わかりやすく教えて下さい。
言わずと知れた O は酸素。
R2O の場合はRの部分にアルカリ金属(元素周期表の一番左の列)
RO の場合はRの部分にアルカリ土類金属(元素周期表の左から2列目)
のいずれかが入ってアルカリ酸化物になります。
周期表の縦一列にならんでいる元素の特性は似たもの同士なので
ひとくくりにして表している訳で、実際に何が入るか
あるいは、何を入れるべきかはケースバイケースとなります。
Rは言わば数学でいう変数で特定の元素を指すのではなく例えばLi,Na,K,Rb,Csなどのアルカリ金属元素が入るということを示しています。
つまりアルカリ金属酸化物を示します。ガラスなどの原材料を示す時などに多く使われる表現方法です。
Rは数学でいう変数というところはそのとおりですが、
候補はいろんな基であり得ます。文脈で読み取るべきものです。
一番多いのは有機基、なかでもひねりのないものであればアルキル基ではないでしょうか。
つまり、R2Oはジアルキルエーテルということだと思うのですがいかが。
(上はみなさんはなぜかアルカリ金属元素に限定していらっしゃいますが、
それだとR2Oという物質はあまり普通には存在しませんよ。)
コメント(1件)
たとえば、R=C2H5ならば、ジエチルエーテルになります。
まとめると、R2Oは、有機化合物のエーテルを表わしているのではないでしょうか。