【SF小説】

SFの世界に飛び込もうとしている私に入門用べストテン
(別に10でなくてもいいです)を教えてください。
名作というよりは、古典・定番・有名とか元ネタになっているとか
後進に影響を与えたとかそういう観点でお願いします。

作家ベストテンでもいいです。
箇条書きでかまいません。
現在購入できるSF入門書とかでもいいです

よろしくお願いします。

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  • 1人3回まで
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  • 終了:2007/04/03 18:00:03
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回答47件)

id:HONMA9691 No.1

回答回数2529ベストアンサー獲得回数36

ポイント12pt

これは というのは


宇宙の戦士

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

2001年宇宙の旅

ブラジルから来た少年


かな

id:degucho

ありがとうございます。

>アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

>2001年宇宙の旅

上記はむかーしテレビで映画を見た気がしますが

「よくわからんけどなんか怖い・・・」

と思った記憶があります。

一通り読んでみたら

「(DVDで買える)SF映画ベストテン」

もみなさんに聞いてみたいと思います。

2007/03/27 18:23:15
id:abura-uribou No.2

回答回数18ベストアンサー獲得回数0

ポイント12pt

SFはあまり詳しくないのですが

ハックスリーの「すばらしい新世界」

はどうでしょう。1959年に書かれた本ですが

人工授精や、能力による階級社会によって成るユートピア?を

皮肉っぽく書いてあってとても面白いです。

あとはSFと言えるかわからないですが「ロビンソンクルーソー」

ですかね。

id:degucho

ありがとうございます。

SF読んでて驚くのは、半世紀前に書いたものが当たっていたり

(これは、本に影響された可能性もありますが)

逆に半世紀前からなんも変わってなかったりというところだったりします。

冒険もの?はSFとクロスオーバーしてるの多そうですね。

2007/03/27 18:43:59
id:ululun No.3

回答回数267ベストアンサー獲得回数19

ポイント12pt

「夏への扉」をお薦めします。

その他の書籍についてはどのような読書傾向を持つのかにもよって異なってくるので推薦を躊躇いますが

http://www.hondana.org/SFC9ACC6C9BDF1/

が参考になるかと思われます。

id:degucho

あーそれは読みました!!。

SFは暗い話が多いイメージがありますが実に爽やかでよかったです

(あ、ネタバレか!?)


音楽聞く時とかも新しいジャンルに行くときは好みよりまず名盤を聴いていくタイプなので、紹介サイトのなかで見聞きしたことがあるやつから攻めてみます。

ありがとうございました。

2007/03/27 19:07:15
id:lovely No.4

回答回数88ベストアンサー獲得回数10

ポイント11pt

アイザック・アシモフの「われはロボット」

SFを読む上での基本、「ロボット三原則」が出てきます。

われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)

われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)

  • 作者: アイザック・アシモフ
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

id:degucho

お、名前聞いたことあります。

チャレンジしてみます。

ありがとうございました。

2007/03/27 19:09:41
id:affiliate_with No.5

回答回数16ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

SF小説ですと

海外では

 H.G.ウェルズ「透明人間」 透明になる描写が秀逸

 フランク・ハーバート「デューン 砂の惑星」 砂漠の惑星での生き物がリアルで怖すぎ 砂漠で生活する人類の姿も大迫力です

 ジョージ・オーウェル「1984年」 1949年に書かれたとは思えない小説です。超国家によって市民のプライバシーが生活レベルまで監視される管理体制を描いています

 レイ・ブラッドベリ「華氏四五一度」 これも凄いです。書物の発火点がこの温度。すなわち本がすべて禁止された世界を描いています。怖いです。


国内では

 筒井康隆「48億の妄想」 1965年に書かれた作品だと思います。テレビの未来を鋭く予測している傑作です

 眉村卓+福島正美「飢餓列島」 これもかなり古いです。食料危機が現実化した日本を描いています

 

 あと小説ではないですが、コミックで後世に影響を与えたSFに

 大友克洋「童夢」があります。超能力ものですが、超能力の描写が当時はものすごく斬新で、真似する漫画家が続出した作品です。


古典ゆえに、入手が難しいものが多いかもしれません。お役に立てば幸いです。

 

 

id:degucho

おお!海外のは名前だけ聞いたことあるものばかりです。

チャレンジしてみます。

自分は筒井康隆さんが好きで短編は8割方読んでいるのですが

紹介作を含めた長編は積ん読になってるので引っ張り出してみます。

吾妻ひでおさんも好きなので不条理日記の半分ぐらいはわかるようになりたいかなーと。

あと藤子F不二雄さんのSF短編すごく面白いんですが彼も当然正統派SFは通ってきてると考えるとあの発想の源泉が知りたいなーと

2007/03/27 19:24:50
id:kuriochiko No.6

回答回数133ベストアンサー獲得回数9

ポイント11pt

・地球幼年期の終わり:

地球幼年期の終わり (創元推理文庫)

地球幼年期の終わり (創元推理文庫)

  • 作者: アーサー・C・クラーク
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

・闇の左手:

闇の左手 (ハヤカワ文庫 SF (252))

闇の左手 (ハヤカワ文庫 SF (252))

  • 作者: アーシュラ・K・ル・グィン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

・渚にて:ネビル・シュート

・タイム・マシン:H・G・ウェルズ

・ゴルディアスの結び目:小松左京

・百億の昼と千億の夜:光瀬 龍

とりあえず、思いつくままご紹介いたします。

私も「夏への扉」が一番です・

id:degucho

>幼年期の終わり

これは、なぜか上司の勧めで読んで戦慄した覚えがます!

(でも持ってる本のタイトルに「地球」はついてなかった)

彼も未来予言的中派らしいですね。

紹介されたもの読んでみます。

ありがとうございました。

2007/03/27 19:30:25
id:hazy-moon No.7

回答回数4ベストアンサー獲得回数0

id:degucho

沢山ありがとうございます。

有名作家の中編集?という感じでしょうか。

日本人のは全然知りませんでした。

一通り回ったらチャレンジしてみます。

2007/03/27 20:06:40
id:KazyN No.8

回答回数352ベストアンサー獲得回数32

ポイント11pt

・ジェイムズ・P・ホーガン

星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)

  • 作者: ジェイムズ・P・ホーガン
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)

ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)

  • 作者: ジェイムズ・P・ホーガン
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

巨人たちの星 (創元SF文庫 (663-3))

巨人たちの星 (創元SF文庫 (663-3))

  • 作者: ジェイムズ・P・ホーガン
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

・コードウェイナー スミス

鼠と竜のゲーム―人類補完機構 (ハヤカワ文庫 SF 471)

鼠と竜のゲーム―人類補完機構 (ハヤカワ文庫 SF 471)

  • 作者: コードウェイナー・スミス
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

第81Q戦争―人類補完機構 (ハヤカワ文庫SF)

第81Q戦争―人類補完機構 (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: コードウェイナー スミス
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

ノーストリリア―人類補完機構 (ハヤカワ文庫SF)

ノーストリリア―人類補完機構 (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: コードウェイナー スミス コードウェイナー・スミス 浅倉 久志
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

あとはちょっと主旨とは外れるかもしれませんが、根性があれば「ペリー・ローダン」シリーズに手をだしてみるというのも....(^^;

id:degucho

一番上のやつはよく聞きますね。

あとは全然知りませんでした。

これも入門し終わったらチャレンジしてみます。

2007/03/27 20:07:30
id:batti55 No.9

回答回数904ベストアンサー獲得回数27

ポイント11pt

http://www.flet.keio.ac.jp/~pcres/features/ronso/kaidai.html

入門「史」としては面白かったです。

id:degucho

パッと見、か、固い・・・。

用語がわからなそうなのでもうちょっと詳しくなったら読んでみます。

ありがとうございました。

2007/03/27 20:10:19
id:adlib No.10

回答回数3162ベストアンサー獲得回数243

ポイント11pt

 この質問を含め、あなた自身の“MyベストSF”を作ってみては?

http://q.hatena.ne.jp/list?word=SF%E5%B0%8F%E8%AA%AC

 質問一覧 「SF小説」を含む質問

 

http://q.hatena.ne.jp/1086157586#a101274

 あなたがNo1と思う作品を一つだけ挙げて下さい。

 

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1966879

 SF小説の名作

id:degucho

ありがとうございます。参考にします。

SFファンって未だに沢山いるのですね。

現代では下火なのかと思ってました。

2007/03/28 16:13:20
id:haruban No.11

回答回数339ベストアンサー獲得回数4

id:degucho

これはすごく最近ですね。

SF以外でよく名前を聞きます。

ありがとうございました。

2007/03/28 16:18:30
id:sharia No.12

回答回数73ベストアンサー獲得回数2

ポイント11pt

出てないところで、超有名をあげてみるのもいいかも、と思いつつ。

 

ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)

ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: ウィリアム ギブスン ウィリアム・ギブスン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

 

ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: ダン シモンズ
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

 

たったひとつの冴えたやりかた (ハヤカワ文庫SF)

たったひとつの冴えたやりかた (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: ジェイムズ,ジュニア ティプトリー 浅倉 久志 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

 

高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)

高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)

  • 作者: フィリップ K.ディック
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

 

宇宙の戦士 (ハヤカワ文庫 SF (230))

宇宙の戦士 (ハヤカワ文庫 SF (230))

  • 作者: ロバート・A・ハインライン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

 (夏への扉が既出なので)


 

プランク・ゼロ (ハヤカワ文庫 SF―ジーリー・クロニクル (1427))

プランク・ゼロ (ハヤカワ文庫 SF―ジーリー・クロニクル (1427))

  • 作者: スティーヴン・バクスター
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

 (ジーリーシリーズが著名<言い訳が多くなってきた ^^;)


 ファウンデーション アイザック・アジモフ

 

人間以上 (ハヤカワ文庫 SF 317)

人間以上 (ハヤカワ文庫 SF 317)

  • 作者: シオドア・スタージョン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

 (最近流行っているみたいなので)


 ダイヤモンド・エイジ ニール・スティーヴンスン

 (若手代表。イーガンは避けました)


 

タイム・リーパー (ハヤカワ文庫JA)

タイム・リーパー (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 大原 まり子
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫


 これで10ですかね・・・。

id:degucho

いや、重複でも10でなくてもいいのですが

大作家だとどっから入っていいか迷うんです。

SFはやっぱりハヤカワが鉄板なんですかね。

スタージョンは、スタージョンの法則?だけよく聞きますね。

参考にします。ありがとうございました。

2007/03/28 16:23:11
id:sin88 No.13

回答回数60ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

ファウンデーション —銀河帝国興亡史

作者: アイザック・アシモフ (著), 岡部 宏之 (翻訳)

出版社/メーカー: ハヤカワ文庫SF (文庫)

コレですよコレ。夢中になって読めます。アシモフは「われはロボット」が紹介されてますが、ロボットシリーズとも繋がる本作がアシモフの作品の中では一番でしょう。

id:degucho

やっぱ一番名前を聞く人ですもんね。

参考にします。ありがとうございました。

2007/03/28 16:24:03
id:keii-i No.14

回答回数206ベストアンサー獲得回数4

ポイント11pt

吾妻ひでおの不条理日記ということでしたら

http://www.asahi-net.or.jp/~FT1t-ocai/jgk/Misc/azuma.html

http://www.lares.dti.ne.jp/~hisadome/unreason.html

元ネタが解説されてます。SFやら漫画やら元ネタは多肢にわたりますけどね。


不条理日記の半分が分かるというのは、かなりハードルが高い……

エッセンスが詰まっているのは、星新一のSS(ショートショート)で

http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4253104614/

http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4253104606/

コミック化されたのも入りやすいかも知れません。

id:degucho

ありがとうございます。チェックします。

ひょっとしてマニアアックなところを衝いている作品だったのでしょうか。

自分はエスパー魔美ぐらいしかわからず・・・

2007/03/28 16:29:13
id:takejin No.15

回答回数1543ベストアンサー獲得回数203

ポイント11pt

文系へお勧め

水素製造法 (徳間文庫 211-1)

水素製造法 (徳間文庫 211-1)

  • 作者: かんべ むさし
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • メディア: 文庫

理系へお勧め

創世記機械 (創元SF文庫)

創世記機械 (創元SF文庫)

  • 作者: ジェイムズ・P・ホーガン
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

筒井康隆は楽に読める

家族八景 (新潮文庫)

家族八景 (新潮文庫)

  • 作者: 筒井 康隆
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • メディア: 文庫

から

虚人たち (中公文庫)

虚人たち (中公文庫)

  • 作者: 筒井 康隆
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • メディア: 文庫

まで様々でお勧め。

短編入門なら 永遠の名作:「太陽系最後の日」を収録

明日にとどく (ハヤカワ文庫SF)

明日にとどく (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: 山高 昭 アーサー・C・クラーク
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

ちょっと歯ごたえのある長編でもよければ、

「リングワールド」:ラリィ・ニーヴン(早川書房)

科学的な読み物が好きなら

竜の卵 (ハヤカワ文庫 SF 468)

竜の卵 (ハヤカワ文庫 SF 468)

  • 作者: ロバート L.フォワード
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

一押しは、この作品

神の目の小さな塵 (上) (創元SF文庫)

神の目の小さな塵 (上) (創元SF文庫)

  • 作者: ラリー・ニーヴン ジェリー・パーネル
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

神の目の小さな塵 (下) (創元SF文庫)

神の目の小さな塵 (下) (創元SF文庫)

  • 作者: ラリー・ニーヴン ジェリー・パーネル
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

こんなところでしょうか。

古いのばかりですみません。

id:degucho

今回は古典を研究中なので助かります。

家族八景は衝撃でした。

そういえば創元社もSFでしたっけ

2007/03/28 16:35:17
id:microftxxx No.16

回答回数130ベストアンサー獲得回数4

ポイント11pt

ハードSF系でお勧めなのは、たとえば

アーサー・クラーク「楽園の泉」:軌道エレベーターを建造する話

ジョン・ヴァーリィ『エイトワールドシリーズ』たとえば「へびつかい座ホットライン」等:人類が異星人により地球から追い出された後の話

バリントン・J・ベイリー「時間衝突」:なんと、前向きの時間線と反対向きの時間線が衝突?する話

ポール・アンダースン「タウ・ゼロ」:減速できなくなった恒星船が限りなく光速に近づく話

ロバート・L・フォワード「竜の卵」:中性子星の生命体とのファーストコンタクト

ラリー・ニーヴン『ノウンスペースシリーズ』たとえば「リングワールド」:太陽を回るリングは圧巻!

等々です。

id:degucho

ハード系ってよく聞くんですけど、定義がよくわかりません。

筒井さんで言うとバブリング創世記みたいなの?(違うか)

反対はソフトSF??

参考にします。ありがとうございました。

2007/03/28 16:17:41
id:partygirl No.17

回答回数3ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

『新・SFハンドブック』はいかがでしょう?

http://www.kanshin.com/keyword/1112411 

SF史や用語辞典も載ってて便利ですよ。

ただ、最新のものはありません。

2000年くらいの作品までみたいです。

SF賞の解説や、SF映画、SFが生んだ言葉など、

色々な面から語られていますので、雑学的にも

読めるかなと思います。

id:degucho

これは今の自分に合いそうです。

買ってみます。

ありがとうございました。

2007/03/28 16:14:10
id:liquidmetal No.18

回答回数1ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

今のところ出てないようなので、

ウィリアム・ギブスンの

■ニュロマンサー

■カウント・ゼロ

■モナリザ・オーバードライヴ

(今手元に無いので書名が違っているかもしれませんが)

あたりの所謂「サイバーパンク」は抑えておくといいかも。

攻殻機動隊やマトリックス、その他多くのSFの名作にも影響を与えています。

id:degucho

いや、重複でも全然かまわないのですが。

15年ぐらいまえに読んでたパソコン雑誌で

「サイバーパンク」を連呼してて記憶にあるので

ちょっと探ってみます。

ありがとうございました。

2007/03/28 16:09:19
id:mrkn No.19

回答回数6ベストアンサー獲得回数1

ポイント11pt

銀河ヒッチハイクガイドのシリーズをオススメします.

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E6%B2%B3%E3%83%92%E3%83%8...

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%80%81%E5%AE%8...

銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)

銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)

  • 作者: ダグラス・アダムス
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • メディア: 文庫

宇宙の果てのレストラン (河出文庫)

宇宙の果てのレストラン (河出文庫)

  • 作者: ダグラス・アダムス
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • メディア: 文庫

宇宙クリケット大戦争 (河出文庫)

宇宙クリケット大戦争 (河出文庫)

  • 作者: ダグラス・アダムス
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • メディア: 文庫

さようなら、いままで魚をありがとう (河出文庫)

さようなら、いままで魚をありがとう (河出文庫)

  • 作者: ダグラス・アダムス
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • メディア: 文庫

ほとんど無害 (河出文庫)

ほとんど無害 (河出文庫)

  • 作者: ダグラス・アダムス
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • メディア: 文庫

id:degucho

これは全然知りませんでした。

人気シリーズなんですね。

参考にします。

ありがとうございました。

2007/03/28 16:06:22
id:hujikojp No.20

回答回数101ベストアンサー獲得回数7

ポイント11pt

クラインの壺 (講談社文庫)

クラインの壺 (講談社文庫)

  • 作者: 岡嶋 二人
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: 文庫

頭の中が岡島二人づいているので。SFに分類されるかというと微妙だけど。

東海道戦争 (中公文庫)

東海道戦争 (中公文庫)

  • 作者: 筒井 康隆
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • メディア: 文庫

やはりハードじゃない日本のものは手っ取り早く読みやすいと思います。筒井のスラップスティックな問題意識みたいなのは見て取れるんじゃないかと。

もっと王道ならKazyNさんも推してた「星を継ぐもの」は面白かった。翻訳調をいとわなければあり。

最後にダイミテイとか。

id:degucho

クライン~は読みました。

展開はすごく興奮してよみましたが、オチが・・・

もっとなんとかできたんじゃないの?と悔しかった覚えがあります。

井上さんの作品は怖いけどおもしろいです、

筒井さんのドタバタは好きです。いろいろなしがらみ等なければ実際に起こりそうなのは怖いですか。

2007/03/28 16:05:50
id:takejin No.21

回答回数1543ベストアンサー獲得回数203

ポイント11pt

大系的に

1 ハードSF:もともと「空想科学小説」で出発している日本のSFにとっては、「現代の科学技術の延長線上から逸脱していない技術」を基にしている小説→「ハードSF」を至上とする傾向があります。

海外では:アーサー・C・クラークを筆頭とし、ロバート・L・フォワード(重力科学者)、アイザック・アシモフ(科学解説者)、グレゴリィ・ベンフォード(科学者)が書いているものは、まさにハードSFでしょう。たぶんこんなことなら起こりそう、という設定と、「宇宙空間では音は聞こえない」とか「宇宙船は落ちていかない」等の現代科学の常識で表現することを徹底しているSFのことです。

「竜の卵」は中でもガチガチのハードです。

ニーヴン「中性子星」、ホーガン「星を継ぐもの」、古くはハインライン「月は無慈悲な夜の女王」、ホールドマン「終わりなき戦い」、クレメント「重力の使命」等、科学知識がストーリーを左右したり、謎解きになったりと、理系の人間にはたまらない構成になっているものが多い。

2、ハードぢゃないもの:科学考証を完全に無視している類のSF群があります。路線は「本当に無視」と「無視しているように見せかけてる」ですね。

ラファティ「九百人のおばあさん」、オールディス「地球の長い午後」などは完全に無視。

ベイリー「時間衝突」「禅銃」、ディック「ユービック」などは、あえて科学考証とは別の視点を持ってきている。

理屈に合わないことを、いかに説明してしまうかにこの辺はかかってくるようで。

3、その他:筒井康隆って区別ができません。ハードでは決して無いです。説明しないから「説明はないのじゃ。」(ヤマザキ)

4、スラップスティック:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%9...

ドタバタコメディですね。「日本以外全部沈没」(筒井)のような、状況で笑わせるコメディ。「農協月へ行く」「東海道戦争」などがその辺かと。

「バブリング創世記」に至っては、分類不可能かと。

・・・・・・・・・

あじま漫画への布石として、SF古典

_______

作家:古典海外「クラーク」「アシモフ」「ハインライン」の3巨頭&SF開祖「ヴェルヌ」。とっつきにくい「ディック」、「ハーバート」

ハード系:「ホーガン」「パーネル」「フォワード」「ベンフォード」「ベア」

(ローダン、レンズマン、火星シリーズ等スペースオペラをかじっておくのも良いかも)

古典日本「星」「小松」「筒井」の三人、「かんべ」「横田」「眉村」「半村」「川又」「梶尾」あたりが古いか。「新井素子」「栗本薫」はあじま漫画ではおさえておかないと。

だらだらと書きましたが、古典しか知らないので、この辺で。

id:degucho

詳しい解説ありがとうございます。

自分は、読んだ後に「うわー、実はほんとは俺たちだれかにポピュラス/シムアース

/レミングス(分かる人少ないか)されてるんじゃないの?」

とか自分の発想力の無さを叱ってくれるような作品が好きです。

科学を無視したものは読んだこと無いのでチェックしてみます。

2007/03/28 22:25:22
id:aql No.22

回答回数10ベストアンサー獲得回数1

ポイント11pt

入門ということであれば、以下をお勧めします。

トリポッド 1 襲来 (ハヤカワ文庫 SF)

トリポッド 1 襲来 (ハヤカワ文庫 SF)

  • 作者: ジョン・クリストファー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

トリポッド〈2〉脱出 (ハヤカワ文庫SF)

トリポッド〈2〉脱出 (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: ジョン クリストファー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

トリポッド 3 潜入 (ハヤカワSF)

トリポッド 3 潜入 (ハヤカワSF)

  • 作者: ジョン・クリストファー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

トリポッド 4凱歌 (ハヤカワ文庫 SF)

トリポッド 4凱歌 (ハヤカワ文庫 SF)

  • 作者: ジョン・クリストファー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

一応児童向けということですが、侮る事なかれ。大人が読んでも全く遜色ないです。分量も多くないので、さくっと読めてしまうと思います。

id:degucho

自分は小学校の教科書に載っていた星新一で育った世代なので、「子供には分かるまい」なんてのは9割がた詭弁というか、分かりやすく書けない言い訳じゃないの?と思っています。

面白いものはどちらにとっても面白いのだ!

全然聞いたことありませんでしたが、チェックしてみます。

ありがとうございました

2007/03/28 22:33:24
id:rikuzai No.23

回答回数1366ベストアンサー獲得回数141

ポイント11pt

【お勧めのSF小説】 最近SFに興味を持ち始めた初心者です。お勧めのSF小説を教えて下さい。 条件は以下のとおりです。 ・海外物であること。 ・初心者なので、難解なハード.. - 人力検索はてな

↑の質問に出てきている作品を片っ端から読むだけで十分というくらい上がっています。

ただ、この質問の時の私の回答は今回の質問には向かないと思うので、

(思いっきり「奇妙な味」を狙って回答しているのでマニア向き…既に色々読まれている方だったので)

とりあえずお題の私家版ベスト10を。


以上十人の作家を挙げてみました。

多分明日にはまた気が変わっている可能性もありますが、今の時点はとにかくこれで。

一応元ネタ系を中心に集めていると思います。


蛇足ですが、吾妻さんの不条理日記に出てきた「奇術師」はおもしろいですよ。でも「魔法」という作品から読むことを強くお薦めします。


以上ご参考まで。

id:degucho

ありがとうございます。

ほぼまとめに近い形になっています。

ブラッドベリという人の本は実家の親父の本棚に会った気がするので探してきます。

小さいときにデューンのなんとかとかいう本を薦められたのですが意味不明で挫折した覚えがあります。

ひょっとして同じ道を歩もうとしているのか??

2007/03/28 22:38:44
id:kagami No.24

回答回数12ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

小松左京「果てしなき流れの果てに」

筒井康隆「霊長類、南へ」

星新一「ボッコちゃん」(ショートショート集)

新井素子「いまはもういないあたしへ……」

神林長平「戦闘妖精・雪風」

ハインライン「夏への扉」

クラーク「幼年期の終り」

アシモフ「われはロボット」(連作短編集)

フレドリック・ブラウン「火星人ゴーホーム」

レイ・ブラッドベリ「華氏451度」

以上、10作品をお勧めします。

SF古典及び日本・海外で人気がある作品ですので、

SFファンと話をしたりする時には役立つかなと思います。

id:degucho

ありがとうございます。

ブラウンは話が面白いので短編集を何冊か読みました。

あまりSFとは意識しなかったのですが

2007/03/28 22:40:47
id:niwatoriblog No.25

回答回数22ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

 トリフィド時代、宇宙船ビークル号の冒険が印象に残っています。アシモフの作品もお勧めです。

id:degucho

ありがとうございます。

しかし、みなさんに挙げてもらった作品群を検索すると大概Wikipediaの項目が引っかかるのが面白いですね

2007/03/28 22:46:45
id:keruto No.26

回答回数4ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%...

スポンサーから一言

http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%...

未来世界から来た男


フレドリック・ブラウンの作品です。

この人の作品は多くの作家、映画監督に影響を与えているようです。

僕が読んだのは上記の2作だけですが、

難しい科学用語などもなくすんなり読めました。


短編集ですので、気軽に読んでみてはいかがでしょうか。

id:degucho

ブラウンは好きです。

あんまりSFってイメージは無かったのですが

ちょっと昔読んだのを読み返してみます。

2007/03/28 22:48:03
id:ha0 No.27

回答回数38ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

SF研・オールタイム・ベストSF

http://www.so-net.ne.jp/SF-Online/sf_ken2.html

10年くらい前のデータだけどネット上では一番参考になるかなぁ。

個人的には

歌う船 (創元SF文庫 (683-1))

歌う船 (創元SF文庫 (683-1))

  • 作者: アン・マキャフリー
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

赤毛のアンが好きっていってた女性に貸したら

後日「続編ないですか?」と聞かれました。

女性に優しいSF?

id:degucho

SF研って未だにあるもんなんですね

参考にします。

2007/03/29 10:47:44
id:ha0 No.28

回答回数38ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

http://q.hatena.ne.jp/1145099590#a515611

去年と全く同じ回答している自分。せっかくだから・・・

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EA%A5%B9%A5%C8::%C0%B1%B1%C0%B...

こちらも参考までに。

id:degucho

星雲賞の漫画は選考基準が???ですね。

日本の漫画の数とクオリティからするともっと別のがあってもよさそうなもんですが

2007/03/29 10:49:10
id:shima2 No.29

回答回数5ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

私の好きなのはだいたい出てしまってますね。。。

でもこれが出ていないですね。

宇宙のランデヴー (ハヤカワ文庫 SF (629))

宇宙のランデヴー (ハヤカワ文庫 SF (629))

  • 作者: アーサー・C・クラーク
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

淡々とした探検もので、戦闘もなくすばらしいSFだと思いマス。

作家なら

アーサー・C・クラーク

ロバート・A・ハインライン

アイザック・アシモフ

フィリップ・K・ディック

はどの作品を買ってもはずれが無いと思いマス。

私は彼らの短編が特に好きです。

id:degucho

今回は定番が知りたかったもので重複やむなしです。

小説に限らず、多作な人は尊敬します。

手塚治虫さんもネームには困らなかったそうですね

2007/03/29 10:51:06
id:ha0 No.30

回答回数38ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

せっかくだから3つ目使っちゃえ!

青い鳥文庫・fシリーズ

http://shop.kodansha.jp/bc/aoitori/news.html#0603_7

>fはSF、未来(future)、ファンタジー(fantasy)、そして、ふしぎ(fushigi)のfです。

中学生からのSF。

id:degucho

ほかの方に挙げてもらった日本人作家が収録されているようですね。

新刊を買う場合参考にします。

2007/03/29 10:52:41
id:Tamago-don No.31

回答回数1ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

小松左京「果てしなき流れの果てに」

日本人作家のSF小説では、私は一番面白く感じました。

入門用という訳でのお奨めではないです。

面白いSFを読むことが、一番の入門の勉強?になると思いましたので。。。

SFというジャンルは下火になっているように感じていましたが、こうして見ていると、まだまだファンは多いんですね。少し嬉しくなりました。

id:degucho

自分もこんなに回答頂けるとは思いませんでした。

小松左京さんは確か「青い宇宙の冒険」というのがパソコンゲームになっていたのを相当昔にプレイした覚えがあるぐらいです。

内容は全然覚えてませんが

ありがとうございました

2007/03/29 10:59:10
id:nyamap No.32

回答回数22ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

皆さん名作を推されていて余りに懐かしかったのであえて少し毛色の違ったものを。

ルディラッカーの

ソフトウェア (ハヤカワ文庫SF)

ソフトウェア (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: ルーディ ラッカー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

ウェットウェア (ハヤカワ文庫SF)

ウェットウェア (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: 黒丸 尚 ルーディ ラッカー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

id:degucho

これは結構新しめですね。

学者さんらしいので現実とどう折り合いつけてるのか気になりますね。

皆さんから紹介された本はほとんどAmazon品切れ(絶版)なのですが、売れたやつばっかなのでマーケットプレイスで全て手に入りそうな感じです。

2007/03/29 11:21:57
id:hengsu No.33

回答回数187ベストアンサー獲得回数10

ポイント11pt

スラン (ハヤカワ文庫 SF 234)

スラン (ハヤカワ文庫 SF 234)

  • 作者: A.E.ヴァン・ヴォクト
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

今は人気がないのかもしれませんが、ヴォークトの名作です。能力の故に迫害される新人類スランの少年の成長記の面もあります。

同じヴォークトの『宇宙船ヴィーグル号』も後世に多大な影響を与えたように思います。

id:degucho

Wikipediaを見たら当時人気投票100%を取ったとありますね。

あとヴィーグル号は宇宙船→乗り物というイメージからVehicleと思っていたのですが

Space Beagleなんですね。でもカタカナ表記は統一されていないみたいですね

ありがとうございました。

2007/03/29 11:05:24
id:Lhankor_Mhy No.34

回答回数814ベストアンサー獲得回数232

ポイント11pt

日本のSFを中心に。

たったひとつの冴えたやりかた (ハヤカワ文庫SF)

たったひとつの冴えたやりかた (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: ジェイムズ,ジュニア ティプトリー 浅倉 久志 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

ノーストリリア―人類補完機構 (ハヤカワ文庫SF)

ノーストリリア―人類補完機構 (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: コードウェイナー スミス コードウェイナー・スミス 浅倉 久志
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

rakuten:book:10047722:detail

ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈1〉    ハヤカワ文庫SF

ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈1〉 ハヤカワ文庫SF

  • 作者: アイザック・アシモフ
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

星虫 (ソノラマ文庫)

星虫 (ソノラマ文庫)

  • 作者: 岩本 隆雄
  • 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
  • メディア: 文庫

導きの星〈1〉目覚めの大地 (ハルキ文庫―ヌーヴェルSFシリーズ)

導きの星〈1〉目覚めの大地 (ハルキ文庫―ヌーヴェルSFシリーズ)

  • 作者: 小川 一水
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • メディア: 文庫

女子高生、リフトオフ!―ロケットガール〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)

女子高生、リフトオフ!―ロケットガール〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)

  • 作者: 野尻 抱介
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • メディア: 文庫

パトロール・エレジィ―海賊ランスロット・華麗なる冒険 (角川文庫―スニーカー文庫)

パトロール・エレジィ―海賊ランスロット・華麗なる冒険 (角川文庫―スニーカー文庫)

  • 作者: 伊東 麻紀
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • メディア: 文庫

サリバン家のお引越し クレギオン (4)

サリバン家のお引越し クレギオン (4)

  • 作者: 野尻 抱介
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

大冒険はおべんと持って (ハヤカワ文庫―みのりちゃんシリーズ)

大冒険はおべんと持って (ハヤカワ文庫―みのりちゃんシリーズ)

  • 作者: 火浦 功
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

id:degucho

また知らない人が出てきました。

ロケットガールは時事ネタでしょうか。

(ネット上で)評判がよかったので、あさりよしとおさんの「なつのロケット」を買ってみたのですが、ちょっと物足りなかったので3部作らしい紹介作をチェックしてみます。

ありがとうございました。

2007/03/29 15:33:46
id:tartarus No.35

回答回数12ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

模造記憶 (新潮文庫)

模造記憶 (新潮文庫)

  • 作者: P.K. ディック
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • メディア: 文庫

ディックの作品の中では主流ではないかもしれませんが・・・

映画 『トータル・リコール』の原作(原案)となった作品です。

映画をもとにノベライズした同名小説もあります。

id:degucho

トータルリコール好きなんですよ!(これとともに評判の良くないインディペンデンスデイも結構好きだったり)

原作あったんですね。

ありがとうございました。

2007/03/29 15:37:03
id:onlyserious No.36

回答回数104ベストアンサー獲得回数3

ポイント11pt

tartarusさんに続かせていただきます

これも最近映画化もされたP.K. ディックのスキャナーダークリーAmazon.co.jp: スキャナー・ダークリー: 本: フィリップ・K. ディック,Philip K. Dick,浅倉 久志

スキャナー・ダークリー

ディック作品は映画化されているのがかなり多いですよ

もちろん小説も全ておすすめです!

id:degucho

ありがとうございます。

思えば、あの光栄(現コーエー)のエロゲーで

「オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?」

なんていうそのときは意味不明のタイトルがありましたが

まさか本人はそんな使われ方をするとは思わなかったでしょうねえ。

海外にもあるのかな

2007/04/01 18:35:19
id:osanpo_gon No.37

回答回数34ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

・ブラックロッド

近未来ファンタジー

ブラックロッド (電撃コミックス)

ブラックロッド (電撃コミックス)

  • 作者: 古橋 秀之 三部 敬
  • 出版社/メーカー: 角川(メディアワークス)
  • メディア: コミック

・クリスクロス

近未来バーチャルリアリティ

クリス・クロス―混沌の魔王

クリス・クロス―混沌の魔王

  • 作者: 高畑 京一郎
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • メディア: 単行本

・クロスファイア

エスパー(発火能力者)

クロスファイア(上) (光文社文庫)

クロスファイア(上) (光文社文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • メディア: 文庫

・タイムリープ

時間跳躍

タイム・リープ―あしたはきのう

タイム・リープ―あしたはきのう

  • 作者: 高畑 京一郎
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • メディア: 単行本

id:degucho

ありがとうございます。

日本人でありながら国産に疎いので

参考にさせていただきます。

タイムリープとタイムとラベルは別物なんですね。

2007/04/01 18:37:42
id:WarlockEX No.38

回答回数5ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

Amazon.co.jp:My Profileでお気に入りを挙げてたりしますが

幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))

幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))

  • 作者: アーサー・C・クラーク
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

2001年宇宙の旅で有名なクラークの作品です。

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

  • 作者: ロバート・A・ハインライン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

スターシップトゥルーパーズで有名なハインラインの作品

他に、この人の傑作作品集がハヤカワSFから4冊出ていたかと・・・

星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)

  • 作者: ジェイムズ・P・ホーガン
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

ハードSFの傑作ですが、比較的難解ではなく読みやすいかと(続編以降は慣れてから?)

海底二万里 (創元SF文庫)

海底二万里 (創元SF文庫)

  • 作者: ジュール・ヴェルヌ
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

一般的には海底二万「海里」の名で知られる作品。15少年漂流記の作者です。

モロー博士の島 (創元SF文庫)

モロー博士の島 (創元SF文庫)

  • 作者: H.G. ウェルズ
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

初期SF作家で、透明人間・タイムマシンでも有名。この作品はDNAの名で映画化

失われた世界 (創元SF文庫)

失われた世界 (創元SF文庫)

  • 作者: コナン・ドイル
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

ホームズで有名なコナン・ドイルのチャレンジャー教授シリーズから

未来いそっぷ (新潮文庫)

未来いそっぷ (新潮文庫)

  • 作者: 星 新一
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • メディア: 文庫

星新一のSS作品・・・けど、これはSFじゃないかな・・・?

SF作品のSSもたくさん書いてるんだけど

てなわけで

天使と宇宙船 (創元SF文庫)

天使と宇宙船 (創元SF文庫)

  • 作者: フレドリック・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

毛色の似た短編作品の旗手フレドリックブラウン

まだまだいっぱいあるわけだが、とりあえずこんなもんで

id:degucho

2万マイルと2万海里と2万里って距離ちがうんじゃないの?と思っていたんですが結局作者の意図した距離は何メートルなんでしょうねえ。

参考にします。ありがとうございました。

2007/04/01 18:43:58
id:deanima No.39

回答回数19ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

80年代のSFはサイバー・パンクが大きな潮流となりました。

その流れからは数々の名作(『スキズ・マトリックス』、『クローム襲撃』など)が多く排出されましたが、この作品はそのなかでもミステリーとの親和性において優れた作品だと思います。

http://www.amazon.co.jp/%E9%87%8D%E5%8A%9B%E3%81%8C%E8%A1%B0%E3%...

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B...

個人的には第一作のラストは既存のハードボイルド小説に対する

SFからの反逆だと思えてなりません。

『重力が衰えるとき』という第一作の流れではガジェットとしてSF的な要素が使われていると読めるのですが、

ラストの部分については現代ミステリー小説では扱えない部分に踏み込んでいると思います。

読む人によっては好き嫌いが別れるかもしれませんが

SFミステリの文脈でははずせないと思い紹介させていただきます。

id:degucho

ありがとうございます。

作者が面白いこと思いついただけじゃなくて

何らかの意思を持って書いている作品っていいですね。

参考にします。

2007/04/01 18:48:46
id:nobtotte No.40

回答回数5ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

お勧めは、最近新訳が出て手にはいるスペースオペラ、レンズマンシリーズ全6巻+1(E.E.Smith 創元文庫)は、「スターウォーズ」をはじめ、この手の宇宙活劇の原型になるもので、そのスケールの大きさといい、設定の巧みさ、意外なストーリー展開といい、SFの世界で、ファンタジーにおける「指輪物語」のような位置にあるものと思います。

「都市と星」(アーサー C. クラーク 早川文庫)は、人間が電子情報として記録され、永遠の命を得るユートピアの物語で、これまた、この種のSF、アニメの先駆けといえるものです。クラークの作品としては、「幼年期の終わり」と並ぶ双璧でしょう。

 ファンタジーに近いレイ・ブラッドベリの「火星年代記」も独特の抒情のある作品です。少女マンガ家に影響しています。

 ニューウエーブの中ではブライアン・オールディスの「地球の長い午後」をお勧めします。太陽がすっかり傍聴して赤い巨星となり、もうまもなく地球を飲み込んでしまおうとする遠い未来、ほ乳類でただ一種生き残った人類の子供たちが、奇怪な動く植物たちであふれたジャングルの中を生き抜く話。

 日本SFはスケールの大きさという点では光瀬龍の「百億の夜と千億の昼」です。仏教的無常観ともいわれる宇宙感覚。実は、NHKラジオで放送された「百万の太陽」(小松左京)という宇宙破滅を阻止しようと銀河規模で活躍する児童向けSFもそのスケールの大きさでは勝るとも劣らないおもしろさなのですが、こちらは、その前半が児童向けにリライトされただけで、その全貌を読むことはできないです。

 古いものばかりになってしまいましたが、こういう入門もあるかと思い書きます。

id:degucho

荒唐無稽とスケールがめちゃくちゃデカイは紙一重で難しいところですね。

翻訳を読み比べた人なんているんでしょうか?

参考にします。ありがとうございました。

2007/04/01 18:53:45
id:tue1972 No.41

回答回数77ベストアンサー獲得回数1

ポイント11pt

諸星大二郎「生物都市」

「食事の時間」他

だてに手塚賞はとっていません。


あと漫画家だと、

岡田史子

「ほんの少しの水」など

鈴木志保

「船をたてる」

あさりよしとお

「ただいま寄生中」(未完)

長谷川裕一

「マップス」

とか・・・

小説

日野啓三さんのアレコレ、



ちょっと変化球で攻めてみました。

id:degucho

漫画は未チェックのジャンルです。

小説、特にSFの場合は作者が提示した設定に対し

いかに妄想するかというところにかかっているかと思うのですが

漫画は作者の頭の中にあるものをバーンと提示されるんですよね。

参考にします。ありがとうございました。

2007/04/01 19:00:10
id:onlyserious No.42

回答回数104ベストアンサー獲得回数3

ポイント11pt

スタニスワフ・レムがまだ出てませんね

ソラリスの陽のもとに (ハヤカワ文庫 SF 237)

ソラリスの陽のもとに (ハヤカワ文庫 SF 237)

  • 作者: スタニスワフ・レム
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

虚数 (文学の冒険シリーズ)

虚数 (文学の冒険シリーズ)

  • 作者: スタニスワフ レム
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • メディア: 単行本

完全な真空 (文学の冒険シリーズ)

完全な真空 (文学の冒険シリーズ)

  • 作者: スタニスワフ・レム
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • メディア: 単行本

id:degucho

ありがとうございます。

東欧の人は数学とかに強いイメージがありますね。

参考にします。

2007/04/02 15:47:09
id:perfectspell No.43

回答回数18ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

「1984年」G・オーウェル 古典・有名・名作

ディストピア。作中の"Big Brother"は一般名詞化してます。isbn:4150400083

/

「ファウンデーション」 アシモフ 古典・有名・名作

宇宙。1巻だけでも楽しめます。isbn:4150105553

/

「鼠と竜のゲーム」C・スミス 古典・名作

短編集。スミスが書くのは全て人類宇宙開発後の「同じ世界の年代記」なのですが、まず本書から。isbn:4150104719

/

「夏への扉」ハインライン 古典・有名

時間もの。わりと軽いです。isbn:4150103453

/

「メルニボネの皇子」M・ムアコック 古典・有名・名作

ファンタジーシリーズ。エルリックサーガ1巻。暗さを楽しましょう。isbn:4150105871

/

「人間以上」スタージョン 古典・有名・名作

短編。これも暗いです。isbn:4150103178

/

「ニューロマンサー」W・ギブスン 古典・有名

サイバーパンク。サイバーパンクて何って知りたくなったらどうぞ。isbn:415010672X

/

「あなたの魂に安らぎあれ」神林長平 古典・名作

ディストピア。現存する日本のSFといえば神林だし、神林といえばコレ。isbn:4150302154

/

「銀河英雄伝説」田中芳樹 古典・有名・名作

スペースオペラ。一時代を築きました。10巻で完結。isbn:4488725015

/

「ブギーポップは笑わない」上遠野浩平 有名・名作

ファンタジー。9年前の作品なので新しめ。isbn:4840208042

---

選外

「アルジャーノンに花束を」D・キイス isbn:4151101012

「後宮小説」酒見賢一 isbn:4103751010

日本人作家で『古典』というとほとんど何も浮かばない事に愕然としました。星新一や筒井康隆は特にコレ!という一冊が浮かびませんし。『面白い』のは幾らでも挙げられますから、出版業界の問題でしょうか。

id:degucho

ありがとうございます。

日本のウルトラ古典というとやっぱ竹取物語が思い浮かびますが

(あの時代に竹から生まれて月へ飛んでっちゃうって凄い!)

各種神話なども発想には驚かされます

結構痴話喧嘩とか情けないのも多いですが

2007/04/02 15:51:14
id:kagakumama No.44

回答回数1ベストアンサー獲得回数0

ポイント11pt

海底二万里


*これはNHKで放送された「不思議の海のナディア」の原作。

* 原作は今から約150年前、日本でいえば幕末の頃、また発明家エジソンが生まれてまもなくに書かれているだけに内容は少々退屈です。この時代に潜水艦というものを着想し、潜水艦を「全部電気で」動くのだと人々を驚かせたところがジュール・ベルヌはすごいのだなぁと、この時代を想像する力が必要です。


* それにしても、この作品から「不思議の海のナディア」を作った人はすごいと思います。

  作品を仕上げるまでの着想、肉付け、現代の科学や世相の取り入れ方がとても勉強になります。

id:degucho

ありがとうございます。

いろいろ叩かれていますが、ああいう腰を据えてとりかかるようなやつは

やっぱNHKじゃないとできないんじゃないのかなと思っています。

おねがい!サミアどんとかスプーンおばさんとかもう一回観たいなあ。

そういえばNHKじゃないけど宇宙船サジタリウスってSFの名作ですよね。

2007/04/02 16:05:02
id:adlib No.45

回答回数3162ベストアンサー獲得回数243

ポイント11pt

 

 SFスクリーン

 

1.《自由を我らに 193205‥ France》

2.《モダン・タイムス 1936‥‥ America》

3.《時計じかけのオレンジ 19711219 England》

4.《猿の惑星 196804‥ America》

5.《ミクロの決死圏 19660923 America》

6.《一九八四年 1984‥‥ England》

7.《2001年宇宙の旅 19680406 America》

8.《十戒 1957-19580315 America》

9.《未知との遭遇 19771116-19780225 America》

10.《ブレード・ランナー 1982‥‥ America 19860414 TBS》

────────────────────────────────

11.《マトリックス 199909‥ America》

12.《バック・トゥ・ザ・フューチャー Ⅱ 19891122 America》

13.《スター・ウォーズ EpisodeIV 1977 America 19831005 日本TV》

 第11位以下は論外(観なければよかった)作品。

 

 むかし観た映画を探すための封切順リスト

http://d.hatena.ne.jp/libris/20060528

 輸入映画総目録 18951228 ~ 20051231

 

id:degucho

ありがとうございます。

映画は次のステップと思っていたのですが

(自分の妄想と監督の妄想を比べる)

参考にします

BTTFの1は名作だと思うのですが

ハードSFの人には受けが悪いんでしょうか

2007/04/03 16:04:49
id:adlib No.46

回答回数3162ベストアンサー獲得回数243

ポイント11pt

 

 SFコレクション

 

http://www.hayakawa-online.co.jp/product/item_search_list.php?ca...

 ハヤカワ・オンライン|早川書房のミステリ・SF・ノンフィクション

 

http://www.sfwj.or.jp/list.html

 日本SF小説大賞(日本SF作家クラブ/徳間書店)1980年~

 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%A...

http://aokiuva.web.infoseek.co.jp/awardna.html

 全米SF小説大賞 ネビュラ賞  1965年~

 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B...

http://aokiuva.web.infoseek.co.jp/awardha.html

 世界SF小説大賞 ヒューゴー賞 1953年~

 

id:degucho

あー、よく本のオビに書いてありますね

とりあえず、入門し終わったら追及してみます。

ありがとうございました。

2007/04/03 16:06:38
id:sainokami No.47

回答回数853ベストアンサー獲得回数45

ポイント11pt

椎名誠のSFは僕に特にお気に入りです。

これを読んでSFに興味を持ち、海外のSFも何冊か読みましたが、どれもしっくりきませんでした。

椎名ワールドというのか、独自の雰囲気で個人的には良い感じです。

アド・バード (集英社文庫)

アド・バード (集英社文庫)

  • 作者: 椎名 誠
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • メディア: 文庫

武装島田倉庫 (新潮文庫)

武装島田倉庫 (新潮文庫)

  • 作者: 椎名 誠
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • メディア: 文庫

水域 (講談社文庫)

水域 (講談社文庫)

  • 作者: 椎名 誠
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: 文庫

みるなの木 (ハヤカワ文庫JA)

みるなの木 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 椎名 誠
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • メディア: 文庫

id:degucho

彼がSFを書いているとは知りませんでした。

なぜか僕の中では冒険家のイメージが・・・

何で読んだか忘れましたがメキシコのプロレスの話とか面白かった気が。

そういえば娘さんどうしてるんでしょうね。

ありがとうございました。

2007/04/03 16:12:05
  • id:abura-uribou
    2で回答したものです。
    先ほどいい機会だから読み返そうと思って「すばらしい新世界」を引っ張り出してきたのですが
    本の後ろの年表を見たら「すばらしい新世界」の発表は1959年ではなくて1932年の間違いでした。スイマセン……。
    1959年に書かれたのは「すばらしい新世界再訪」という本でした。
  • id:takejin
    さて、SFの定義をどうするか、です。
    最近は、「これはSFぢゃない!」などと喚く輩はいらっしゃるのでしょうか?
    昔は、それで排斥されていた作家・作品が多々あったようですが。今はどうなのでしょう。
    「失踪日記」はさすがにSFではないと思うが。
  • id:mrkn
    10 です.小林泰三の作品もオススメです.SF+ホラーです.
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E6%B3%B0%E4%B8%89

    『玩具修理者』に収録されている『酔歩する男』はSFとして面白く読むことができると思います.
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043470010/
  • id:degucho
    質問者です。
    SFといっても膨大な数があるし
    takejinさんの言う定義とか作家で分けるか作品によって違うとか
    好みもあるので、今回は
    「狭義のSFで、共通項、定番アイテムを定義したもの、初出のもの、
    概念を発明したもの」
    を読みたいと思っています。
    (タイムマシンとかテレパシー、テレポート、人造人間etc)
    音楽でいうと、初めてあのリズムを使ったのはこの曲だ!とか、
    あのベースラインを発明したのは誰だ!とかそういう感じです。
    (やっぱりわかりにくいか)
    重複で構いませんので引き続きお願いします。
    (回答再開しました)
    そういやテレパシーは携帯電話でほぼ実現されたなんて意見もありますね
  • id:takejin
    タイムマシン、透明人間、宇宙を縦横無尽に駆ける宇宙船、超高性能な潜水艦、火星人の侵略→ジュール・ヴェルヌが「ほぼ」初出でしょう。
    テレポート→あえて「虎よ!虎よ!」(ジョウントがテレポートとは違うという議論もありましたが)
    タイムスリップ→「アーサー王宮廷のヤンキー」
    人造人間→チャペック?(ロボット)、ディック(アンドロイド)
    人工知能、CG→ハインライン(月は無慈悲な夜の女王)
    遠大な宇宙史→アシモフ(ファウンデーション)
    人類の行き先→クラーク((地球)幼年期の終わり)(「地球」のあるなしは、出版社の違い)
    太陽系の滅亡→クラーク(太陽系最後の日)
    日常と思っていたが実は非日常→ディック
    おっと、細かくなってきました。
    超能力ってどれが初出かな。キング(ファイア・スターター)っていう傑作もあるが。
  • id:takejin
    HGウェルズとヴェルヌを混同していたようで。
    ヴェルヌは80日間世界一周、海底2万マイル、月世界旅行でしたね。ウェルズがタイムマシン、透明人間、宇宙戦争。
    宇宙を縦横無尽に駆ける宇宙船は、宇宙船ビーグル号(ヴォークト)でした。
    間違いだらけでした。
  • id:rikuzai
    すみません、一つ訂正を。
    蛇足の「不条理日記」は去年出た「うつうつひでお日記」の間違いです。
    最後の最後で締まらない…。
  • id:takejin
    ビーグル号は、かの「チャールズ・ダーウィン」が乗り込んで世界一周した軍艦「ビーグル号」から取ったものです。
    ダーウィンはこの航海を「ビーグル号航海記」として出版し、その後「種の起源」を書く基となったのです。この船は船首にビーグル犬の頭の彫刻が施されていて、そのため「ビーグル号」と呼ばれていました。つまり、綴りはビーグル犬のBEAGLEです。
    宇宙船ビーグル号は、この大冒険にあやかって、大宇宙へ旅立つ物語なので、「SPACE BEAGLE」となったわけです。
  • id:takejin
    シムアース的なところでは、
    http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4309621848/250-8619850-6075456?SubscriptionId=1CVA98NEF1G753PFESR2
    表題作「フェンデッセンの宇宙」がそのものかと。
    この短編集、傑作ぞろいです。
  • id:hengsu
    『宇宙船ヴィーグル号』は私の書き間違いです。すみません。
    ついでですが、これに出て来る「クヮール」でしたっけ、最強の生物。好きです。
  • id:takejin
    最初の翻訳では、ケアルだったようですが、後に「クァール」が主流に。少年時代に読んで、衝撃的でした。
    日本には、ダーティペアの飼い猫?保護者?のクァール・ムギがいるようですが。
  • id:microftxxx
    microftxxx 2007/03/29 21:34:03
    山田正紀の書いた「宇宙犬ビーグル号の冒険」なんてのもありますよ。飼い犬のビーグル犬がご主人さまの知らないところで侵略と戦う話。
    自分で書いていてなんだけど、ベイリー「時間衝突」は、takejin さんの書かれている通り、確かにがちがちのハードとは違うかも。「センスオブワンダー」にはあふれているよね。年々新しくなっていく遺跡ってなんだ!
    ちなみに私のIDはある作品からとってきたもの。ここなら分かる人も多いよね。
  • id:takejin
    ベイリーって大好きです。はっきり言って「こぉの大嘘つきがぁ!」と叫びたくなりますが、その大嘘が心地よいです。
    梶尾真治「宇宙船仰天(ヴィークリ)号の冒険」なんてのもありますな。
    あれれ、昔話ばっかりになってる。すいません、deguchoさん、本題から外れつつあるようです。
  • id:ikjun
    >古典・定番・有名とか元ネタになっているとか後進に影響を与えた
    といえば、アイザック・アシモフがどう考えても1番です。ロボットものでロボット3原則が前提になってないものはまずありません。そういう意味では「われはロボット」が古典中の古典・定番中の定番です。ただし、古典過ぎて内容的には古臭い部分がかなりある。ロボットを製作するのに計算尺の名人が大活躍するって書いてあったり、光電管が使用されたり、最新のスーパーコンピュータのリレーが焼き切れたりしているのはご愛嬌ということで・・・・
    ヒューゴ章を受賞した作品でゴールドという作品がありますが、エッセイと短編がいろいろと混じった作品ですが、これはそのままSF入門用にぴったりです。SFの歴史、アシモフの考え方、それぞれのシリーズが出来た理由など、非常にわかりやすく書かれてます。
    アシモフの特徴として平易でわかりやすい文章というのがあります。入門用として最適です。「われはロボット」「ゴールド」を読むことをお奨めします。「ゴールド」を読めば必ず次に読みたい本が出てくるはずです。
  • id:WarlockEX
    海底二万海里ですが、原文ではリュー(lieue)なので(4 km程度・海上では3海里)六万マイルですね。
  • id:ikjun
     気になるのだけどG・オーウェル「1984年」を入門者に勧めていいものかなあ?後半は拷問の連続で救いのかけらもないので読後感最悪なんだけど。
     W・ギブスンの「ニューロマンサー」もサイバーパンクの知識が無ければなんのことだかさっぱりわからないと思うけど、入門者に勧めていいのかなあ?
     フランク・ハーバートの「デューン 砂の惑星」のシリーズは廃刊になったものもなんとか手に入れて全部読むくらい好きだけど、そうとう特殊な世界観なんで入門者についていけるかなあ?
     ルディラッカーにいたっては古典では無いし、どちらかというと日本で受けているだけで全世界的にそれほど有名ではないみたい。まあ、アメリカの筒井康隆みたいな人だけど。
  • id:takejin
    あじまの「不条理日記」を理解する、というハードルと、「SF入門」というハードルは、大きな差だと思うのですよ。単なるSF入門なら「夏への扉」「日本沈没」(結構入門としては読める)などを薦めます。が、あじまへの布石としては、乗り越えていただく高いハードルが沢山あるのですね。ikjunさんのおっしゃるとおり、お約束(それも細かい分野ごとに違う)を踏まえて書かれているもの(「ニューロマンサー」など)は最初に読む本ではないでしょう。更に、ディック「銀河の壺直し」などは、ナンノコッチャサッパリワカラン、で読めないでしょう。「星を継ぐもの」だって、冒頭の部分でのめり込めるのは、宇宙系の知識があってこそ。そのような「お約束」の上で成り立っているのが、本質的にSFだと思っているので、「お約束」を身に着ける修行の過程を示すのが、この質問への回答かなぁ、と思うのです。
    ハードであれば、超光速飛行の原理(ワープだのジャンプだの何とかかんとか理論だののこじつけ理屈)や、準光速飛行の時間経過(ウラシマ効果、スターボウ)。珪素系生物や純粋知性、ブラックホールやダイノソアキラー・・・・ハードでなくたって、なにか理屈をつけてよ(ご都合主義じゃあるまいし)、って思う部分のお約束が存在してしまう。そのお約束でいっぱいの作品「敵は海賊海賊版」などは、楽しめれば免許皆伝といったところになるのでしょう。
    ※SFぜんぜん知らない人にお勧めするなら、「宇宙怪獣ラモックス」(ハインライン)です。私が学校の図書館で読んだときの興奮は、今でも覚えています。小学生でこれでだめなら、SF向いてません。
  • id:ikjun
     ルーディラッカーの「ソフトウェア」は古典では無いけど確かに面白い。しかし、ロボット工学三原則は当然知っているものとしてそのアンチテーゼとして書かれている。
     SFでは相対性理論なんて当然知っていることが当たり前とされる。相対性理論をいかに克服して恒星間旅行を可能とするかという話を相対性理論をまったく知らないで読んでもなんのことかさっぱりわからない。
     砂の惑星にいたってはイスラム教というバックボーンがあるから、まったくイスラム教について知らない人にとってはとてもなじみにくい。(はまるとその複雑な設定がなかなか快感だけど)
     最近のSFは過去のSFの土台の上に成り立っている場合が結構多いので、定番のSFは読んでおいて損はないけど、定番が必ずしもおもしろいとは限らない。SFは科学解説文ではないのだから、やっぱり歴史的価値があるといっても面白くないものは薦めたくない。
     やっぱり定番で面白くてなにを読んでもあたりはずれがないというと、ハインライン、クラーク、アシモフになると思う。この3巨頭で満足できなくなるころには次の目標は自然にできていると思う。
     ちなみにここで言っているのはサイエンス・フィクションのSF。いちおう科学的裏づけを基盤に物語を展開する系列。サイエンス・ファンタジーはまた別。こっちは基礎知識など無いほうがいいくらい。
     「入門者にはお勧めできないSFベスト10」もやってみるといい。ここにあがっている作品からもそうとう選ばれると思う。

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