製作会社の方々などで、どのような方法でデザイン力向上に努めていらっしゃいますか?
ご教授願います。
デザイン力にはセンスの部分もありますが、
それ以外である程度なレベルまではいけるとは思っているのですが。
仰ってますが,センスがかなり求められますね。
あとは,とにかく動向をよく見ることです。
ただダラダラ見るのでなく,自分なりのポリシーを持って追い続けると,単なる真似でなく,オリジナリティある進取のものを作れるはずです。
要するに,センスを鍛える,ということでしょうか。
単なる真似でずるずるいくのでなく,自分なりのポリシーが大切と思います。
こう言っちゃなんですが、
最初は著作権の侵害にならない範囲でとにかくパクリます。
いいデザインを沢山見て分析することが大切なのではないでしょうか。
これは予断ですが、写真を雑誌の表紙にしてくれるサイトとか…
はやりパクリは大事ですよね。
モノ自体を作る時間を重視するべきか。
もしくは、情報をまとめる練習。頭のロジック的な考えとかの練習の時間をとるべきか。
今、どちらがいいのか悩んでいます。
もし何かあれば、ご意見頂ければと思います。
>それ以外である程度なレベルまではいけるとは思っているのですが。
同感です。
知識と経験で8割程度はカバーできるものだと思います
(美大とかデザイン系の大学で教えるのはそこでしょうから)。
こういうのをよく見て、情報収集するのは一つの手でしょうね。
http://feed.designlinkdatabase.net/
http://www.designlinkdatabase.net/
参考になる材料の量も大切かと。
ご回答のとおり、
知識と経験の部分をどう積み上げるかで悩んでおります。
参考サイトありがとうございました。
他にも何かありましたらよろしくお願いします。
デザイン力を上げるには、「良いものを知る」ということも大事だと思っています。
商用のデザインが苦手なデザイナーの方に、「よく見るサイト」「気に入っているサイト」を
上げて貰った所、自分の友人のサイトを中心に趣味のサイトばかりを見ているとこのことでした。
この人には、Web年鑑やWebデザイン雑誌に掲載されているような
一般的に「デザインが良い」とされている商用サイトを
沢山見るようにしてもらっていたところ、かなりデザインが改善されました。
2番目の回答者のyoneto164さんがおっしゃるように「マネしてみる」のも
この『知る』のひとつでしょうね。
納品物として出すのではなくて、「勉強」としてされると良いかと思います。
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自分が関わる制作会社(デザイン系)では、デザイン力に関してこのような試みをしています。
1・「これは良い」とおもったサイト・情報は共有する。
2・デザインクォリティを評価・確認しあう。*
3・経験が深い人は、自分の仕事を後回しにしても後輩に指導する。
4・業界のスペシャリストであるクライアントと仲良くする。*
5・流行のデザイン・話題のデザインはWeb/プロダクトを問わず、意識する。*
*2の例
・社内で制作発表会を行い、
どのようなレベルで納品されているかなど、社員全体のデザインの意識を共有する。
*4の例
・デザインを重視するプロダクトを扱うメーカー、デザインの研究機関との仕事は、
実入りが少なくても出来るだけ受ける。
*5の例
・不定期に開かれる勉強会で、最新のWeb技術やデザインについて意見をかわす。
・デザイン雑誌を定期購読する。
・デザイン年鑑などもチェックする。
このようなことをしているおかげで、「デザイン力のある会社」として評価されているようです。
>モノ自体を作る時間を重視するべきか。
>もしくは、情報をまとめる練習。頭のロジック的な考えとかの練習の時間をとるべきか
人それぞれで、どちらが良いか、とは言えません。
手を動かした方が力が上がる人、
見ることや考えることで能力があがる人 がいるので良い方は自分で判断するしかないと思います。
Webデザインは変化が激しい世界です。
たとえ経験があっても、デザイン力向上の意識は忘れては、すぐに置いて行かれてしまいます。
両方やってみて、自分にあった方法を見つけて継続していくことが大事ですね。
デザイナーに指揮するプロデューサーの立場から、ちょっと頭でっかちの意見ですが
参考になれば幸いです。
ありがとうございます。
かなり参考にさせて頂きました。
1)レイアウトの基礎力
基本的なナビゲーションの配置は、どのサイトもそれほど変わりません。
それを身につけた上で、アレンジが加えられるとベターだと思います。
デザインが良いとされているサイトのほかに、雑誌などもレイアウトの参考になりますよ。
2)色彩能力
次に必要になるのは、色彩能力。
サイトをぱっと目にした際にイメージを決める、重要な要素です。
同じピンクでも、青よりのピンク、黄色よりのピンクとではイメージが違います。
色彩検定など受けなくても、ちょっとした見方を身につければすぐ応用できます。
が、ここが一番説明が難しいですよね…。
下記は、色彩心理について説明したページです。
http://valse.lolipop.jp/mr-bear-crash/color/psychology-tone.html
色は、単色より組み合わせによってより効果を上げられます。
たとえば、「高級感を出すにはどんな色の組み合わせ?」「グレー背景で、効き色をこの色にするとどんなイメージになるだろう?」といったようなことを、試して身につけるしかないですね。
3)質感・流行感
いわゆる、Web2.0的なグラデーションの使い方とか、ロハスサイトのざらっとした感じなど、サイトのイメージをよりリアルにできるのが、仕上げに加える「質感・流行感」。これを加えると、サイトのデザインはほぼ完成されたものになると思います。
1・2のステップがきちんとクリアできていれば、3は小手先のことなので、簡単です。
ただ、サイトのイメージを起こす段階で、3(質感・流行感)から入ろうとすると、ぐちゃぐちゃになってしまうので、きちんと1・2をおさえておくことが、いろんなサイトにも応用が効くやり方だと思います。
参考になるといいんですけど。
レイアウトは確かに大切ですね。
今考えているのは、そういった物事を決められた中でどう表現するか。
これを紙上でも良いので訓練したらいいのではと思っています。
ありがとうございます。
センス自体は必用だと思っています。
しかし、そこだけじゃない部分であるかと思うのですが、
ポリシー等の精神論よりも、もうすこし突っ込んだ話があればお願いします。
こんな方法で勉強するとか。