1.とてつもなくキャッチーなギターでのイントロを募集し、すべてネットで公開
2.その中で一番人気なイントロをユーザ投票で決定
3.1位になったイントロに続くAメロを募集し、すべてネットで公開
4.その中で一番人気なAメロをユーザ投票で決定
5.3,4のアプローチでBメロやサビや感想などを作り曲を完成させる
著作権や収益の分配などは後から考えますので、
まずはこのアプローチでヒット曲が生まれるか否かのご意見をお願いいたします。
生まれません。
いや、何百回とか繰り返すのなら、生まれるかもしれませんが・・・。
ヒット曲は曲だけでなくて、歌詞も重要ですし、歌い手の声質とかも重要です。
前後のつながりを含めて、良いかどうかを投票するのですよね?
ならば確かに洗練されて、「良い曲」と評価できる作品が完成すると思います。規模を大きくすればするほど洗練され、「良い曲」になるでしょう。
ただ、「ヒット曲」となると話は別です。「良い曲」というだけでは売れないと思います。
音楽があふれている時代で、人は「良い曲」を見つけるためにまず認知度や話題性があるものを聴きます。このフィルターに引っかからないことが重要です。
プラスアルファでファン的要素とかが含まれればいいのですが。無名のアーティストだとしたら厳しいでしょう。
けれど、これは面白い試みなので、ニュースサイトやテレビで紹介される可能性もあります。そうすれば知名度も上がってヒットするかもしれません。知ってもらえれば、良い曲だから買おうという人はたくさん出てくると思います。
知ってもらえて初めて評価がなされると思って良いでしょう。「良い曲」から「ヒット曲」になるには、知られることです。
あと、必ずしもイントロから順番に作る必要は無さそうですね。もしヒットしたら次回作はサビから作ってみるとか、そういう試みもできそうです。
URLはダミーです。
>無名のアーティストだとしたら
例えば、曲が出た後に「これを誰に歌ってもらうべきか」も投票で決めるのはどうでしょう?
運営するサイトによると思います。
例えば、そういう音楽系の専門サイトで投票させるのであれば、いわゆる「玄人好み」の作品に仕上がってしまう可能性が高いです。
音楽にかなりの興味を持つ人達が投票者の大半を占めるでしょうからね。
小説でもお笑いでもそうですが、売れる作品というのは「素人に好かれる作品」です。
いわゆるマニアや本当のファンに好かれる作品が売れる作品とは限りません。
ですから、いかに幅広く支持されるような投票方法を作るかがカギになると思います。
御回答ありがとうございます。
なるほど。それでははてなアイデアみたいな予測市場の仕組みを使うのはどうでしょう?
どの程度でヒット曲とするかが分かりませんが、ご提案の手法では
ヒット曲は作れないのではないでしょうか?
多数決の手法では、聞いてくれる人を振るい落として行く事になると思います。
自分が気に入っていたメロディが落選したら、次回のメロディ選考に参加するでしょうか?
回数を重ねれば重ねる程、参加者は減少し、未完のままで終了すると思われます。
URLはダミーです。
なるほどですね。
予測市場的に投票する際に
実際完成して売れたらフィードバックがもらえるような
仕組みがあるといいかもしれませんね。
あ、でも、曲が形になるにつれ、新たに興味を持つユーザもいるのではないかとも思います。
すみません、その分野詳しくないのでこの話にどう応用するか教えて頂けると幸いです。。。
出来そうな気がします。
音楽って基本的には購買層は若い人ですし、mixiやニコニコ動画などのユーザを利用すればかなりいい結果を残せるのではないでしょうか。
同様に、実写版映画やドラマの配役なんかも投票で決めたらヒットしそうな気がします。
漫画とかアニメの実写版って必ず「あの人じゃなくて○○だろ」みたいな批判が相次ぎますからね。
わーい、ありがとうございます。
20世紀少年の映画版だったり、主役をオーディションで決めたりする時の
みんなで投票するバージョンですよね。
初期コストは作曲ソフトの会社や楽器屋さんなどが出してくれないですかねぇ。。。
充分な量の投票者数、充分な量の投票対象が用意出来れば可能かもしれません。
ただし、それで収益を得る事は不可能でしょう。
質問文にある通りの方法では、完成品は『最後の投票対象のどれか』となります。つまり、前もって投票対象全てを保存しておけば、わざわざ出来た『ヒット曲』を購入する必要性は皆無です。既に手元にデータがあるのですから。
URLはダミーです
できないと思います。
パーツ別に採用不採用をユーザ投票で決める、ということですが、それでは
そのパーツ単体での評価しか得られず、曲全体としての調和を考える人がいないからです。
そもそもネット投票では素人の意見が多数を占めますし、楽曲の善し悪しでなく
個人の好き嫌いの方が判断材料になるでしょう。
ネット投票や雑誌の読者投票で選ばれたアイドルが必ずしも成功しないのと同じです。
私はできないと考えます。もしかしたら、「素晴らしい曲」を作る事は可能かもしれません。
しかしながら、ヒット曲というのは恣意的に作られるものです。
簡単に言えば、巨額の資金を投入してメディアにそれを行わせるのです。
あたかも名無しの売れなかった歌手が一転…などというのも、実は裏ではそういう話になっています。
そして、つぎはぎで良い物ができるとはとても思えません。
美味しい麺と美味しいスープが組み合わされば最高のラーメンになるのか、みたいな話です。
投票というのは一見素晴らしい仕組みの様ですが、多くの人達は目先の事だけを見て投票を行います。
「A だけを見れば素晴らしい」事が重要視され、「A を採用した際には B という弊害がある事」などは無視されがちです。
楽曲で言うならば、A の次に B が来る事は無視され、B 単体の良さだけが評価されがちなのです。
この二つの問題を解決する事ができなければ、この仕組みは上手くいかないのではないでしょうか。
ネットのせいでメディアが流行を作りにくくなってきているのでしょうか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1218120...
(こちらの回答は、メディアがそのネットを用いるという可能性を見落としています)
いいかもしれないですね。
というのもきっと曲自体が素晴らしくなるというよりかは、新しいタイプの曲の出来上がり方に注目がいき、世間をにぎわす可能性があるからです。
人は目新しいものにすぐ寄り付きますから。
人気投票でリレー作曲をする、という方法ではヒットソングは厳しいと思います。
ネット上でのユーザー投票では、大抵の場合、面白半分で組織票を投じる人達が現れます。
ゲームメーカのジャレコが、ゲーム内に登場するモンスターの画像を公募した例では、著作権上問題がある作品や、ゲーム的に不適な作品が上位にランクインしました。
cf http://sazanami.net/20090609-jaleco-the-rpg-monster/
米TIME誌のパーソンオブザイヤーでは、匿名掲示板の組織票により、田代まさし氏に異常な数の票があつまりました。
cf http://www.itmedia.co.jp/news/bursts/0112/21/10.html
この手の問題への対策が必要になります。
次に、製作意図を共有していない複数のクリエイターが作った曲は、はたして人間に歌うことが可能なのか?という問題が出てきます。
数オクターブを超える音域を必要とする曲が完成したらどうするのでしょう?
(最近では初音ミク等のvocloidを使用するという手もあります)
また、この条件でヒットソングを生み出すには、イベントに参加する人が充分に多くなければいけません。
しかし、参加者が多くなると、登録される曲も増え、投票に必要な拘束時間が増えていきます。
参加者が多くなければ成功しないイベントなのに、参加者が増えるほど、敷居が高くなるという構造的問題点があるのです。
政治、経済とかマーケティングの世界ではインターネット・コミュニティでシミュレートすることが実験的に行われてますが、音楽のような一つの統合されたコンテンツ作成を投票形式&公募形式で実施するのは珍しいですね。
ヒット曲に限らず、いい音楽には人の個性、統一性が反映されているはずで、そこがこの方式だとどうなるかが気になります。提案されている楽曲は純粋なインストゥルメンタルということですよね。
一つの案としては「歌詞」を先に公募して、それを決めてから音曲をこの方式でやってみるというのがありえます。
つまり、歌詞そのものが統一感の母体になるのではということです。
また、インターネット・コミュニティでこれを行うなら、ネット上でインタラクティブなライブセッションのようなものができて、即座に投票しつつ、音づくりが進行する(MIDIが生成・共有される)みたいなWebサービスがあるといいですね。こんなソフトがあるそうです。
http://wiredvision.jp/blog/listeningpost/200705/20070531131302.h...
あ、この後同じ流れでベースやドラム、ボーカルも乗っかっていくイメージです。
世の中でセッションされている時間を考えると
何百回繰り返してもいいと思うんですよね。