以前覚えようとしたときに、何に使うのかいまいちわからず、ためになりませんでした。
お勧めの教材(極端に簡単なものがいいです)を教えてください。
ちなみにマインドマップでは代用できませんか?
(1)代用は効く?
いずれも代用は効きますが使い勝手を考えると
マインドマップ:概要設計
UML:外部設計、詳細設計
といったように使い分けることをお勧めしたいです。
(2)どちらが重要?
会社勤めであるとすれば『主な担当分野』というものがあると思いますから
提案営業的な立場にたつ場面が多いならばマインドマップ
外部設計や詳細設計を行う場面が多いならUML
といったように自分の主戦場を元に「とりあえず1つを身に付ける」ことを考えたほうがよろしいかと思います。
(3)本当に覚える必要があるの?
VBなどで開発をしていると仕様書や設計書がおざなりにされていることが多かったりもしますが
システム設計から開発、テストまでを含めた手順をしっかりと身に付ければ
システム開発効率だけでなく製品の質もおのずと上がってきますので
繰り返しになりますが、どのようなものであれ1つはマスターすることを目指したほうがよろしいでしょう。
(4)お勧めは?
完全に私見ですが、外部設計まで落としやすいUMLを個人的には勧めます。
設計が主ならユースケース図、プログラマならクラス図だけでも結構役に立ちます。
とりあえず↓でも読んで少し思い出してみてください。
呼ばれたような気がしたので。
マインドマップは項目の抽出には使えるけどUMLの代わりにはならない。
UML自体が過去の色々な表記方法を継承しているので、プログラマ間での「共通表記」として役に立つだろう。
例えばシーケンス図やステートチャートは昔からある表記だ。
http://www.asahi-net.or.jp/~DP8T-ASM/java/uml/index.html
まず最初にユースケース図で主な機能を書き出し
荒くクラス図を書いて必要なクラスを考えてみる。
シーケンス図やコラボレーション図を各機能について描いて見る。
そうすれば必要なメソッドやプロパティがわかる。
改めてクラス図にメソッドやプロパティを追記しておく
あとは生成ツールでスケルトンを生成しプログラミングに入る。
大体こんな流れて使っています。
共通表記になるというのは、いいですね。
参考のサイトもわかりやすそうで読めそうな気がします。
覚えて損はないと思います。
UML は思考パターンの養成ギブスだと思います。将棋の定跡や囲碁の定石のように、UMLは記法を覚えることで記法の表す概念を獲得することが出来ます。
例えば、オブジェクト同士の数の関係や、ライフサイクル等、上級者が当然獲得している概念を、初学者も書いている内に自然と理解できます。
なので、記法はなんのために存在するのか?と問いながら勉強した方が効率が良いかと思います。
勉強するなら、クラス図、シーケンス図辺りからはじめるのが良いかと思います。
もちろん他人に思考を説明する上での共通記法というメリットも大変大きいです。
ご参考まで。
なるほど、なんか勉強してみようかと思えてきました。
調べてみて、JUDEあたりを触ってみるのがいいのか、本を買うのがいいのか、迷っています。
ありがとうございます。
何となく使い分けのイメージがつきました。
せっかくなので、5分で分かってみます。