現代は、中高生の売春が悪いという事を、大人がきちんと中高生に説得する論理を持ち得ない時代です。その理由の一つは、日本という国が売春する中高生と同じような事をしているという事があるからです。売春とは、「金のために節操と自尊心を捨て、客の男に媚びて体を提供する」という屈辱的行為です。日本は経済的利益を最優先し、国としての誇りと独立を捨て、卑屈にアメリカに媚びて国土を基地に提供するという屈辱的な事をしています。そして、売春中高生と同じく、特に誰も迷惑をかけていません。そういう国に住み、国を批判していない日本の大人たちが、売春中高生を非難する論理を持ち得ないのは仕方のない事かもしれません。
(岸田秀「日本人の不安を精神分析する」148P)
*以上の文章を読んで、どう思われましたか。
まさに岸田論。
この箇所だけを切り取って意見を言えといわれたら、皆さんが言われるとおり非難轟々でしょうけど。岸田さんの本を数冊読めば、「おー売春にはそういう側面もあるかもね」となるはず。そんな考え方もあるよねと。
私は全く抵抗なくこの意見を受け入れました。政治、歴史を個人の精神分析と同じ構図で分析するってことに、目からウロコ。そして感銘をうけている「岸田宗教信者」ですから。
今の日本って本当に壊れ始めていると感じています。いよいよ分裂病、神経症の悪化が深刻化したかなと。その象徴が安倍総理に朝青龍じゃないかと思います。その神経症の原因に「対米関係も」ある。歴史をさかのぼって原因究明し、目をそむけたり、逃げたりせずに、事実認識をし直す必要があると考えます。福田さんには無理だな。一度、共産党が政権をとればと真剣に思うのでした。(でも一期だけね)
ところで少女売春について。もし自分の娘が(まだ3歳だけど・・)将来したりしたら、お父さんである私はどう怒るのだろう。岸田論を持ち出して怒ってもなあ。「お前が悪いんじゃない対米関係にけじめをつけていない日本がわるいのだ。しょうがない。ところでお父さんに友達を紹介しなさい」
てなことにならないように、何か論理武装しなければ。心配だあ。
そもそも「売春が悪」という前提が間違っている。
売春は世界最古の職業であり、現在でも認められている国は非常に多い。
それを日本人だからといって「悪」だと言うのは裕福層の傲慢だと思う。
売春を禁止しているのは中高生の売春が悪だからではなく、「組織売春」を防ぐためである。
個人が個人の意思を持って売春すること自体には道徳的問題は発生していない。
そういった勘違いを生む閉鎖的な性教育をしている日本の教育が問題なのだろう。
結論ありきの文章なので説得力なし。
飛躍しすぎ。
「僕、アメリカ大嫌い」この一言のほうがシンプルで言いたいことが伝わるのでは。
ついでに中高生の売春は「購入する成人男性」が悪いのですよ。相手は未成年だからね。
「未成年を金で買う成人男性の醜さ」と「中国」を絡めてのテーマでぜひ執筆をお願いしたいな。
読むつもりはないけれど。
無茶苦茶な理論です。
なら駐車違反を犯した人間は窃盗や殺人を批判してはいけないのでしょうか?
どちらも人にとって迷惑な法律違反行為ですが、それとこれとは別の話です。
そもそも中高生の売春が悪いなんて理論が本当にあるのでしょうか?
「なぜ?」と聞かれたら「法律で決まっているから」としか答えようが無いですよね。
>金のために節操と自尊心を捨て、客の男に媚びて体を提供する
これって最後の身体を提供するって部分以外は誰でもやってることです。
金のために節操と自尊心を捨て、客の男に媚びて商品を提供するのは現代社会として当たり前のことでは?
そんな店員とか社員なんて腐るほどいますよ。
日本の米軍基地と援助交際を同列に扱うというのは無理というか、ものすごい飛躍なような感じがします。
米軍基地をなくすということは、自衛隊が自衛隊から軍隊へ変わる必要があるのでそれを援助交際の問題を持ってきて扱うのはどうかと思います。
中高生の売春が悪いのは、性病や妊娠の問題や未発達の体への影響、援助交際をしていた事実が及ぼす将来への影響等、いろいろな問題点があり誰にも迷惑かけていないからいいということでは片づけられない問題だと思います。
中高生を説得する理論は十分にあると思いますね。
>現代は、中高生の売春が悪いという事を、大人がきちんと中高生に説得する論理を持ち得ない時代です。
この人はアメリカに国土を提供しなければ中高生を納得させられるとでも思ってるんでしょうか。
それと大きな勘違いをしていますね。
売春防止法で「身体を提供すること」については罰則はありません。
金銭を貰って身体を提供するだけなら事実上黙認されています。
つまり非道徳的でもなんでもないことなのです。
取り締まるのは「売春させる場合」とか「公に勧誘する場合」などに限定されています。個人がこっそり売春することについて売春防止法で逮捕した例は一度もありません。
よくニュースになってますが、あれは売春防止法ではなく青少年育成条例違反です。男しか逮捕されません。
つまり、日本では「売る中高生側」が悪いのではなく、「買う大人側」が悪いということになっているのです。
買う大人がいなければ売る中高生もいなくなりますからね。
結局すべて大人が悪いわけです。
なにいってんでしょうね、「その理由の一つは、」のあとはまずなにをおいても「買う男性が存在してこそなりたつ職業だから」と続くべきです。
日本が基地を受け入れるのはリスクを計算した上のことです。受け入れるリスクと受け入れないリスクをオトナの知恵でかんがえている。
女子高生はリスクを知らずに手を染めます。性病(エイズ)、妊娠、居直り不払い、将来の汚点・・・、成人男性からみれば候補者はよりどりみどり、一人ひどい目にあわせても余所へ行けばまた次のバカがひっかかる。「寂しい」「お金ないしー」を手がるに埋めたい女子高生なんかカモがネギしょってます。
それに、売春や基地を「屈辱的だと思ってるはずだ、むしろ思って欲しい」という前提もおかしい。古い日本人独特のウェットな感性でしょうね、今は(噂によれば)エンコーなんつってサバサバしたものなのでは。プロとアマの心理的障壁もあまりないそうです。基地だって地元をちゃんと尊重し、万が一なにか地元に損害があれば責任をもって損害を埋めてもらえるならだれもいやがりません。屈辱屈辱でぐるぐるしていては話が進みませんよ、どっかの恨の国みたいです。
「日本人の精神分析」という本は未読ですが、「対象は古いオジサン限定」とか「ヤンデレっつか気弱すぎて生きづらいニート寸前の人むけ」の内容ならまあしかたないのかも。わたし個人からは的外れと思いますが、日本人全体に全くそういうのが当てはまらないかどうかは判定できません。一部には需要がある本なんでしょうね。
しかし私はひとの親、しかも女親として、いかなる売春にも身近にあれば真っ向から論理をもって反対しますよ。自分も屈辱を耐えてるから論理で説得できないなんて、雰囲気に酔ってる場合じゃありませんから。
国を憂いて、現代の倫理観を憂いているのはわかるが、
国民の行動原理が国に依存すると結びつける必要は無い。
政治家がいくら馬鹿な政策で国を動かそうとも、
国民が馬鹿になる必然は無い
(国民が馬鹿だから国家も馬鹿なのだということはあるかもしれないが)
「特に誰も迷惑をかけていません」
いやモラルが下がるということは、結果として誰かに迷惑
かかるんだけどと思いました。
アメリカの若者がドラッグをやってるのはどうなんだと
思いますけどね。
論理のすり替えであると思います。
なるほど、援助交際がなぜ悪いかきちんと説明できない人は多いでしょう。
しかし、
「援助交際が悪い理由をうまく説明できない」
といって困惑する人の中に、
「援助交際は悪いことなのだが、それと同じようなことを大人や日本国がやっているから非難できない」
などと感じている人はたぶん一人もいないと思います。
私も、援助交際は悪であると思います。
ただ、女子中高生が悪い、というより、金を払って女子中高生の体を買おうとする成人男性にこそ問題があると考えます。(付け加えると、私は成人男性ですが、金で未成年を買うような奴らは残らず去勢すべきだと思っています)
社会人にとっての一万円と、中高校生にとっての一万円は価値が違います。
援助交際をやっている女子中高生は、自分が就職したら、きっと
「あんなくだらない遊びのために、あんなはした金であんなオヤジに体を売るなんてバカだった」
……と、後悔するでしょう。
そういう意味では、援助交際をやってる中高生はバカです。
でも、そういう若くてバカな中高生を、相手が経済力も社会経験も判断力も不足していると知っていながら札ビラを切って好きにしている側こそ非難されるべきです。
この観点からすると、「日本国も安保体制という似たようなことをしているから云々」という議論は意味を成さず、基本的に的はずれだと思います。
問題の文章は、「批判されるべきは買春中高生(だけ)である」という前提に立っているようですが、この前提自体が非常に不当なものです。
女子中高生に対しては、前述の通り、「きっと後で後悔するから」……という説得の論理が存在し得るでしょう。(買春は「被害者なき犯罪」と言われますが、その意味では、援助交際に限っては、女子中高生の未来が被害を受けている、と言えます)
しかし、「非難」する論拠としては、たぶん、「結婚するまでは操を守るべき」といった「古き良き」性道徳しかありません。
(そして、その「古き良き」時代には、男性が結婚まで「操を守」ることは、逆に恥ずかしいこととされていました)
私たちが援助交際を非難する論拠を失っているのは、このような、非難の論拠となる性道徳の変化に原因があります。
そして、古い道徳観が崩れた後には、それに取って代わるべき新しい道徳観があるべきなのですが、困ったことに私たちはそれを見出し得ていません。
これは大きな問題ですが、それと安保体制や日本の経済・外交政策は無関係であって、両者を同一視して論じるのは、日本論としてはナンセンスですし、援助交際論としては関係者に失礼だと思います。
安保体制について語るなら、それが国防や地域住民、あるいはアジア周辺地域の安定や日本の未来に対してもたらすメリット・デメリットを論ずべきです。
「アメリカに媚びてるのが嫌」というのは単なる嫌悪感の表明であって、論ではないと思います。
日本人は黒船コンプレックスを真珠湾で晴らした。港の戦艦を沈めて満足したのは、浦賀に来航したのと同じ数だけ沈めたから……等々、とかくアメリカ関連のことではトンデモなことを言いたがる岸田秀の文章ですから、例によって自分の組み立てたロジックがあるだけで、話題の内容云々は二の次になっているように思います。
えと、「国」って何を指すのかが、さっぱりわかんないので、なんともいえません。国って、国家?国民?政府?行政?司法?何をさしてるか、中高生にわかるように説明して下さい、岸田先生という感じ?
専門性を外れて、日本の現状を嘆く前に、「精神分析」が残した社会的問題を省みるのが筋ぢゃねぇすかね。。。心理学の視点から現代日本論としては、加藤諦三先生の「『日本型うつ病社会』の構造 -心理学者から見た停滞する日本の現状と未来-」の方が、建設的な提案もされていて、好きかな。
まさに岸田論。
この箇所だけを切り取って意見を言えといわれたら、皆さんが言われるとおり非難轟々でしょうけど。岸田さんの本を数冊読めば、「おー売春にはそういう側面もあるかもね」となるはず。そんな考え方もあるよねと。
私は全く抵抗なくこの意見を受け入れました。政治、歴史を個人の精神分析と同じ構図で分析するってことに、目からウロコ。そして感銘をうけている「岸田宗教信者」ですから。
今の日本って本当に壊れ始めていると感じています。いよいよ分裂病、神経症の悪化が深刻化したかなと。その象徴が安倍総理に朝青龍じゃないかと思います。その神経症の原因に「対米関係も」ある。歴史をさかのぼって原因究明し、目をそむけたり、逃げたりせずに、事実認識をし直す必要があると考えます。福田さんには無理だな。一度、共産党が政権をとればと真剣に思うのでした。(でも一期だけね)
ところで少女売春について。もし自分の娘が(まだ3歳だけど・・)将来したりしたら、お父さんである私はどう怒るのだろう。岸田論を持ち出して怒ってもなあ。「お前が悪いんじゃない対米関係にけじめをつけていない日本がわるいのだ。しょうがない。ところでお父さんに友達を紹介しなさい」
てなことにならないように、何か論理武装しなければ。心配だあ。
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