サブプライムショックを中学3年生でも分かるように例を挙げて分かりやすく説明をしてください。

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  • 終了:2007/08/22 19:20:04
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回答5件)

id:minkpa No.1

回答回数4178ベストアンサー獲得回数55

ポイント20pt

要するに、資産1億円の人に10億円信用貸しして、借りた人はその金で家を買って、住宅価格が上がったところで売って差額を儲けるっていうのが流行ってた。

ところが住宅価格の上昇がほとんど無くなってきて、お金を儲けるどころか返せなくなる人が続出。

それを見て、貸す側は「もう信用貸しするのはなるべくやめよう」って判断をした。

そのせいでまともな企業も資金の借り入れが出来なくなったりして倒産しまくり。

で、株価下落。


という感じです。

id:aokimasanori

んー、なんとなく分かります。

2007/08/15 20:46:26
id:MI6 No.2

回答回数22ベストアンサー獲得回数1

ポイント20pt

アメリカでは住宅価格が上昇しているので家を買えば、売却時には必ず買った価格以上で売れる状態になっていました。

本来、家を買えない収入層(サブプライム層)にも、高利でお金を貸して家を買わせる金貸し業者が沢山でてきました。

しばらくは順調に回収出来ており大儲けしておりました。

業者も無尽蔵に資金調達出来る訳では無いので、証券化して欧州や日本の海外からも資金調達しました。

そして、住宅価格の上昇トレンドが終わってしまいました。

当然ながらサブプライム層に貸したお金は回収出来なくなりました。

回収出来なくなった金貸し業者は、倒産してしまったり、証券の解約をしばらく出来ませんよ、なんて言い出したりしました。

で、その証券を誰が(銀行/証券会社等の機関投資家)どれだけ持っているのか疑心暗鬼な状態になり、その機関投資家に投資している人達も大損する可能性が出て来ました。

じゃ「今持っている株やファンドを売れるうちに現金に換金しよう」と思う人が大勢でてきてしまい、世界の株価が暴落しました。

id:aokimasanori

よく分かりますが

中学生にはきついかな?

2007/08/15 22:48:11
id:KUROX No.3

回答回数3542ベストアンサー獲得回数140

ポイント20pt

■サブプライム層とは

低所得者など信用力が低い消費者層

--------------

■サブプライムローンとは

主にアメリカ合衆国において貸し付けられたローンのうち、

優良顧客(プライム層)向けでないものをいう。

狭義には、住宅を担保とする住宅ローンに限定される。

--------------

■サブプライムショックとは

ローンの返済ができない焦げ付きが増えてきて不良債権が

増える

  • >他の経済にも影響が起こる

#心理的な不安要素や、保守的な守りの体制になり

#経済が膠着するか、低迷化していく。

で、これが、シャボン玉がはじけるように急におこること

id:aokimasanori

中学生にはきついかも。

AさんBさんの様に具体的な例があればよいのですが・・・

2007/08/15 22:49:42
id:zoology No.4

回答回数288ベストアンサー獲得回数21

ポイント20pt

お金を貸す、というのは「返してくれる」という前提があって成り立つ行為です。

もちろん、誰に対しても「返してもらえないかもしれない」という不安はあるわけですから。貸す側は確実に返してもらえる人には安い金利で貸しますが、あぶない人への金利は高くなります。

例えば、1万人に1万円を貸し、100円の金利を付けて返してもらうとします。

全員から返ってくれば、貸した人は100円×1万人で100万円儲かります。10人が返してくれない程度なら、まだ儲けはあります。

ところが、100人が返してくれなければ、儲けはなくなります。

とすると、危ない人の層には100円ではなく、200円の金利で貸すことで、返してくれない人がいる場合でも、儲けを確保できることになります。

ここまでが前提です。

Aさんは、収入が少なくて一般の銀行ではお金を貸してもらえないような人向けに、住宅資金を貸す商売をしていました。

当然、前提で話したように一般の銀行より高い金利で貸していました。

アメリカでは住宅価格も上昇傾向にあり、返せない人からは、最悪その家を売ってもらえば、回収できるとも思っていました。

とはいっても、Aさん自身が貸すためのお金をすべて持っていたわけではありませんから、世界各地の金融機関からAさんもお金を借りて、希望する人に貸していたわけです。

Aさんがお金を借りる場合の金利も、一般よりは高かったので、貸す側にとってはいい条件になっていました。

景気が安定していて、Aさんからお金を借りた人がちゃんと返済していれば、Aさんも金融機関にお金を返せました。

ところが、住宅価格の上昇傾向が終り、金利も全体で上がり、返済してくれない人が見込んでいたよりも増えてしまったことで、Aさんの商売は成り立たなくなりました。

そのため、Aさんにお金を貸していた金融機関も資金を回収できなくなってしまい、損をしてしまいました。そのため、その損を株を売るなどして回収しようとして、株式市場が下落しています。

また、どの金融機関がAさんにお金を貸していたか、はっきりしない部分も多くて、金融機関同士が疑心暗鬼になっています。

かなり回りくどい一方、はしょって問題を単純化しすぎている部分もありますが。

http://www.gci-klug.jp/klugview/07/03/19/post_2497.php

http://www.dir.co.jp/publicity/column/070322.html

id:aokimasanori

んー、詳しい説明ありがとうございます。

サブプライム層と不動産の問題点はよくわかる例でした。

ただ最後の金融機関が損の回収するために株を売るところ、

何で株を売ると損をうめることになるのかの説明があいまいです。

中3に教えるのには難しい話なのでしょうか?

2007/08/16 15:43:18
id:heekun No.5

回答回数11ベストアンサー獲得回数0

ポイント20pt

分かりやすく説明されている記事を見つけましたのでどうぞ。

あと、R25にも記事があったような気がしたのですが、見つかりませんでした。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070817_subprime/

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070815-00000000-fsi-bus_all

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