Linuxに変更して予想される懸念事項などありますでしょうか?
② 前々からずっと思っていたのですが、開発者の皆さんはなんでOSをLinuxに変更しないのでしょうか?
開発環境としては、Linuxの方が優れているのに異論はないでしょうし、何より、WindowsをHackする気にはならないかと思うのですが。(ブラウザチェックのみであれば、WINEでIE動かせば良いだけですし。)
ノートPCで開発している人で、まるごとLinuxにしている人はあまり聞きません。今までcoLinuxとVMWareでやりすごしてきましたが、中途半端でやりづらい気がします。
1.一般論として最新のマシンではおそらくドライバが対応していない可能性が高いので、そもそも使えるかどうかが怪しいです。
該当機種を正確に調べたわけでは無いですが、
辺りが対応できていないとそもそも使い物になりません。
ノートパソコンの場合他にも専用のパーツが使われていることが多いので使える状態まで行くのに苦労する事が考えられます。
また、ACPI の対応などがうまくできていない場合バッテリーのもちなどに影響が出るのでなおさらです。
2.なんだかんだいって GUI としては Windows が優れていると考えていいでしょう。
colinux や cygwin 等で十分と考える人もいます。
また、ドライバの問題で最新の機器の対応が遅れがちであるのでそもそも Windows でしか動かない機器を使いたい場合は選択肢に入りません。
自分の場合は現役時代デスクトップに Linux を使ってましたけどね。
どうしても Windows で無いとダメな部分は VMWare 使ってました。
昨年メインのThinkPad X40をまるごとLinuxに変えました。
まだまだWindowsの心地よさには勝てません。
1.プリンターがうまく使えない。Linux対応もありますが年賀状作りは断念しました。
2.メーカ製のアプリがサポート対象外。例えばAUの携帯に音楽入れるツールとか。こういう未対応ツールがけっこう多い。
3.iTunesも対象外。WINEでいけるらしいですが、うちはサブのMACでやってます。
4.何かと設定ではまる。無線繋げるだけでもけっこう調べました。
5.謎のエラーがたまにでる。例えば音が出ない事象に三日間はまったり。
6.オフィス関係が不便。オープンオフィスでMSとの互換性もありますが、どうしても崩れることが多々。
7.自宅ではLinuxで会社ではWindowsとしていると、操作が混乱する。
やはり細々とした所でWindowsはよくできています。
開発だけならLinuxだけでこと足りると思いますが、「その他のこともする」のであればWindowsなんでしょうね。
Linux好きで、なんでも自分で調べてHackしたいならLinuxお勧めですよ。
動いてるソースが、全て公開されてるって気持ちいいです。
経験者の方のご意見、とても参考になります。
確かに、色々なところではまりそうですね・・・。
対応していないドライバが多いのも事実でしょうし。
どうしようか迷いますね~。。
ちなみに、電源管理はいかがでしょうか?
あまり良くないという噂を聞いたのですが。
貴重なご意見どうもありがとうございます。
1について、私もちょうど調査していました。
Linux といってもインストールするディストリビューションによって
状況がぜんぜん違います。最新カーネルを利用したディストリなら
大体大丈夫ですが、ハード的にどうしても対応できないものがあります。
使えないと思われるデバイスは、
「モデム」「指紋認証」あたりでしょうか。
Gentoo Linux ならそのものではありませんが、以下のレポートがありました。
http://gentoo-wiki.com/HARDWARE_Panasonic_W5
2.については、私も丸ごとLinuxをインストールしてます。
私は Web の開発者で、サーバはLinux なのでそのほうが都合が良いです。
ディストリは、Ubuntu Linux です。いままでで最高に使いやすい
環境でした。
ただし、Gyao を見るときだけは Windows を使ってます。
Gentooの情報どうもありがとうございます!
やっぱりweb開発者はLinuxでの開発の方がやりやすいですよね。
情報どうもありがとうございます。
私はここ10年ほどノートでLinuxとFreeBSDを使ってきました。
1. 移行時の問題
やはりハードの互換性や動かないデバイスがある可能性が最も大きいですね。
私も無線LANや赤外線、Bluetoothなどにはまった記憶があります。
R1, T2などLet's Noteシリーズはわりと素直で特に問題がなかったと思います。
2. なぜ変えないか
使う用途によると思います。
- 趣味の開発ではLinuxでまったく問題ありません。HACKも楽しいですし。
- WEB関連ではサーバがLinuxのことも多くスクリプトも作りやすいのでバッチリです。
- 基本的にコンソールがあればほとんどのことができますし慣れるとたるいGUIを使うよりよほど速く多くのことができます。
が、やはり仕事ではどうしてもWord/Excelは不可避ですね。
最近ではLinuxでも閲覧だけはなんとかなりますが、まとまった文書を書くとなるとフォントの問題、プリンタの問題などでOpenOfficeもWINEもいまいちです。
他にも仕事の開発ツールなどでWindows版のみしかない、ないしはLinux版が高価などというものも少なくありません。
結局私はLinux上のVMwareにWindowsをインストールしています。メモリがたっぷり必要なことと多少遅いことを除けばほぼ問題ありません。
ただUSB機器によって使えない場合があったりしますので100% Windowsを削除するのは少し難しかったりします。
後はゲーム用途に使う場合などはLinuxでは動作しないという話も聞きます。
個人的には100% Linuxでも結構多くのソフトがありますし、一線を退いたノートにはLinuxしか入れてないものもありますがメインで使うノートではやはりWindowsも捨てれません。
あとはプレインストールのOSを捨てるのはなんとなくもったいない気がするという消極的な理由でしょうか。
ご経験からのアドバイス、どうもありがとうございます。
> 100% Windowsを削除するのは
> 少し難しかったりします
やっぱりここですよね。。
■LinuxやFreeDSBの方が良い点が数多くある
■しかし、かなりマイノリティ
■なので、対応していないソフト等多数
■なので、普通の仕事をする上で、100%は捨てきれない
っていうのが皆さん悩まれるところですよね。
貴重なご意見、どうもありがとうございます!
やはり対応していないドライバが多いのがネックですよね。。
Linuxはまだマイノリティなので。
GUIに関しては、Linuxはまだまだな部分があるのは、おっしゃる通りですね。
ご意見、参考になりました。
どうもありがとうございます!