけではなかなか媒体価値を計る事は難しいです。一部の広告代理店はこれを言い訳に、効果の悪い媒体を複数回進めたりしてきますが、理由としては媒体とマッチしたクリエイティブ、フリークエンシー(掲載頻度)の最適化を計るには、一朝一夕にはいかないということです。
ありがとうございました。
ご参考に致します。
なかなか効果を予測、検証するのが難しいようで・・・
上役にどう伝えてよいものか・・・
敬具
> なかなか効果を予測、検証するのが難しいようで・・・
>
> 上役にどう伝えてよいものか・・・
そうですね。マーケティングに許容できる予算は計算できますか?
ECサイトの場合、初回の購入でペイする目標顧客獲得単価(粗利をMAXとして、その何%など)にしてしまっては、ほとんどの媒体で採算が合わなくなります。
アフィリエイトの場合は、購入金額の○%を支払えばよいのですが、クリック広告・純広告の場合は、一度購入してくれた顧客のリピート率を考えて、生涯顧客単価の平均を算出⇒初回購入の単価を計算 とすると良いと思います。
少なくともアフィリエイトの段階ではリスクはほぼゼロかと思います。(厳密には初期費用や、アクセス解析などコストと人件費はかかりますが)
ご回答、ありがとうございました。
参考に致したく存じます。
敬具