SFの世界に飛び込もうとしている私に入門用べストテン
(別に10でなくてもいいです)を教えてください。
名作というよりは、古典・定番・有名とか元ネタになっているとか
後進に影響を与えたとかそういう観点でお願いします。
作家ベストテンでもいいです。
箇条書きでかまいません。
現在購入できるSF入門書とかでもいいです
よろしくお願いします。
SFはあまり詳しくないのですが
ハックスリーの「すばらしい新世界」
はどうでしょう。1959年に書かれた本ですが
人工授精や、能力による階級社会によって成るユートピア?を
皮肉っぽく書いてあってとても面白いです。
あとはSFと言えるかわからないですが「ロビンソンクルーソー」
ですかね。
ありがとうございます。
SF読んでて驚くのは、半世紀前に書いたものが当たっていたり
(これは、本に影響された可能性もありますが)
逆に半世紀前からなんも変わってなかったりというところだったりします。
冒険もの?はSFとクロスオーバーしてるの多そうですね。
「夏への扉」をお薦めします。
その他の書籍についてはどのような読書傾向を持つのかにもよって異なってくるので推薦を躊躇いますが
http://www.hondana.org/SFC9ACC6C9BDF1/
が参考になるかと思われます。
あーそれは読みました!!。
SFは暗い話が多いイメージがありますが実に爽やかでよかったです
(あ、ネタバレか!?)
音楽聞く時とかも新しいジャンルに行くときは好みよりまず名盤を聴いていくタイプなので、紹介サイトのなかで見聞きしたことがあるやつから攻めてみます。
ありがとうございました。
アイザック・アシモフの「われはロボット」
SFを読む上での基本、「ロボット三原則」が出てきます。
われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)
お、名前聞いたことあります。
チャレンジしてみます。
ありがとうございました。
SF小説ですと
海外では
H.G.ウェルズ「透明人間」 透明になる描写が秀逸
フランク・ハーバート「デューン 砂の惑星」 砂漠の惑星での生き物がリアルで怖すぎ 砂漠で生活する人類の姿も大迫力です
ジョージ・オーウェル「1984年」 1949年に書かれたとは思えない小説です。超国家によって市民のプライバシーが生活レベルまで監視される管理体制を描いています
レイ・ブラッドベリ「華氏四五一度」 これも凄いです。書物の発火点がこの温度。すなわち本がすべて禁止された世界を描いています。怖いです。
国内では
筒井康隆「48億の妄想」 1965年に書かれた作品だと思います。テレビの未来を鋭く予測している傑作です
眉村卓+福島正美「飢餓列島」 これもかなり古いです。食料危機が現実化した日本を描いています
あと小説ではないですが、コミックで後世に影響を与えたSFに
大友克洋「童夢」があります。超能力ものですが、超能力の描写が当時はものすごく斬新で、真似する漫画家が続出した作品です。
古典ゆえに、入手が難しいものが多いかもしれません。お役に立てば幸いです。
おお!海外のは名前だけ聞いたことあるものばかりです。
チャレンジしてみます。
自分は筒井康隆さんが好きで短編は8割方読んでいるのですが
紹介作を含めた長編は積ん読になってるので引っ張り出してみます。
吾妻ひでおさんも好きなので不条理日記の半分ぐらいはわかるようになりたいかなーと。
あと藤子F不二雄さんのSF短編すごく面白いんですが彼も当然正統派SFは通ってきてると考えるとあの発想の源泉が知りたいなーと
・地球幼年期の終わり:
・闇の左手:
・渚にて:ネビル・シュート
・タイム・マシン:H・G・ウェルズ
・ゴルディアスの結び目:小松左京
・百億の昼と千億の夜:光瀬 龍
とりあえず、思いつくままご紹介いたします。
私も「夏への扉」が一番です・
>幼年期の終わり
これは、なぜか上司の勧めで読んで戦慄した覚えがます!
(でも持ってる本のタイトルに「地球」はついてなかった)
彼も未来予言的中派らしいですね。
紹介されたもの読んでみます。
ありがとうございました。
20世紀SF〈5〉1980年代―冬のマーケット (河出文庫)
20世紀のSFを年代別にまとめたアンソロジーです。初心者向けというよりは、SFを掘り下げたい方向けな気もしますが。
ブラッドベリやバラード、ジェイムズ・ディプトリー・ジュニア、ギブソン、グレッグ・イーガンなど、有名な作家の作品は大体読めます。
日本人作家のものでは、この辺なんか初心者向けかもしれません。
マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮 (ハヤカワ文庫JA)
沢山ありがとうございます。
有名作家の中編集?という感じでしょうか。
日本人のは全然知りませんでした。
一通り回ったらチャレンジしてみます。
・ジェイムズ・P・ホーガン
・コードウェイナー スミス
鼠と竜のゲーム―人類補完機構 (ハヤカワ文庫 SF 471)
あとはちょっと主旨とは外れるかもしれませんが、根性があれば「ペリー・ローダン」シリーズに手をだしてみるというのも....(^^;
一番上のやつはよく聞きますね。
あとは全然知りませんでした。
これも入門し終わったらチャレンジしてみます。
パッと見、か、固い・・・。
用語がわからなそうなのでもうちょっと詳しくなったら読んでみます。
ありがとうございました。
この質問を含め、あなた自身の“MyベストSF”を作ってみては?
http://q.hatena.ne.jp/list?word=SF%E5%B0%8F%E8%AA%AC
質問一覧 「SF小説」を含む質問
http://q.hatena.ne.jp/1086157586#a101274
あなたがNo1と思う作品を一つだけ挙げて下さい。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1966879
SF小説の名作
ありがとうございます。参考にします。
SFファンって未だに沢山いるのですね。
現代では下火なのかと思ってました。
これはすごく最近ですね。
SF以外でよく名前を聞きます。
ありがとうございました。
出てないところで、超有名をあげてみるのもいいかも、と思いつつ。
(夏への扉が既出なので)
プランク・ゼロ (ハヤカワ文庫 SF―ジーリー・クロニクル (1427))
(ジーリーシリーズが著名<言い訳が多くなってきた ^^;)
ファウンデーション アイザック・アジモフ
(最近流行っているみたいなので)
ダイヤモンド・エイジ ニール・スティーヴンスン
(若手代表。イーガンは避けました)
これで10ですかね・・・。
いや、重複でも10でなくてもいいのですが
大作家だとどっから入っていいか迷うんです。
SFはやっぱりハヤカワが鉄板なんですかね。
スタージョンは、スタージョンの法則?だけよく聞きますね。
参考にします。ありがとうございました。
ファウンデーション —銀河帝国興亡史
作者: アイザック・アシモフ (著), 岡部 宏之 (翻訳)
出版社/メーカー: ハヤカワ文庫SF (文庫)
コレですよコレ。夢中になって読めます。アシモフは「われはロボット」が紹介されてますが、ロボットシリーズとも繋がる本作がアシモフの作品の中では一番でしょう。
やっぱ一番名前を聞く人ですもんね。
参考にします。ありがとうございました。
吾妻ひでおの不条理日記ということでしたら
http://www.asahi-net.or.jp/~FT1t-ocai/jgk/Misc/azuma.html
http://www.lares.dti.ne.jp/~hisadome/unreason.html
元ネタが解説されてます。SFやら漫画やら元ネタは多肢にわたりますけどね。
不条理日記の半分が分かるというのは、かなりハードルが高い……
エッセンスが詰まっているのは、星新一のSS(ショートショート)で
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4253104614/
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4253104606/
コミック化されたのも入りやすいかも知れません。
ありがとうございます。チェックします。
ひょっとしてマニアアックなところを衝いている作品だったのでしょうか。
自分はエスパー魔美ぐらいしかわからず・・・
文系へお勧め
理系へお勧め
筒井康隆は楽に読める
から
まで様々でお勧め。
短編入門なら 永遠の名作:「太陽系最後の日」を収録
ちょっと歯ごたえのある長編でもよければ、
「リングワールド」:ラリィ・ニーヴン(早川書房)
科学的な読み物が好きなら
一押しは、この作品
こんなところでしょうか。
古いのばかりですみません。
今回は古典を研究中なので助かります。
家族八景は衝撃でした。
そういえば創元社もSFでしたっけ
ハードSF系でお勧めなのは、たとえば
アーサー・クラーク「楽園の泉」:軌道エレベーターを建造する話
ジョン・ヴァーリィ『エイトワールドシリーズ』たとえば「へびつかい座ホットライン」等:人類が異星人により地球から追い出された後の話
バリントン・J・ベイリー「時間衝突」:なんと、前向きの時間線と反対向きの時間線が衝突?する話
ポール・アンダースン「タウ・ゼロ」:減速できなくなった恒星船が限りなく光速に近づく話
ロバート・L・フォワード「竜の卵」:中性子星の生命体とのファーストコンタクト
ラリー・ニーヴン『ノウンスペースシリーズ』たとえば「リングワールド」:太陽を回るリングは圧巻!
等々です。
ハード系ってよく聞くんですけど、定義がよくわかりません。
筒井さんで言うとバブリング創世記みたいなの?(違うか)
反対はソフトSF??
参考にします。ありがとうございました。
『新・SFハンドブック』はいかがでしょう?
http://www.kanshin.com/keyword/1112411
SF史や用語辞典も載ってて便利ですよ。
ただ、最新のものはありません。
2000年くらいの作品までみたいです。
SF賞の解説や、SF映画、SFが生んだ言葉など、
色々な面から語られていますので、雑学的にも
読めるかなと思います。
これは今の自分に合いそうです。
買ってみます。
ありがとうございました。
今のところ出てないようなので、
ウィリアム・ギブスンの
■ニュロマンサー
■カウント・ゼロ
■モナリザ・オーバードライヴ
(今手元に無いので書名が違っているかもしれませんが)
あたりの所謂「サイバーパンク」は抑えておくといいかも。
攻殻機動隊やマトリックス、その他多くのSFの名作にも影響を与えています。
いや、重複でも全然かまわないのですが。
15年ぐらいまえに読んでたパソコン雑誌で
「サイバーパンク」を連呼してて記憶にあるので
ちょっと探ってみます。
ありがとうございました。
銀河ヒッチハイクガイドのシリーズをオススメします.
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E6%B2%B3%E3%83%92%E3%83%8...
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%80%81%E5%AE%8...
これは全然知りませんでした。
人気シリーズなんですね。
参考にします。
ありがとうございました。
頭の中が岡島二人づいているので。SFに分類されるかというと微妙だけど。
やはりハードじゃない日本のものは手っ取り早く読みやすいと思います。筒井のスラップスティックな問題意識みたいなのは見て取れるんじゃないかと。
もっと王道ならKazyNさんも推してた「星を継ぐもの」は面白かった。翻訳調をいとわなければあり。
最後にダイミテイとか。
クライン~は読みました。
展開はすごく興奮してよみましたが、オチが・・・
もっとなんとかできたんじゃないの?と悔しかった覚えがあります。
井上さんの作品は怖いけどおもしろいです、
筒井さんのドタバタは好きです。いろいろなしがらみ等なければ実際に起こりそうなのは怖いですか。
大系的に
1 ハードSF:もともと「空想科学小説」で出発している日本のSFにとっては、「現代の科学技術の延長線上から逸脱していない技術」を基にしている小説→「ハードSF」を至上とする傾向があります。
海外では:アーサー・C・クラークを筆頭とし、ロバート・L・フォワード(重力科学者)、アイザック・アシモフ(科学解説者)、グレゴリィ・ベンフォード(科学者)が書いているものは、まさにハードSFでしょう。たぶんこんなことなら起こりそう、という設定と、「宇宙空間では音は聞こえない」とか「宇宙船は落ちていかない」等の現代科学の常識で表現することを徹底しているSFのことです。
「竜の卵」は中でもガチガチのハードです。
ニーヴン「中性子星」、ホーガン「星を継ぐもの」、古くはハインライン「月は無慈悲な夜の女王」、ホールドマン「終わりなき戦い」、クレメント「重力の使命」等、科学知識がストーリーを左右したり、謎解きになったりと、理系の人間にはたまらない構成になっているものが多い。
2、ハードぢゃないもの:科学考証を完全に無視している類のSF群があります。路線は「本当に無視」と「無視しているように見せかけてる」ですね。
ラファティ「九百人のおばあさん」、オールディス「地球の長い午後」などは完全に無視。
ベイリー「時間衝突」「禅銃」、ディック「ユービック」などは、あえて科学考証とは別の視点を持ってきている。
理屈に合わないことを、いかに説明してしまうかにこの辺はかかってくるようで。
3、その他:筒井康隆って区別ができません。ハードでは決して無いです。説明しないから「説明はないのじゃ。」(ヤマザキ)
4、スラップスティック:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%9...
ドタバタコメディですね。「日本以外全部沈没」(筒井)のような、状況で笑わせるコメディ。「農協月へ行く」「東海道戦争」などがその辺かと。
「バブリング創世記」に至っては、分類不可能かと。
・・・・・・・・・
あじま漫画への布石として、SF古典
_______
作家:古典海外「クラーク」「アシモフ」「ハインライン」の3巨頭&SF開祖「ヴェルヌ」。とっつきにくい「ディック」、「ハーバート」
ハード系:「ホーガン」「パーネル」「フォワード」「ベンフォード」「ベア」
(ローダン、レンズマン、火星シリーズ等スペースオペラをかじっておくのも良いかも)
古典日本「星」「小松」「筒井」の三人、「かんべ」「横田」「眉村」「半村」「川又」「梶尾」あたりが古いか。「新井素子」「栗本薫」はあじま漫画ではおさえておかないと。
だらだらと書きましたが、古典しか知らないので、この辺で。
詳しい解説ありがとうございます。
自分は、読んだ後に「うわー、実はほんとは俺たちだれかにポピュラス/シムアース
/レミングス(分かる人少ないか)されてるんじゃないの?」
とか自分の発想力の無さを叱ってくれるような作品が好きです。
科学を無視したものは読んだこと無いのでチェックしてみます。
入門ということであれば、以下をお勧めします。
一応児童向けということですが、侮る事なかれ。大人が読んでも全く遜色ないです。分量も多くないので、さくっと読めてしまうと思います。
自分は小学校の教科書に載っていた星新一で育った世代なので、「子供には分かるまい」なんてのは9割がた詭弁というか、分かりやすく書けない言い訳じゃないの?と思っています。
面白いものはどちらにとっても面白いのだ!
全然聞いたことありませんでしたが、チェックしてみます。
ありがとうございました
【お勧めのSF小説】 最近SFに興味を持ち始めた初心者です。お勧めのSF小説を教えて下さい。 条件は以下のとおりです。 ・海外物であること。 ・初心者なので、難解なハード.. - 人力検索はてな
↑の質問に出てきている作品を片っ端から読むだけで十分というくらい上がっています。
ただ、この質問の時の私の回答は今回の質問には向かないと思うので、
(思いっきり「奇妙な味」を狙って回答しているのでマニア向き…既に色々読まれている方だったので)
とりあえずお題の私家版ベスト10を。
以上十人の作家を挙げてみました。
多分明日にはまた気が変わっている可能性もありますが、今の時点はとにかくこれで。
一応元ネタ系を中心に集めていると思います。
蛇足ですが、吾妻さんの不条理日記に出てきた「奇術師」はおもしろいですよ。でも「魔法」という作品から読むことを強くお薦めします。
以上ご参考まで。
ありがとうございます。
ほぼまとめに近い形になっています。
ブラッドベリという人の本は実家の親父の本棚に会った気がするので探してきます。
小さいときにデューンのなんとかとかいう本を薦められたのですが意味不明で挫折した覚えがあります。
ひょっとして同じ道を歩もうとしているのか??
小松左京「果てしなき流れの果てに」
筒井康隆「霊長類、南へ」
星新一「ボッコちゃん」(ショートショート集)
新井素子「いまはもういないあたしへ……」
神林長平「戦闘妖精・雪風」
ハインライン「夏への扉」
クラーク「幼年期の終り」
アシモフ「われはロボット」(連作短編集)
フレドリック・ブラウン「火星人ゴーホーム」
レイ・ブラッドベリ「華氏451度」
以上、10作品をお勧めします。
SF古典及び日本・海外で人気がある作品ですので、
SFファンと話をしたりする時には役立つかなと思います。
ありがとうございます。
ブラウンは話が面白いので短編集を何冊か読みました。
あまりSFとは意識しなかったのですが
トリフィド時代、宇宙船ビークル号の冒険が印象に残っています。アシモフの作品もお勧めです。
ありがとうございます。
しかし、みなさんに挙げてもらった作品群を検索すると大概Wikipediaの項目が引っかかるのが面白いですね
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%...
スポンサーから一言
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%...
未来世界から来た男
フレドリック・ブラウンの作品です。
この人の作品は多くの作家、映画監督に影響を与えているようです。
僕が読んだのは上記の2作だけですが、
難しい科学用語などもなくすんなり読めました。
短編集ですので、気軽に読んでみてはいかがでしょうか。
ブラウンは好きです。
あんまりSFってイメージは無かったのですが
ちょっと昔読んだのを読み返してみます。
SF研・オールタイム・ベストSF
http://www.so-net.ne.jp/SF-Online/sf_ken2.html
10年くらい前のデータだけどネット上では一番参考になるかなぁ。
個人的には
赤毛のアンが好きっていってた女性に貸したら
後日「続編ないですか?」と聞かれました。
女性に優しいSF?
SF研って未だにあるもんなんですね
参考にします。
http://q.hatena.ne.jp/1145099590#a515611
去年と全く同じ回答している自分。せっかくだから・・・
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EA%A5%B9%A5%C8::%C0%B1%B1%C0%B...
こちらも参考までに。
星雲賞の漫画は選考基準が???ですね。
日本の漫画の数とクオリティからするともっと別のがあってもよさそうなもんですが
せっかくだから3つ目使っちゃえ!
青い鳥文庫・fシリーズ
http://shop.kodansha.jp/bc/aoitori/news.html#0603_7
>fはSF、未来(future)、ファンタジー(fantasy)、そして、ふしぎ(fushigi)のfです。
中学生からのSF。
ほかの方に挙げてもらった日本人作家が収録されているようですね。
新刊を買う場合参考にします。
小松左京「果てしなき流れの果てに」
日本人作家のSF小説では、私は一番面白く感じました。
入門用という訳でのお奨めではないです。
面白いSFを読むことが、一番の入門の勉強?になると思いましたので。。。
SFというジャンルは下火になっているように感じていましたが、こうして見ていると、まだまだファンは多いんですね。少し嬉しくなりました。
自分もこんなに回答頂けるとは思いませんでした。
小松左京さんは確か「青い宇宙の冒険」というのがパソコンゲームになっていたのを相当昔にプレイした覚えがあるぐらいです。
内容は全然覚えてませんが
ありがとうございました
日本のSFを中心に。
ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈1〉 ハヤカワ文庫SF
導きの星〈1〉目覚めの大地 (ハルキ文庫―ヌーヴェルSFシリーズ)
女子高生、リフトオフ!―ロケットガール〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)
パトロール・エレジィ―海賊ランスロット・華麗なる冒険 (角川文庫―スニーカー文庫)
大冒険はおべんと持って (ハヤカワ文庫―みのりちゃんシリーズ)
また知らない人が出てきました。
ロケットガールは時事ネタでしょうか。
(ネット上で)評判がよかったので、あさりよしとおさんの「なつのロケット」を買ってみたのですが、ちょっと物足りなかったので3部作らしい紹介作をチェックしてみます。
ありがとうございました。
tartarusさんに続かせていただきます
これも最近映画化もされたP.K. ディックのスキャナーダークリーAmazon.co.jp: スキャナー・ダークリー: 本: フィリップ・K. ディック,Philip K. Dick,浅倉 久志
ディック作品は映画化されているのがかなり多いですよ
もちろん小説も全ておすすめです!
ありがとうございます。
思えば、あの光栄(現コーエー)のエロゲーで
「オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?」
なんていうそのときは意味不明のタイトルがありましたが
まさか本人はそんな使われ方をするとは思わなかったでしょうねえ。
海外にもあるのかな
・ブラックロッド
近未来ファンタジー
・クリスクロス
近未来バーチャルリアリティ
・クロスファイア
エスパー(発火能力者)
・タイムリープ
時間跳躍
ありがとうございます。
日本人でありながら国産に疎いので
参考にさせていただきます。
タイムリープとタイムとラベルは別物なんですね。
Amazon.co.jp:My Profileでお気に入りを挙げてたりしますが
2001年宇宙の旅で有名なクラークの作品です。
スターシップトゥルーパーズで有名なハインラインの作品
他に、この人の傑作作品集がハヤカワSFから4冊出ていたかと・・・
ハードSFの傑作ですが、比較的難解ではなく読みやすいかと(続編以降は慣れてから?)
一般的には海底二万「海里」の名で知られる作品。15少年漂流記の作者です。
初期SF作家で、透明人間・タイムマシンでも有名。この作品はDNAの名で映画化
ホームズで有名なコナン・ドイルのチャレンジャー教授シリーズから
星新一のSS作品・・・けど、これはSFじゃないかな・・・?
SF作品のSSもたくさん書いてるんだけど
てなわけで
毛色の似た短編作品の旗手フレドリックブラウン
まだまだいっぱいあるわけだが、とりあえずこんなもんで
2万マイルと2万海里と2万里って距離ちがうんじゃないの?と思っていたんですが結局作者の意図した距離は何メートルなんでしょうねえ。
参考にします。ありがとうございました。
80年代のSFはサイバー・パンクが大きな潮流となりました。
その流れからは数々の名作(『スキズ・マトリックス』、『クローム襲撃』など)が多く排出されましたが、この作品はそのなかでもミステリーとの親和性において優れた作品だと思います。
↓
http://www.amazon.co.jp/%E9%87%8D%E5%8A%9B%E3%81%8C%E8%A1%B0%E3%...
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B...
個人的には第一作のラストは既存のハードボイルド小説に対する
SFからの反逆だと思えてなりません。
『重力が衰えるとき』という第一作の流れではガジェットとしてSF的な要素が使われていると読めるのですが、
ラストの部分については現代ミステリー小説では扱えない部分に踏み込んでいると思います。
読む人によっては好き嫌いが別れるかもしれませんが
SFミステリの文脈でははずせないと思い紹介させていただきます。
ありがとうございます。
作者が面白いこと思いついただけじゃなくて
何らかの意思を持って書いている作品っていいですね。
参考にします。
お勧めは、最近新訳が出て手にはいるスペースオペラ、レンズマンシリーズ全6巻+1(E.E.Smith 創元文庫)は、「スターウォーズ」をはじめ、この手の宇宙活劇の原型になるもので、そのスケールの大きさといい、設定の巧みさ、意外なストーリー展開といい、SFの世界で、ファンタジーにおける「指輪物語」のような位置にあるものと思います。
「都市と星」(アーサー C. クラーク 早川文庫)は、人間が電子情報として記録され、永遠の命を得るユートピアの物語で、これまた、この種のSF、アニメの先駆けといえるものです。クラークの作品としては、「幼年期の終わり」と並ぶ双璧でしょう。
ファンタジーに近いレイ・ブラッドベリの「火星年代記」も独特の抒情のある作品です。少女マンガ家に影響しています。
ニューウエーブの中ではブライアン・オールディスの「地球の長い午後」をお勧めします。太陽がすっかり傍聴して赤い巨星となり、もうまもなく地球を飲み込んでしまおうとする遠い未来、ほ乳類でただ一種生き残った人類の子供たちが、奇怪な動く植物たちであふれたジャングルの中を生き抜く話。
日本SFはスケールの大きさという点では光瀬龍の「百億の夜と千億の昼」です。仏教的無常観ともいわれる宇宙感覚。実は、NHKラジオで放送された「百万の太陽」(小松左京)という宇宙破滅を阻止しようと銀河規模で活躍する児童向けSFもそのスケールの大きさでは勝るとも劣らないおもしろさなのですが、こちらは、その前半が児童向けにリライトされただけで、その全貌を読むことはできないです。
古いものばかりになってしまいましたが、こういう入門もあるかと思い書きます。
荒唐無稽とスケールがめちゃくちゃデカイは紙一重で難しいところですね。
翻訳を読み比べた人なんているんでしょうか?
参考にします。ありがとうございました。
諸星大二郎「生物都市」
「食事の時間」他
だてに手塚賞はとっていません。
あと漫画家だと、
岡田史子
「ほんの少しの水」など
鈴木志保
「船をたてる」
あさりよしとお
「ただいま寄生中」(未完)
長谷川裕一
「マップス」
とか・・・
小説
日野啓三さんのアレコレ、
ちょっと変化球で攻めてみました。
漫画は未チェックのジャンルです。
小説、特にSFの場合は作者が提示した設定に対し
いかに妄想するかというところにかかっているかと思うのですが
漫画は作者の頭の中にあるものをバーンと提示されるんですよね。
参考にします。ありがとうございました。
「1984年」G・オーウェル 古典・有名・名作
ディストピア。作中の"Big Brother"は一般名詞化してます。isbn:4150400083
/
「ファウンデーション」 アシモフ 古典・有名・名作
宇宙。1巻だけでも楽しめます。isbn:4150105553
/
「鼠と竜のゲーム」C・スミス 古典・名作
短編集。スミスが書くのは全て人類宇宙開発後の「同じ世界の年代記」なのですが、まず本書から。isbn:4150104719
/
「夏への扉」ハインライン 古典・有名
時間もの。わりと軽いです。isbn:4150103453
/
「メルニボネの皇子」M・ムアコック 古典・有名・名作
ファンタジーシリーズ。エルリックサーガ1巻。暗さを楽しましょう。isbn:4150105871
/
「人間以上」スタージョン 古典・有名・名作
短編。これも暗いです。isbn:4150103178
/
「ニューロマンサー」W・ギブスン 古典・有名
サイバーパンク。サイバーパンクて何って知りたくなったらどうぞ。isbn:415010672X
/
「あなたの魂に安らぎあれ」神林長平 古典・名作
ディストピア。現存する日本のSFといえば神林だし、神林といえばコレ。isbn:4150302154
/
「銀河英雄伝説」田中芳樹 古典・有名・名作
スペースオペラ。一時代を築きました。10巻で完結。isbn:4488725015
/
「ブギーポップは笑わない」上遠野浩平 有名・名作
ファンタジー。9年前の作品なので新しめ。isbn:4840208042
---
選外
「アルジャーノンに花束を」D・キイス isbn:4151101012
「後宮小説」酒見賢一 isbn:4103751010
日本人作家で『古典』というとほとんど何も浮かばない事に愕然としました。星新一や筒井康隆は特にコレ!という一冊が浮かびませんし。『面白い』のは幾らでも挙げられますから、出版業界の問題でしょうか。
ありがとうございます。
日本のウルトラ古典というとやっぱ竹取物語が思い浮かびますが
(あの時代に竹から生まれて月へ飛んでっちゃうって凄い!)
各種神話なども発想には驚かされます
結構痴話喧嘩とか情けないのも多いですが
海底二万里
*これはNHKで放送された「不思議の海のナディア」の原作。
* 原作は今から約150年前、日本でいえば幕末の頃、また発明家エジソンが生まれてまもなくに書かれているだけに内容は少々退屈です。この時代に潜水艦というものを着想し、潜水艦を「全部電気で」動くのだと人々を驚かせたところがジュール・ベルヌはすごいのだなぁと、この時代を想像する力が必要です。
* それにしても、この作品から「不思議の海のナディア」を作った人はすごいと思います。
作品を仕上げるまでの着想、肉付け、現代の科学や世相の取り入れ方がとても勉強になります。
ありがとうございます。
いろいろ叩かれていますが、ああいう腰を据えてとりかかるようなやつは
やっぱNHKじゃないとできないんじゃないのかなと思っています。
おねがい!サミアどんとかスプーンおばさんとかもう一回観たいなあ。
そういえばNHKじゃないけど宇宙船サジタリウスってSFの名作ですよね。
SFスクリーン
1.《自由を我らに 193205‥ France》
2.《モダン・タイムス 1936‥‥ America》
3.《時計じかけのオレンジ 19711219 England》
4.《猿の惑星 196804‥ America》
5.《ミクロの決死圏 19660923 America》
6.《一九八四年 1984‥‥ England》
7.《2001年宇宙の旅 19680406 America》
8.《十戒 1957-19580315 America》
9.《未知との遭遇 19771116-19780225 America》
10.《ブレード・ランナー 1982‥‥ America 19860414 TBS》
────────────────────────────────
11.《マトリックス 199909‥ America》
12.《バック・トゥ・ザ・フューチャー Ⅱ 19891122 America》
13.《スター・ウォーズ EpisodeIV 1977 America 19831005 日本TV》
第11位以下は論外(観なければよかった)作品。
むかし観た映画を探すための封切順リスト
http://d.hatena.ne.jp/libris/20060528
輸入映画総目録 18951228 ~ 20051231
ありがとうございます。
映画は次のステップと思っていたのですが
(自分の妄想と監督の妄想を比べる)
参考にします
BTTFの1は名作だと思うのですが
ハードSFの人には受けが悪いんでしょうか
SFコレクション
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/item_search_list.php?ca...
ハヤカワ・オンライン|早川書房のミステリ・SF・ノンフィクション
http://www.sfwj.or.jp/list.html
日本SF小説大賞(日本SF作家クラブ/徳間書店)1980年~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%A...
http://aokiuva.web.infoseek.co.jp/awardna.html
全米SF小説大賞 ネビュラ賞 1965年~
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B...
http://aokiuva.web.infoseek.co.jp/awardha.html
世界SF小説大賞 ヒューゴー賞 1953年~
あー、よく本のオビに書いてありますね
とりあえず、入門し終わったら追及してみます。
ありがとうございました。
椎名誠のSFは僕に特にお気に入りです。
これを読んでSFに興味を持ち、海外のSFも何冊か読みましたが、どれもしっくりきませんでした。
椎名ワールドというのか、独自の雰囲気で個人的には良い感じです。
彼がSFを書いているとは知りませんでした。
なぜか僕の中では冒険家のイメージが・・・
何で読んだか忘れましたがメキシコのプロレスの話とか面白かった気が。
そういえば娘さんどうしてるんでしょうね。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
>アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
>2001年宇宙の旅
上記はむかーしテレビで映画を見た気がしますが
「よくわからんけどなんか怖い・・・」
と思った記憶があります。
一通り読んでみたら
「(DVDで買える)SF映画ベストテン」
もみなさんに聞いてみたいと思います。