この場合、ドル貨を邦貨に変換した結果を入れるセルの書式を数値とし、小数点以下の桁数を0に設定すると、この段階で小数点なしの値となり、そのセルに対してSUM関数を使うと、合計は合ってきます。
整数は小数を含まないのが定義です。「小数を含む整数」とは実数というものですね。
質問では例えば1.3+1.5+2.4 であれば、4 という答えが欲しいと思われます。
Sumする対象を整数にすればいいので、切り下げを行うTrunc関数を間にかませばいいでしょう。そのままではうまくないので、隣のセルにTrunc関数で整数部分だけ取り出しておき、Sumではその整数部分だけのセルを集計するようにするといいでしょう。
例:
A , B , B列の式
1.2 , 1 , =Trunc(A1,0)
2.3 , 2 , =Trunc(A2,0)
4.5 , 4 , =Trunc(A3,0)
6.7 , 6 , =Trunc(A4,0)
合計 , 13 , =Sum(B1:B4)
ありがとうございます。専門的な回答に感謝します。切り下げ関数が利用していきたいと思います。
もとの小数点以下の情報も必要なことがありますか?
INT() 関数を使って整数にするのはどうでしょう?
A列にデータがあるとして、B1列に
=INT(A1)
として、B列にコピー。
これを足します。
A列 B列
90.12 90
89.98 89
・・・・・
・・・・・
という結果になるのでこのB列をSUMで合計をだします。
ありがとうございます。INT関数についても詳しく調べてみたいと思います。
ありがとうございます。本当ですね。実際の計算式にはROUND関数が入っていたり複雑なので、色々と試してみます。