DIYショップで売られていたポット苗
(とまと・なす・まくわうり)を移植したのですが、
根張りが悪いようで
1ヶ月以上経っているのに根張りがポットの大きさのままで
外に根を伸ばしていません。
露地(畑)と大き目の鉢と両方に移植してみましたが、
両方とも同じ感じです。
土は、「花と野菜の土」といった、よく売られている園芸用の土で、
底には玉石を敷いています。
水やりはほぼ欠かしておらず、
鉢植えには水受皿へ水がこぼれてくるくらい撒いています。
何か、他に見てみるとよいことはありますか?
まず鉢植えの方ですが、水遣りは欠かしていませんとのことですが、やりすぎということはありませんか。水遣りは土が乾いた段階で、たっぷり鉢底から水が流れるまで与えるのが原則です。常に土が濡れている状態だと根が呼吸できなくて根腐れを起こします。
次に路地植えですが、こちらは畑の土ですよね。植えられるときに施肥が多かったり、根に肥料が触れていたということはありませんか。植え付け時に肥料が多すぎると肥あたりを起こすことがあります。水遣りは鉢植えほど気を使うことはないと思います。やりすぎないことですが・・・
一度鉢植えの方は水遣りを、路地植えの方は土を見てあげてください。
本来ならばもう実もついている頃なので、今からだとかなりのハンディはあると思いますが、頑張ってください。
農業(トマト、稲)をしています。
経験則ですが、水のやりすぎが原因と思われます。
根は水分と栄養を伸ばして成長します。逆を言えばそれが潤沢にあれば根を伸ばそうという力が働きません。
また、水分過多で根腐れをしてしまうこともあります。
土が乾くことで、「根をのばさねければ」と植物に思わせなければなりません。
参考URL
有難う御座います。
農家の方からのご回答、心強いです。
私は、土の表面が乾くか乾かないかする間に
すぐ水をあげていました。
参考URLを拝見しましたが、むしろ乾いていてもあわてて水を撒く必要は無いようですね。
鉢植えのほうは、受け皿にたまった水をそのままにしてしまっていましたが、
(時には、たまった水をそのまま別の鉢植えにあげたりしていました・・・)
これも良くないようですから、都度捨てようと思います。
不耕起栽培という栽培方法を知って
(良く勉強しないで飛びついたもので)耕起も施肥も薬剤散布も不要、放任で育ってくれるだろうし
これは楽だ!位に思って始めてみましたが
さすがにそんな生易しくは育ってくれず、
作物を育てることは経験も要るし実にタイヘンなんだな、ということがようやく分かってきました。
野菜を育てたことはないのですが、ざっと調べてみると・・・
組み合わせとして、同じように育ててはいけない種類のようですね。水をやりすぎも良くない種もあります。
私は原産地をイメージしながら栽培環境を作ってあげるようにしてます。^^
http://www.atariya.net/yasai/makuwa.htm
http://www2.odn.ne.jp/afn-sensyu/AEC/wakuwaku/saien/yasai/nasu/n...
有難う御座います。
おっしゃるように、マクワウリはあまり水を好まず、ナスは水で育てるといわれるくらい水をほしがるようで
それゆえウリとトマトとナスはそれぞれ別の畝に育ててみているのですが、
表面の土が乾いた段階でかわいそうと思い、結局どの畝にもつい水をたっぷりあげてしまっていました。。
植物の立場で世話を(場合によっては逆に放任することも)考えてあげることは、
とても大事でしょうね。
どうも有難う御座います。
畑のほうは、5月に一度水を切らせてしまって少し萎れさせてしまったことがあって、
その後悔から水をあげすぎるようになってしまったかもしれません。
あと、不耕起栽培のまねごとをして土壌に腐葉土や堆肥を土中にぜんぜん鋤き込まなかったことも
関係しているのかな、と思っています。
(不耕起栽培でも、最初は堆肥や腐葉土を土中に鋤き入れて通常の栽培をする必要があるらしいのです。
市民農園を借りたので、前作の方によって土がある程度肥えていることを期待して
結局上層に蛎殻と堆肥を少々あげた程度でした。ほとんど栄養がない状態なのかもしれません。)
>本来ならばもう実もついている頃なので・・・
トホホ・・・といった感じです。。何とか数個でも成ってもらいたいな、と思います。
もう完全見込みナシ、のようなら、早めに植わっている株をひっこぬいて緑肥でも植えて、
今から秋に備えようと思います。