仕事や日常のちょっとした判断まで、トリンプの社長さんのごとく即断即決ができるようになるには、どうすればいいのでしょうか?
資料、実践されているのであれば気をつけていることなどを教えてください。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/071210.html
即断、即決ができるということは頭の中にそれなりの知識が入っているから
即断即決できるんじゃないでしょうか。楽天の三木谷さんはプレゼンの資料は
前日に貰って家で読むそうです。そして会議は意志決定の場なのでダラダラ
プレゼンをさせるのではなく、ある程度聞いて質問して即意志決定をする
みたいです。これは前日にそれなりに情報を頭に入れておいているために
できることだと思います。
意思決定が遅いと実感されているからには、質問者様の社内では、仕事の処理をする時間に余裕がある、という空気があるのかもしれません。
ならば、時間を設定してみるのがいいと思います。
意思決定のスピードが遅くなる原因は、多かれ少なかれ、「時間がある」という認識があるからでしょう。
なんらかの形で締め切りを設けてみられてはいかがでしょう。
雰囲気としては「社長、明日先方に行ってしまいたいので、申し訳ないのですが、決裁を本日中にいただきたいです」という感じでもいいとおもいます。
メールの文面でも「勝手ながら」「恐縮ですが」などと一言入れて期限を促すと返信が早くなります。
社内で、猛反対が起きそうであれば、意思決定の速さのメリット以上に、意思決定の遅れのデメリットの事例を出して脅かすほうが効果的です。
意思決定についておすすめの参考書があります。
時間と勝負する仕事をしている人ならではの考え方は参考になるとおもいます。
[図解]羽生善治の頭脳強化ドリル 直感力、集中力、決断力、構想力を鍛える
ありがとうございます。
『時間がない』という前提で考えるのはよさそうですね。
羽生善治さんの本は偶然、機能注文をしたのでさっそくよんでみます。
悩んでいる時間の機会費用をつねに考え続ける。
それだけで判断は早くなっていくでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E4%BC%9A%E8%B2%BB%E7%94%A...
ありがとうございます。
ウィキペディアの記事を読みましたが、機会費用を考えて、その蓄積によって
判断を過去の事例から照らし合わせることで速くなっていくのでしょうか。
杞憂よりも覚悟 ~ どっちがトクかを即断する ~
つねに「最悪の事態」をイメージしましょう。
現状に対処するのではなく、このまま進むとどうなるか、と考えます。
会議では、上司の顔色にあわせて発言する「大企業病」に注意します。
独身独居の社員が無断欠勤したら「死んでいないか」と確かめます。
新人社員が挨拶せずに退社したら「辞める気だろうか」と考えます。
勤務中に私用電話が多くなったら「金銭トラブルか」と推測します。
経営者は、いつ辞職してもいいように、身辺を整理しておきましょう。
水彩画は、いつ筆を置いてもいいように、全体を万遍なく彩色します。
油彩画は、全体の構想をまとめてから、部分ごとに完成していきます。
もちろん、判断を誤った場合の「最悪の事態」もイメージします。
そのときの弁解や、謝罪のセリフも、あらかじめ用意しましょう。
「頭が真っ白になった」などという、意味不明な釈明は恥ずべきです。
http://q.hatena.ne.jp/1130841411
↑あなたが杞憂する“はてな”最大の危機は? ↓(回答皆無)
http://q.hatena.ne.jp/1166164657
ありがとうございます。
最悪の事態をイメージし、その対策だけを考えて行動するということですか。
頭が真っ白にならない、というだけでも決断ししやすくなりそうですね。
自分にとってよい事か悪い事かで即断即決することができます。
でも、これを実行するには、信念がないと無理です。
将来、自分はどうありたいのか?
なりたい自分になるために何をすべきかということを考えた上での判断の基軸を構築していないと、自分にとってよい事か悪い事かの判断がつきません。
それに、判断の基軸があると「判断できない」状況に出くわしたときに、判断するために必要な要素は何かということを考えることも可能となります。
即断即決には直接繋がりませんが、なりたい自分になっている(と思う)イチロー氏のメッセージをまとめた本を紹介します。
この本から、イチロー氏が自分の適正を見定め、できる/できない/やる/やらないを区別し、自分の武器を活かそうとする姿勢を汲み取ることができます。
私は「判断が遅い=悪い事」では無いと思っています。
思慮深く考えることが得意な人もいるわけで、id:takets にとって即断即決することがプラスと作用するのでしょうか?
他の人が思考停止してしまう先を考えることができると考えられませんか?
他人の意見に惑わされることなく、自分自身が納得いくまで追求することも大事だと思います。
ありがとうございます。
イチローさんの本は気になりました。注文してみます。
思慮深さの重要性を忘れている訳ではないのですが、
生活レベル(例/昼食時にハンバーガー食べるかチーズバーガーにするかで考えてしまうレベル)での判断を問題と考えています。
これは経験の蓄積で解決しづらい問題なので、どうしたものかとまた考えてしまいます。
質問者様ご自身の理想のライフスタイルと仕事のスタイルを確立しておくことがいいと思います。
(理想と言っても完全に夢というのではなく、頑張れば現実可能な最大限の理想)
仕事だけではなく、ライフスタイルも含めご自身の中に確固たる理想を持ち
それに向けて行動すれば自然と意思決定は早くなります。
この本は仕事にも応用できるのでご紹介したします。
読み物ではなくワークブックなので、少し読みにくいかもしれませんが、
手を動かしてドンドン書き込みをしていくと頭がすっきりすると思います。
ありがとうございます。
判断基準を固めるべく、まずスタイルをある程度決めておくのは大切ですね。
本も見てみます。
http://q.hatena.ne.jp/1201506096
URLはダミーです。
悩むこと自体は自身の思考や視野を広げる作業なので非常に重要だと考えますが、決定するのに時間制限がある場合は何らかの意思決定ツールに頼ってしまう(鉛筆を転がすとか、下駄をほおるとか)のも仕方ないのかも。ただし、その場合は全ての結果をきちんと受け入れる心構えが必要です。ちなみに個人的な取り組みの範囲内で申し上げるならば、基本的には其々の選択肢を選んだ後の状況を数秒間イメージングするように心がけており、それでも判断に悩むときは意思決定ツールを使っています。
>日常のちょっとした判断(例)ジュースを選ぶ
基本的に飲んだことがあるものの中でしか悩まないかと思いますので、其々の味や飲んだ後のスッキリ感等を思い出してから今の気分に合いそうなもの(あるいは飲み慣れているもの)を選ぶようにしています。日頃選ばないメニューに挑戦する時は、失敗した!と感じた後に自分の中の定番メニューを保険として追加注文する、という”大人買い”な方法もおススメです。
>仕事(例)上司に打診された仕事を受ける/受けない
仕事の場合は、特別な事情を除いて積極的に受けるようにしています。これは経験値を稼ぐのが主な目的です。失敗してもその経験が次に生かせる可能性がありますし。ただし、今の自分の環境をしっかり把握しておくことが重要です。現在は余裕があっても、常に予期せぬ追加の仕事が舞い込んでくる可能性があるなどの不安要素があれば、きっぱり断ることも重要だと思います。
「即断即決」ができる人であっても、選択肢の前ではやはり考える時間が多少は必要だと思います。その時に何を判断材料としているかはその人の経験や物事に対する姿勢が重要となってくると思うので、リスクとベネフィットを即座に思いつける柔軟な想像力を養うことが重要ではないでしょうか?時間があるときに、多少極端な状況下のイメージトレーニング(妄想?)しておく習慣を持つと実際での焦りが減ると思います。
ありがとうございます。
なるほど、ある程度の知識ないしは情報があるからすぐ判断ができるということ
なのですね。
逆に考えると、経験がないと判断に時間がかかる状況が多くなってしまうのですか。