ライブハウスに活用したいのですが、ビル全体を改築するまでの金銭的余裕はありません。
既存の空間をライブハウス仕様に、防音や音振動を防ぐための専門的な手法を教えてください。
まず、手法、というか流れを追いましょう。
その上で、下記サイトでも説明があるように
ライブハウスに求められる音響条件
1.外へ漏れる音、振動が問題にならないこと
2.外部からの騒音や設備騒音が少なく静かであること
3.室内が響きすぎたり音質を悪くする反射音が無いこと
4.音響システムの性能が良いこと
が必須条件であることを踏まえてください。
環境スペース - 音響・防音工事 for your Business
費用が嵩むから、金銭的余裕がないから、と個別に好い加減な工事を
やってしまうと、大変なことになります。
ライブハウスを作る場合に最も重要なことは外部施設に迷惑をかけず良い音楽を良い音で楽しむ、ということです。これは簡単なように感じますが、多くの観客が音楽に合わせてジャンプする振動が何百mも離れた場所に伝わり、社会問題になったというケースもあります。
これはすべて、防音の専門家に相談せずに設計・建築された結果なのです。苦情による開業後の改修では、コストがかかるだけではなく十分な対策ができない場合もあります。 また、工事期間中は営業もできなくなり大損害となります。
こちらのサイトに一番適した概算見積もりがありました。
参考にしてみてください。
防音工事・スタジオ・ライブハウス設計|リンキィディンクテック
●ライヴハウス お見積り(約30坪・ステージ+客席+ドリンクバー+PAブースの場合)
http://www.rinky.info/pc/live.html]
兎にも角にも、一度、近隣の音響工事を専門にやっているところ複数社に
サーベイ&見積を取られることが大事と思われます。
何も超一流・有名店に頼むことはありませんが、アイミツを取って比較するのは重要なことです。
例えば、三流会社では気付くことのなかったポイントを指摘したり、
一流会社では100万かかるところがそうでないところでは50万でできるかもしれません。
私はアマ以下の趣味レベルで弾く側ですが、余りに酷い設備のところだと
入ってから非常にげんなりすることがあります。
音に厳しいプロやセミプロにしてみれば余計に感じるでしょう。
そうすると、必然的にイベント数があがらず、客足も遠のきますので、収入も見込めません。
結果、ライヴハウスを閉じることになってしまいます。
厳しい口調になったかもしれませんが、ライヴハウスが増えることは大賛成です。
ただただ、熟慮の上で行っていただくようお願いいたします。
■その他参考:
これからライブハウスを造ろうという人は「イニシャルコストを抑えたい ⇔ 防音工事にお金がかかる」という高いハードルを乗り越えなければなりません。しかし、中途半端な防音・防振工事を行ったために出来上がったライブハウスの遮音性能が足りず、回りからクレームが来て営業できなくなったという話もよく聞きます。初期の設計段階(配置計画、導線計画など)から、運用方法までをイメージしながら計画を進めていくことが、結果的には経済設計につながります。
まず、手法、というか流れを追いましょう。
その上で、下記サイトでも説明があるように
ライブハウスに求められる音響条件
1.外へ漏れる音、振動が問題にならないこと
2.外部からの騒音や設備騒音が少なく静かであること
3.室内が響きすぎたり音質を悪くする反射音が無いこと
4.音響システムの性能が良いこと
が必須条件であることを踏まえてください。
環境スペース - 音響・防音工事 for your Business
費用が嵩むから、金銭的余裕がないから、と個別に好い加減な工事を
やってしまうと、大変なことになります。
ライブハウスを作る場合に最も重要なことは外部施設に迷惑をかけず良い音楽を良い音で楽しむ、ということです。これは簡単なように感じますが、多くの観客が音楽に合わせてジャンプする振動が何百mも離れた場所に伝わり、社会問題になったというケースもあります。
これはすべて、防音の専門家に相談せずに設計・建築された結果なのです。苦情による開業後の改修では、コストがかかるだけではなく十分な対策ができない場合もあります。 また、工事期間中は営業もできなくなり大損害となります。
こちらのサイトに一番適した概算見積もりがありました。
参考にしてみてください。
防音工事・スタジオ・ライブハウス設計|リンキィディンクテック
●ライヴハウス お見積り(約30坪・ステージ+客席+ドリンクバー+PAブースの場合)
http://www.rinky.info/pc/live.html]
兎にも角にも、一度、近隣の音響工事を専門にやっているところ複数社に
サーベイ&見積を取られることが大事と思われます。
何も超一流・有名店に頼むことはありませんが、アイミツを取って比較するのは重要なことです。
例えば、三流会社では気付くことのなかったポイントを指摘したり、
一流会社では100万かかるところがそうでないところでは50万でできるかもしれません。
私はアマ以下の趣味レベルで弾く側ですが、余りに酷い設備のところだと
入ってから非常にげんなりすることがあります。
音に厳しいプロやセミプロにしてみれば余計に感じるでしょう。
そうすると、必然的にイベント数があがらず、客足も遠のきますので、収入も見込めません。
結果、ライヴハウスを閉じることになってしまいます。
厳しい口調になったかもしれませんが、ライヴハウスが増えることは大賛成です。
ただただ、熟慮の上で行っていただくようお願いいたします。
■その他参考:
これからライブハウスを造ろうという人は「イニシャルコストを抑えたい ⇔ 防音工事にお金がかかる」という高いハードルを乗り越えなければなりません。しかし、中途半端な防音・防振工事を行ったために出来上がったライブハウスの遮音性能が足りず、回りからクレームが来て営業できなくなったという話もよく聞きます。初期の設計段階(配置計画、導線計画など)から、運用方法までをイメージしながら計画を進めていくことが、結果的には経済設計につながります。
コメント(1件)
何人か回答されていますが、全て業者の宣伝ですね。
業者の宣伝に惑わされないように。
これで私も人生終えました。
ライブハウスを経営するには、相当図太い神経が無いと近隣住民の熱い視線をまともに受けてしまいます。
ようするに嫌われ者と言うことです。特に音楽に縁のない近隣住民にとっては。
ネットで検索してもたくさん出てきますが、日本全国どこへ行ってもライブハウスと近隣との軋轢は絶える事はありません。
そのトラブルの原因は、ハードとソフトの欠如。
くわしくは、こちらを参照ください。
「ライブハウス経営」
http://oshiete.homes.jp/qa3770731.html
「失敗した俺だから語れるライブハウス経営論」
http://www.geocities.co.jp/MusicStar/7186/livehouse_keiei.html
「騒音おじさん」
http://blog.goo.ne.jp/amigotou/
わたしも色々なライブハウスを見てきましたが、地元住民から建設反対運動で断念したり、反対を押し切っても経営途中で訴訟になって閉店したり様々あります。
音が漏れていないライブハウスなどほとんど無いでしょう。ただ近隣との付き合いを上手に行っているだけで、下の階、上の階、近隣はただ我慢しているだけです。
あなたの質問にあった「専門的な手法」というのは防音的なことではなく、実は近隣とうまく付き合うといったテクニックの方がウエイト大きいと思います。究極を申すと、近隣との良い付き合いがあれば、防音工事しなくてもいいかもしれません。
がんばってください。
アーメン。