アフィリエイトは以下のようなデメリット(?)があるかと考えています。
アフィリエイター
・大多数がそんなに儲からない
・手間がかかる
広告出稿主
・ブランド毀損(変なサイトで自社広告を使われる可能性など)
・成功報酬とはいえ費用対効果が謎(アフィリエイトシステム会社は儲かる仕組み)
・ユーザー(ネット使ってる人)
アフィリエイトサイトの乱立により良サイトへのアクセスが困難
三者が満足する広告手法はないでしょうか。
個人的には「ユーザーの満足度」をあげることが鍵かと考えています。
ユーザーも得できるようにクーポンアフィリエイト(そこを通して商品割引になる)を考えたのですが、結局今までのアフィリエイトとそんなに変わらないので微妙だと思っています。
(ちなみに上記のものは実際にすでに行われていました。。。)
http://www.linkshare.ne.jp/2007/11/500_1.html
これぞという広告手法またはアドバイスなどを回答ください。
よろしくお願いいたします。
質問が漠然としていて、質問者が媒体運営者なのか、広告主なのか、あるいは新しいビジネスを組み立てようとしているのかがわかりませんが、アフィリエイトってCGM使った広告ばかりではないです。トラッキング技術+大小さまざまな広告主、媒体の有料リンク構築システムです。
あまり知られていませんが、クレジットカード会社のポイントモールやマイレージプログラムなんかもアフィリエイトの仕組みを使っていますし、ポイント交換サイトや懸賞サイトも使っています。質問者が書いている「クーポンアフィリエイト」は何年も前らから実現していますし、インターネットビジネスの中に深く組み込まれています。情報商材のアフィリエイトのおかげで、ジャンクサイトが乱立しているのには、困ったもんですがね。
アフィリエイターの大多数が儲かっていないのは、それなりの取り組み方しかしていないからでしょう。本が1冊売れて50円分の楽天ポイントもらって嬉しい人もいるだろうから、みんなが不幸って訳じゃないと思います。
媒体の立場に立って、儲からないアフィリエイトの代わりになるものを探すってことでしたら、ドロップシッピングはダメでしょうね。ロングテールだけで商売は成り立たないので、アフィリエイトはEコマースを補完するものになったとしても、主流にはならないと思います。
なかなか来そうで来ない、広告と言うと、地図やGPSと連動した地域広告でしょうか。仕組みとしては、Google Adwordsやオーバチュア、そしてアフィリエイトの仕組みを使うことになるでしょうが、携帯電話やワンセグ、地図サイトなどがからんで、楽しいことになりそうな予感があります。
回答ありがとうございます。
深い話でとても勉強になりました。
私の立場は広告主側とお考えください。
たしかにアフィリエイトはいろんな形でインターネットビジネスに組み込まれてますし、その技術自体は完成されたものだと思っています。
ただ、(質問の書き方があまりよくなかったかもしれませんが)今回は「アフィリエイト=CGM広告」と捉えており、その「CGM広告」をさらに良くする方法はないものかと考えています。
つまりアフィリエイト自体のシステムを否定しているわけではないことをご了解ください。
現状のアフィリエイト(CGM広告)だと上記のような問題点があるような気がするので新しい手法・広告モデルを考えたいと思っています。
なので問題点は「広告の見せ方」と「ビジネスモデル」にある気がします。
例えば今のアフィリエイト(CGM広告)はテキストや画像が主ですが、ユーザーが楽しめる安直な例としてゲームとして配布する方法があるかと思います(見せ方)。
ただ仮にゲームで配布しても、次にいかに購買につなげるかという課題(ビジネスモデルの面)があると考えています。
特に後者のビジネスモデルを解決できれば面白い広告手法ができるのではないかと考えています。
地域広告の試みは面白いですよね。
携帯にGPSが標準搭載されるようになったので今後広がる手法だと思います。
今回はPCのECサイトを想定しているので、どう絡めるか考える必要がありますね。
個人的には行動ターゲティング広告も今後の展開が気になるところです。
また何かありましたら回答ください。
ブログやSNSを利用したくちコミ効果を使った広告で、ブロガーさんに記事を書いてもらうという広告展開があるようです。
これだと
・ブロガーさん:クリック数によらず収益が期待できる
・広告主:ある程度ブランドの質が維持できる TVやバナーなどとは違う層の取り込みができる
・ユーザー:記事の質も問われているようなので、スパムブログのようなめちゃくちゃな記事は減る(?)
・・・が多少期待できる気がします。
http://www.pressblog.jp/index.aspx
また、バイラルCMをユーザーに作ってもらうfilmoも面白いですね。
filmoはどちらかと言うとコンペ風ですが、この先個人が作ったCMが視聴されるたびに製作者にお金が入るようなシステムができるかもしれませんね?
回答ありがとうございます。
どちらもエニグモさんのサービスですね。
確かに「実際の使用感」などが書かれていると購買意欲を促進できるでしょうね。
ただPay per Post(ブログ広告)も「結局は広告色が消えない(もしくはヤラセになる可能性)」「SEOとして検索エンジンから嫌われる可能性(今課題にしていることとは直接は関係ないことですが)」というような問題があるかと思います。
特に前者をクリア(自然発生なレビューを集める仕組みと広告との連動)できると嬉しいですね。
filmoも面白い取り組みだと思います。
YouTubeも動画投稿者に収入還元するようになるらしい(米国のみ)ですし。
こういった感じで「ユーザーが楽しめる(利益となる)」結果、アフィリエイターも報酬がもらえるというのが理想です。
(現在のアフィリエイトサイトは他サイトのコピペとかでユーザーに利益をもたらすものとは考えられないので:もちろん色んな情報を掲載している良質なサイトもありますが)
何かまた良い案がありましたら回答ください。
フリーゲームやフリーソフト内に広告を組み込んで出すことはいかがですか。
ゲームの場合はユーザーの興味が、実用ツールでは職業などが絞れると思います。
また、GPSに近いものがありますが、地図サービス上で周辺のホテルや飲食店の広告が出るようにするなどもいいかもしれません。
回答ありがとうございます。
たしかにゲームやソフトに広告を組み込むのはいいと思います。
上記でも挙げましたが、これまであまりユーザー(広告を受ける側)の利益を考えてなかったのではと考えているのでゲームやソフトというユーザーの利潤になる試みは面白いと思います。
あとは費用対効果の問題ですね。
地域情報と地図(GPSも)の連動は今後広がりそうですよね。
何かありましたらまた回答ください。
ゲームを広告に使うというのはどうでしょう。
これまでにもゲーム内で商品広告を出したり、商品とタイアップしたゲームを作ると言った展開はあったのですが、
ゲームの開発期間の長さやユーザー層の偏り、ゲーム自体の販売本数が多くても数万本程度(ドラクエのようなビックタイトルは例外)といった問題があって広告媒体としてはあまりパッとしないものでした。
ですが、ここ数年は携帯アプリや任天堂DSの爆発的な普及によって、子供から老人まで男女を問わずゲームに親しんでいるという状況になり、プレイヤー層に大きな変化が訪れています。
自分では良いアイデアは思いつきませんが、全く新しい手法でゲームと広告を結びつけるアイデアがどこかに眠っているような気がします。
回答ありがとうございます。
gessanさんと同じ発想ですね!
面白い着眼点だと思います。
ウイイレ(サッカーゲーム)のスタジアムに飲料水やスポーツメーカーの広告が入っているのを見たことがありますが、ゲームは中毒性があるのでかなりの宣伝効果になるような気がします。
ゲームと広告の連携、これからが楽しみですね。
また何かありましたら回答ください。
ゲーム内広告はずいぶん前からありますが、最近ではアフィリエイトと組み合わせて、成果報酬型になっているものもあるようです。
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20347832,00.h...
全てのゲームに広告が入れられるわけではありませんし、ゲームの世界観と合わない広告はうざいだけでしょう。現代がテーマになっているものやスポーツものならば広告は入れやすいですし、本数が読めないパッケージものより、会員数が集まったところで広告営業が可能なオンラインゲームが有利な気がします。アクションものだとブランディング効果程度しか期待できないかもしれませんが、チャットが可能なRPGであれば、テキストの広告も出せるし、直接販売に繋げることも可能かもしれません。
ゲームではありませんが、セカンドライフ、ということでいくとこんな広告も出ています。チャットの会話に連動して広告を表示します。
回答ありがとうございます。
(ソースご提示も感謝!)
チャットに連動した広告というのは面白いですね。
こういった「ユーザーの行動にマッチした自然な広告」(この場合チャットに連動した広告)は理想的だと思います。
たしかに広告表示はウザいものですが、有料のものを無料で使えるといったインセンティブを明示したり、見せ方を工夫すれば改善しそう。
見せ方が難しいんですけどね。
また何かありましたら回答ください。
結局のところ、どんな手法を使うにせよ、創意工夫と綿密な状況予測、単純明快なロジック。これに尽きると思いますよ。
広告主担当者の能力が低ければ、媒体担当もアイデアを出しようがない。
媒体担当者の能力が低ければ、広告主担当者の触手が動かない。
普通のアフィリエイトでも見せ方次第で、大きく反応が変わりますし
今更なメルマガだって、工夫次第で大反応を巻き起こせます。
ブロガーさんに記事を書いてもらうサービスも、なんの効果のない話もあれば、わずか100Blogでリアル社会を動かすような大きな反応も可能です。
ブログパーツだって、企画次第でしょう。
占いや診断サービスも、企画が悪ければクソゲーと同じ扱いです。
上記、すべて手法としては廃れた話ですが、きちんとやれば、成功の可能性はありますよ。
新しい手法を求める人って、結局のところ何をやっても成功しないのでは?
3者が満足する・・・・・広告に携わる人間がしっかり企画すれば良いだけの話。
http://www.linkshare.ne.jp/2007/11/500_1.html
に関して、率直な感想を言わせてもらえれば・・・
「わかりにくい」「つまらない」「行動を起こしにくい」
(いや、もちろん私は内容を理解してますよ)
クライアントが求める通常のユーザーさんが参加する可能性は低いでしょうね。(貪欲な人なら、一所懸命500円の得のために理解しようと努めるでしょうが・・・粗悪ユーザーの囲い込みをしているようなものです)
ユーザーに対するメリット提供は、馬鹿でもわかるほどの単純明快さが必要です。
そして、大衆が求めるのは事実提示ではなく、物語提示です。
広告を物語にするぐらいの、(物語に広告を混ぜる位の)工夫と、人を動かすすべを持たなければ
広告費の無駄使いです。
手法に走る前に、もう少し丁寧に広告を考えたほうが良いですよ。
このセシールの例で言えば、「500円で叶う小さな幸せ」「たった500円の幸せ」といった物語や経験をブロガーさんに語って頂き、バナーを掲載する。もちろん原稿を書いてもらうのですから、200円程度の掲載報酬は必要でしょうが・・・
そして、掲載文章をキチンと眼で確認する。
ここまでやっても、動くかどうか?
リンクシェアの他事例も見ましたが、醜悪なBlogを生み出す粗悪なサービスといった印象を受けます。
回答ありがとうございます。
手厳しいご意見ですが、まさにその通りだと思います。
(実際に広告に携わっている方でしょうか?)
要は「ツールの使い方」が大事なのですよね。
すでに上記でも述べましたが、私が模索しているのは「新しい見せ方」だと考えています。
(質問の仕方を学ばねば)
経験価値が注目されている現在、広告で物語提示というのはとても効果があると思います。
同じ500円引きでも、ただクーポンを提示するより、「500円の幸せ」というストーリーにすることで響き方が違いますね。
参考にさせていただきます。
また何かありましたら回答ください。
どんな新しい見せ方をしても、使い方をキチンとしなければ意味ないと思いますが・・・
質問が「新しいチャネルの模索」であるなら・・・
ニコニコ動画は如何ですか?(たぶん、こう書いても誤解されると思いますが)
制御された炎上を起こすものとして、有効です。(良質の炎上がバズマーケティングという前提で)
突っ込まれるネタをキチンと仕込んだ動画なら、効果が期待できますよ。(難しいと思いますが)
古いCMなので時系列が合いませんが(ニコニコが生まれる以前の動画なので・・・)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm518661
こーゆーノリで。
一応、現在は媒体系ではなく1企業の広告担当(みたいな仕事)として働いていますが、今でも当時のクライアントから相談を受けます。すでにニコニコ動画を用いた案件は実際に稼働させ、初日3万PV位なら実現していますよ。(炎上ネタとして考えれば少ないけど、広告として考えれば良い数字だと思います)
ただし・・・・
やり方間違えると、大炎上しますので要注意
使い方をキチンとするのはもちろんです。
ニコニコ動画いいですよね。
YouTubeよりも可能性を感じます。
ターゲットが絞られる(ネットに詳しい人がほとんど)という印象がありますが。
話題になるもしくはユーザーに語られる広告が理想的ですよね。
ありきたりな言葉かもしれませんが「ユーザー参加型広告」というか。
もちろんやり方を間違えると炎上するのはよく存じています。
ottyankoさんはやはり広告担当の方ですか、的確な回答とても参考になりました。
今回の質問は漠然としていたので「今までに効果があった or 面白いと感じた広告」という体験談をまず集めても良かったかもしれません。
(今さらですが反省)
アドワーズ&アドセンスはどうでしょう。
回答ありがとうございます。
たしかにリスティング広告は効果があると思います。
ただその精度や見せ方にはまだまだ改善の余地があるかなと思います。
(GoogleやOvertureもさらによいものを目指して改善を続けているようですし)
また何かありましたら回答ください。
回答ありがとうございます。
ドロップシッピング知ってます!
一時は「アフィリエイトの次にくる広告」と見られてましたが、あまり流行ってない気もしますね。
原因としては「まだまだ商材が少ない」「他サイトとの価格比較が容易なので価格をつけられる意味がない」「むしろ価格を決めるのが面倒」といったことが挙げられるかもしれません。
他に何か良い案がありましたらまた回答ください。