例えばどのような戦略を採っていれば良かったのでしょうか。
後付け的に考えられる戦略を挙げて下さい。
(ポイントは内容等に応じて適当に割り振ります。)
次世代DVD規格のKFSは、結局「映画・映像配給会社の囲い込み」だったと思います。
プラットフォームを制するには、コンテンツを制する必要があったということだと思います。
規格自体の優劣や価格競争は、あまり関係がなかったのではないでしょうか?
単純に、名前が悪いです。
ブルーレイ・・・なんかかっこいいぞ、聞いたその場で覚えました。
HD・・・今でも何だっけ・・・ハードディスク?。って感じですねぇ。
性能がそんなに変わらなければ、やはり消費者に覚えてもらわないといけません。
確かに、HDってちょっと古い感じですよねえ。
この名前の印象も意外と大きいかもしれませんね。
こんばんは。
wiiとかに登載してもらえるように交渉するとか。
任天堂としては安くDVD再生機能がつけばよいと思うので
利害関係は一致しそうに思えます。
でも、相当、東芝が自腹を切らない限り、
安さも売りにしているwiiに搭載は難しかっただろうなあ。
東芝陣営は半導体の強みを生かして光学系をDVDに近いものを選び、早期に機械を市場投入する戦略だった。しかし、米国の映画業界というお客さんの商品投入速度と自社商品投入速度の整合を見誤ったため、S社の商品投入を間に合わせてしまい、記憶容量で負け、米国の賛同を得られなかった。 結局今思うと、
①レンズNAを小さめにしてピックアップを従来並にした点
②米国のお客さんの要望の時期の見誤り
③コンテンジェンシープランに大容量バージョンを用意していなかった点
これらが挙げられる。
あるべき戦略は、
① 青色レーザだけに頼らず、光学系の解像度を上げる技術開発
② 米国のお客さんの要望を正確に知ること
③ コンテンジェンシープランに高解像のピックアップ(高NA対物レンズの採用)を平行して進める
これらのことが行うべきであった。
ありがとうございました。
何だか専門的でいいですね!
意味不明の用語だらけですけど。
そりゃ何といってもソフトがなきゃプレーヤーに何の意味もないですね。
(ぱーそなるこんぴゅーたー、ソフトなければただの箱、、w、同じ事で、、)
起死回生の術、
全RDシリーズにHDの録画タイプを搭載し、現行と全く同じ価格で販売する。
同時に良質のメディアも格安で市場へ流す
(現在の国産DVD-Rは最安で1枚50円程度、HDはその3倍の容量だから150円)
みんなHD買うって、、、(ワシも)
ついでにPC用の記録型ドライブも格安で流すねん、
あっという間に世代交代するな。ワーナーなんか目じゃないさ。
もっとも、大赤字だな、、、w
当時から、ソフトメーカーに補助金出しまくるくらいしとけばよかったんですかね?
とりあえずマイクロソフトとの連携、製造コストの低さ、量産性の高さといったところがブルーレイと比較した優位でしたから、それを最大限活かすためには、
一.XBOXに標準搭載
二.特別コンテンツを収録したVISTAのHD-DVD版を通常版と同じ値段で出す。
三.コンシューマー市場では分が悪いのでとにかくPC市場でシェアをとるためバルク品のベアドライブを大量に流す。
肝はとにかくブルーレイと競合しない領域を占拠すること。
これはなかなかいい戦略だったかもしれませんね。
どちらにしても予算が必要そうですね。
特許にこだわりすぎたのも失敗の一因だったのでは。
DVDの基本特許はかなりの部分を東芝が押さえているので、DVDの特許部分をそのまま使ったHD DVDが普及すれば、多くの特許収入が東芝に入る、そういう絵図面を引きすぎ、ハードもほぼ独占的に作ることになってしまいました。つまりハードベンダーの「ファミリー」作りには決定的に失敗しました。
早い段階で特許料については「同じ陣営に入って、作ってくれたらチャラにします」ぐらいのオープンな戦略を取るべきだったのではと思います。
特許収入って大きいのは事実なんですけど、技術の陳腐化がどんどん早くなっているのと、全く他の特許を踏まないで全く新しい特許技術だけで製品が作れるという時代ではなくなってきているので、単に技術の独占をすればウハウハだぜ!と考えるのはだんだん難しくなってきてますね。
おお、新しい着眼点。
ありがとうございます。
HDDVDの記憶容量をブルーレイよりも増やす事。
パソコン用のマルチDVDをHDDVD対応を1万位にして普及させる。
パソコンを普通に買うとHDDVDが普通についている。
東芝製ハードディスクレコーダにはHDDVDを普通につける。
以上を早期にしていれば、時代が変わったかもしれない。
日本での普及に力を入れなかった事も問題かも。
今の技術でできる最良の方法という感じで、過渡期商品にしか写らなかった事も要因かもしれません。
ありがとうございます。
もうちょっと地元の日本で頑張ってもらいたかったですよね。
性能や規格が現在と変わらないHD DVDならば、
・もっと早くに発売する。
早期に発売して先行者優位を獲得すればもう少し戦えたかもしれない。
Xbox360に標準搭載してXbox360の同時期にレコーダーも発売するのが理想。
規格の策定時期との関係で難しいけど。
・コンテンツホルダーを買収する。
コンテンツホルダーを抑えればソフトを確保できます。
BD向けソフト供給を減らすことも可能。
ただ、買収コストが高く付くだろうと思われます。
Wiiに標準搭載するのはコスト的に無理でしょう。
標準じゃなければQのように自然消滅するだけでしょうし。
今までの人のまとめみたいな感じですね。
確かにその通りだ。
次世代DVD規格のKFSは、結局「映画・映像配給会社の囲い込み」だったと思います。
プラットフォームを制するには、コンテンツを制する必要があったということだと思います。
規格自体の優劣や価格競争は、あまり関係がなかったのではないでしょうか?
言われてみれば、囲い込みさえ出来ていれば、
BDが如何に優れていても、この勝負は勝っていたかもしれませんね。
BDはPS3専用メディア、みたいな存在になっていたかも。
言われてみれば、囲い込みさえ出来ていれば、
BDが如何に優れていても、この勝負は勝っていたかもしれませんね。
BDはPS3専用メディア、みたいな存在になっていたかも。