あれは具体的にどういった方法で睡眠時間を
短くしているのでしょうか?
また書籍と関係なく、お薦めの早起きの方法
短時間睡眠の方法、睡眠全般に関するアドバイス
をお待ちしております。
最近別の質問で似た回答を行ったのであまり同じ様な回答はしたくないのですが、10 数年実践している私が知る事をお教えします。
これは「睡眠時間を短くする」のではなく「短時間でより深い睡眠をとる」事によって行われます。
無理をして睡眠時間を削ったとしても、どんどんと体調が悪化していきます。
この場合には何のメリットも無いどころか身体に悪影響を及ぼしてしまいます。
また、生まれついての体質からどうしてもそれができない方もおりますし、
自分では環境に慣れてしまっていて気が付かないのですが、騒音などによって意図せず睡眠が妨害されている場合もあります。
ですので、最初に考えるべきなのはいかにして良い睡眠環境を作るかという事です。
但し、断言しておきますが、これには高級な寝具が必要であるとかそういう事はありません。
決して怪しげな道具に騙されて無駄な出費をしない様にして下さい。
(あれば多少の助けになるのかもしれませんが、これらは必須なものではありません)
その次はしばらく訓練が必要になります。人にもよると思いますが、三ヶ月ほどは掛かるかと思います。
この期間は多少無理をしてでも睡眠時間を削る生活を続ける必要があるでしょう。眠たい毎日になりがちです。
その際も、できるだけ 1.5 の倍数時間で睡眠を取るようにして下さい。
例えば、前日が 4.5 時間しか寝なかったので眠いのであれば、次の日は 6.0 もしくは 7.5 時間寝てリカバーして下さい。
そうして、4.5 時間しか寝ない日を徐々に増やしていきます。いずれ、毎日 4.5 時間しか寝なくても平気になってきます。
私は書籍などを読んで実践している訳ではないですし、既にできているが故に今更それらを読む事はありません。
ですので「お勧めの書籍」などを紹介する事ができないのが残念な所です。
一度できる様になってしまえば、間違いなく一日に使える時間は長くなります。
可能ならば皆さんにも是非ともそうなって頂きたいと思います。
こちらの後半に少々リンクなどを明記してあります。
ここだけを見ますとまるで私が世捨て人の仙人みたいな生活をしていそうですが、
私は現役のシステム開発者でして、ゲームなども大好きな普通の一般人ですよ(^-^;
お勧めの早起きの方法ですが、これって本当に習慣が大事なんですよ。
http://www.asajikan.jp/omezame/kaimin/archives/101
ここを読んでみてください。
少しでも納得して頂けると思います。
おまけですが
>短時間睡眠の特徴
私も、短時間睡眠に惹かれ、何冊か読みました。
例えば、あなたを変える超「熟睡短眠」法―減眠効果で集中力・記憶力が倍増する!
(知的生きかた文庫) (文庫)
とか、、、
でも、科学的データや根拠が無く、
筆者の主観ばかりで構成されたものが多いです。
で、結局、要は気合いだーみたな事で筆が終わってます。
他の本も、「筆者はこれを何年も続けている」みたいな。
根拠がほしいのですけど、まったくと言っていいほど根拠がありません。
要は気合い。
こちらの方がお勧めです。(べつに私はこの業者じゃありませんので)(笑)
スリープトラッカー
睡眠には、深い眠りと浅い眠りを繰り返す睡眠サイクルがあります。
そして、目覚ましのベルが鳴る時に深い眠りについていると目覚めが悪いですし、浅い眠りですと、
すっきり起きれることが多いです。
そこに注目して開発された腕時計です。
たまに、短時間でも、ぐっすり眠れ、寝起きもすっきり起きれることがあると思います。
それはちょうど眠りが浅い時に起きれたものかと思います。
このスリープトラッカーは深い睡眠時には身体はほとんど動きがなく、眠りが浅くなるにつれ、身体の動きが増えるという原理に着目し、開発、睡眠中の細かい身体の動きをモニターするアクセロメーターを内蔵。アラーム時間をセットするだけで、設定時刻の10分~90分前(時間の選択は可能)からモニターが作動し、快適に起きられる瞬間をキャッチしてアラームを鳴らします。
腕時計にしては、少々金額が高いですが、短時間睡眠の本を何冊も読んで、気合で起きるより、
浅い眠りの際に起きる目覚ましを使って起きた方がいいと思います。
(3) 短時間睡眠法(短眠法)の原理
一般的に、熟睡が得られるノンレム睡眠は、寝始めの10~20分以内に現れ、3時間程度の間に集中して現れます。以降は、ノンレム睡眠とレム睡眠が交互に現れますが、レム睡眠の方が多くなっていきます。
実験により、長時間睡眠者と短時間睡眠者を比較してみると、両者とも同じぐらいノンレム睡眠をとっているそうです。これに対して、レム睡眠は、後者の方が大幅に短いそうです。
これらから分かることは、睡眠の効率を良くすることで必要以上にレム睡眠の時間をとらないようにすれば、全体として睡眠時間を短縮することができ、3時間程度にて足りるということです。
ただし、この3時間程度にて必要なノンレム睡眠を確保するためには、熟睡できることが必要となります。睡眠は、長さよりも深さが大切で、熟睡することができれば、短時間にて脳や体を休息させることが可能なのです。逆に長すぎる睡眠の問題点は、既に「1.長時間睡眠に関する問題点」にて述べたとおりです。
もしかすると、現在の睡眠時間が8時間程度であり、かつ熟睡できているにもかかわらず、まだ十分な睡眠だとは感じていない、あるいは十分であるが減らせるまでではないという方がおられるかもしれません。ただ、それは本当の熟睡ではなく、もっともっと深い眠りがあるのです。
(4) 短時間睡眠法(短眠法)の実践にて得られる時間
1日において、仕事に10時間、また食事や入浴等に2時間を費やしたとすると、睡眠時間が8時間であると、残り時間(その他時間)は4時間となります。これに対して、睡眠時間を4時間にすると残り時間(その他時間)は8時間となり、単純に倍の残り時間を得ることができます。
これが、今後の人生の間、毎日積み重ねられるわけですから、非常に大きな差を生むことは明らかでしょう。
回答者 | 回答 | 受取 | ベストアンサー | 回答時間 | |
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1 | theresia57 | 414回 | 339回 | 11回 | 2009-10-22 22:19:15 |
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