では、普段ほとんどインターネットを使わない人、さらにインターネットを使ったことすらない人には何か影響を及ぼしていますか?
所詮、人間の話す知識など、ほとんどが受け売りです。自分で本当かどうかを確かめられることはたかが知れています。
パソコンに強い人が検索で得た知識を、パソコンを使わない人に言っても、自説なのかどうかまず判別できません。
また、検索で得た知識が正しいとも限りません。
つまり、知らず知らずのうちにパソコンを使わない人も、使う人の影響を受けているのが現状だと考えられます。
ググる、なんていう言葉が浸透し、それでいてネットをやったことのない人でも、ネットで検索することだと認識しているようです。
このことに関してはたいした影響はないのですが、【調べ物】の周辺にまつわること関してググルケンサクはいろいろと影響を及ぼしていると思います。
たとえば、図書館のレファレンスサービスのような、調べ物に関するレポートの精度の問題です。
調べ物といえば、一昔前は図書館に行ってじっくり時間をかけて調べたものですが、現在はググルケンサクで、お手軽に調べることができるようになりました。
一昔とは比べ物にならないくらい時間が短縮されしかも多くの情報が得られることは大変ありがたく重宝しています。
図書館で調べる切れなかったものが、ググルでは一発でわかったということもあります。
総体的にはググルのお蔭で調べ物にかんしては飛躍的な進歩を遂げたものの、出典が不明確な情報もありどこまで信頼していいものかわからないものあります。
インターネットをやったことのない人に影響を及ぼすとしたら、ググルケンサクでいわゆるガセネタのようなものをつかまされた人が発信した風聞に惑わされること、
または、インターネットをやったことのない人が、日常調べ物をググルケンサクでやっておる人に調べ物を依頼したときにつかまされる不確かな情報などがあるように感じます。
今、これが売れているとかこれがヒットしているとか…
特にコマーシャリズム系の影響は甚大だと感じます。
ただし、ガセネタを発信しているのはgoogle自体ではないので、単純にgoogleの影響と断定することはできないのですが、googleなしには得られない情報であることも確かなのではないでしょうか。
Googleの提供する情報に影響を受けた人がさらに回りに影響を及ぼすといった2次的な影響ではないでしょうか。
例えばGoogleが検閲によってチベットの問題を検索結果から削除すると、チベット問題がクローズアップされるのが抑制されます。
この検閲がなければ、チベット問題に反対の立場をとる人が増えます。
するとそれに影響される人も出てきます。
こんにちは。
オープンになっていない他の回答者さんとかぶったらすみません。
興味深いご質問ですね。
インターネットを使っていない人が、無人島に暮らしているのだとしたら話は別ですが、TVでも新聞でもラジオでも雑誌でも構わないので、何らかの形でマスコミと接するのであれば、間接的にGoogleの影響を受ける可能性があると思います。記事を作成する際に検索を利用する可能性があるでしょうから。
また、世間話をしている時に、相手がGoogleなどを使ってたくわえた知識を話題にした場合、それとは気付かずに、Googleの影響を受けていることになるかもしれません。
あるいは、地元の小さなお店がなんだか賑わっていると思ったら、楽天などに出店したり、Googleなどを通じて広告掲載をしている、なんてケースもありそうですね。この場合、地元から(もしそのお店が気に入った店であるならば)お店が都心へ流出することを防いでくれるかもしれません。
考えると尽きないですね。以上、少しでも参考になれば幸いです。
コメント(3件)
愛用している検索エンジンはマイナーな奴だし、、、(ちょっと他にない機能があってね、、教えてあげない、、w)
>Googleはネット社会に出現した巨大な権力だと言われているように
そうなの?初めて聞いた、、Googleてそんなにはシェアはないと思うけど、、、
Googleの部分がIEとかMSとかBGとかになるんならわかるんだけどね、
前提が間違ってねぇか?
佐々木俊尚さんの「google」って本を見て疑問に思ったので質問しました。
あと質問、キャンセルになってしまってごめんなさい。