http://www.roi-learning.com/dvm/pubs/articles/fool/index.html
に、道化たるもの分析より観察が重要というくだりがあります。日本でも同じようなことを主張している人は
いないでしょうか? すみませんが、回答は上記の英語を読んでからお願いします。(それほど長くないので、
英語の得意な方ならすぐ読めるでしょう。)
興味持ってみてましたが、難しそうな質問なので、なかなか回答がつきそうにないですね。
ご期待に添えるものであるか自信はありませんが、それらしいものを探してみました。
(私の回答が突破口になることを期待しながら、回答失礼します)
■『道化踊り』における建築と父子相克の物語―ハクスリーの年長者世代への躊躇いがちな抗議―
http://74.125.153.132/search?q=cache:AuUjNf2FFxIJ:texts.at.infos...
1920年代初期のロンドンを舞台として書かれたオルダス・ハクスリー(Aldous Huxley,1894-1963)の二作目の長編小説『道化踊り』(Antic Hay,1923)は,彼が同世代の代弁者と目されることに大きく寄与した.この小説は,ヴィクトリア朝・エドワード朝的な価値観や宗教観を受け入れず,むしろそういった社会的規範を軽視して奔放に振る舞う知識階級の若者たちを描き出している.
ハクスリーが、「道化踊り」という作品を通して当時の現代社会をどう捉え、何を訴えようとしていたのか紐解こうとした論文のようです。
考察の仕方という意味で参考になりそうです。
あとは「道化」というキーワードで探してみました。
あくまで参考程度にご覧ください。
内容(「BOOK」データベースより)
山口の文化史的な思考が縦横に展開された特権的なフィールドが「道化」であった。古代民俗から中世世界を経て現代の映像・メディア文化にいたる「道化」のあらゆる表象をとりあげ、伝統社会、東洋、西洋を横断する文化史的な見取り図を示したこの一群の研究は、すでに二十世紀思想史における大きな人類的資産の一つである。しかも山口道化論は、近代知識人のありうべきスタイルと機知とを実践的に示すものとしても、きわめて独創的である。本巻は、道化研究によって、自らの思想の方法論としての「道化」性を宣言する、自己表現の熱きマニフェストとしても読むことができる。
哲学者・中村雄二郎の仕事 <道化的モラリスト>の生き方と冒険
内容紹介
パスカル、西田哲学から、情念論、共通感覚、臨床の知、共振する宇宙の秘密まで、たゆむことなく新たな問題に挑戦し続けたその生き方と、真に独創的で奇跡的な哲学的冒険の全貌を、半生をかけて伴走した著者が描き切る。
内容(「BOOK」データベースより)
パスカル、西田哲学から、情念論、共通感覚、臨床の知、共振する宇宙の秘密まで、たゆむことなく新たな問題に挑戦し続けたその生き方と、真に独創的で奇跡的な哲学的冒険の全貌を、半生をかけて伴走した著者が描き切る。
※申し訳ありませんが、書籍は実際に目を通せておりません。レビューもついてなかったので、内容よく分かりませんがご参考までに。
ご参考になれば幸いです。
この質問で、求めていたものとはずれますが、周辺情報で、知りたかったことです。ありがとうございます。