会社の中に使っていない部屋があり
幼稚園、小学生のお子さんのいる従業員が多く
是非、託児所を作って欲しいと要望がでています。
私は経営者なのですが、作るメリットは色々あると思います。
従業員も喜ぶし、子供も家で寂しくしないでいいし。
従業員満足度の向上があると思います。
ただ安直に決めてしまうのも問題だと思っています。
もし・・・
・外に勝手に出て事故にあったら
・怪我をしたら
・その他色々
その万一の事態が発生したときに会社としては責任は負えません。
しかし託児所を作る以上責任も発生してくると思います。
託児所と言うか
ただテレビを置いてそこでおとなしくポケモンとかを見てもらおうというものです。
子供の面倒を見る人はそこには配置する予定はありません。
ご意見をいただければありがたいです。
託児所開設にあたって、認可保育施設とするか無認可保育施設とするかを選択する必要があります。認可保育施設は助成が手厚いですが制限が多く、無認可保育施設は助成は少ないですが、比較的自由な経営ができます。まず、経営計画をしっかりと立てることが必要です。
託児所開業のポイント。託児所の場合は、保育料や保育時間、保育内容などを比較的自由に設定することができ、柔軟な経営が可能となるが、十分な助成がなく、財政状況が慢性的に厳しくなるこが多い。施設の規模や設備・備品、保育料、職員数などによって、売上や経費は大きく異なります。自らの教育理念や経営方針、国および都道府県・市町村の保育行政・助成制度、地域の児童数・既設保育施設数や女性の就業率などの地域特性を十分考慮したうえで、各自の条件に応じた収支計画を検討してみることが必要です。
>託児所と言うか
>ただテレビを置いてそこでおとなしくポケモンとかを見てもらおうというものです。
>子供の面倒を見る人はそこには配置する予定はありません。
子供はおとなしくしてることはありえないので、この計画の前提から崩れます。
何か問題があると、会社のイメージが下がりますし、また訴訟沙汰になる確率が
高いです。
質問の「託児所と言うか...」以下の部分を明確にし
託児所ではない事を明確にしておくのが、何より大切だと思います。
また、責任問題としては、
「あくまでスペースを提供するのみで管理責任は保護者にあります」
という事を明確にしておかないと、何かあった場合に
無過失であったとしても民事損害賠償請求を受ける事は考えられます。
冷淡な表現になってしまいますが、以下をおさえておく必要があります。
「このスペースは保護者の自宅(本来子供たちがいる場所)の
代わりとして用意された場所であり、
ここで発生した事は、自宅で発生した事と同様である」
※自宅では発生しない出来事に対して、事前に可能な対策は行う必要があります。
(危険な物を置かない / 危険な場所に行けないようにする 等)
アットホームな規模の会社で、その部屋と業務の部屋が近い、
入る予定の子供が小学校低学年程度、という場合は可能かもしれませんが、
さすがに面倒を見る人がゼロで運営するというのは無理がある気がします。
運営以前に、お子さんの面倒をみる人がいないという事に問題があるような気がします。
託児が必要な年齢ってことは、就学前になりますよね。自分で考えて正しい行動が出来る以前の年齢だと思います。必ず何か問題が置きますし、保険などでは対処できないちょっとした事なんかは、結局誰かが対応することになると思います。
保険で対処できるような事態になることも可能性として高いですが、そんなことが起きたら、家族のためという問題ではなく、社会問題に発展しかねないと思いますが・・・。
託児をするなら、ちゃんとした体制でやるべきだと思います。
託児所を経営するには、特に必要な資格はありません。認可と認可外があり、認可は国から助成金を受けることが出来ます。
厚生労働省が定める保育士の数や保育室の広さなど、基準を満たせば都道府県知事の認可を得て開設することができるのです。託児所を開設するにあたり市町村から許可を得たい場合は、預かる人間全員が保育士の資格を持っていることが必要です。
もしくは、預かる子供の年齢や人数によって、保育士の人数も決まってきます。市町村から許可を得ないのであれば、その資格は必要ありません。これはベビーホテルなどが当てはまります。
認可外の託児所は、個人や法人で任意に開設するものとなります。こちらは施設に関する調書の提出が必要となります。また、消防法や保健所の調査、立ち入り調査や指導があります。 0歳児3名につき保育士が1名必要、などの決まりもあります。
託児所には、社会的問題を起こした施設もありますから、開設を希望する方にはまず、小冊子を使っての説明もあります。ベビーシッターなど一時的な預かりをする場合は、特に必要な届出等はありません。
万が一の事故が起きた場合でも会社側が責任を取れないなら
利用者に誓約書を書いてもらったほうが良いと思われます。
出来ることなら利用者負担で傷害保険などに入ってもらうことを条件にされたほうが
何か起こった場合でも会社側への負担が最小限に抑えられるのではないでしょうか。
>おとなしくポケモンとかを見てもらおう
子供達はそんなに大人しくしていられないと思います。
同年代の子供達が少しでも集まれば騒いだりするのは当然でしょうし、
身体を動かしたい小さな年齢の子供に
親の仕事が終わるまで静かにしなさいというのは無理があるかと思います。
もし、そうさせたいならば
今は計画に無くても保育士資格等を持つ方を配置するべきです。
会社の備品を壊された場合等の対応も事前に検討すべき内容でしょうね。
曖昧な感じでお子さんをお預かりしますよ…というわけにはいきませんから
対象年齢、預かる時間、持参物、怪我をした場合の対応等、
会社側としてのお願いを明文化された誓約書を作られてみてはいかがでしょう?
コメント(1件)
万が一の事故が起きた場合でも会社側が責任を取れないなら
利用者に誓約書を書いてもらったほうが良いと思われます。
出来ることなら利用者負担で傷害保険などに入ってもらうことを条件にされたほうが
何か起こった場合でも会社側への負担が最小限に抑えられるのではないでしょうか。
>おとなしくポケモンとかを見てもらおう
子供達はそんなに大人しくしていられないと思います。
同年代の子供達が少しでも集まれば騒いだりするのは当然でしょうし、
身体を動かしたい小さな年齢の子供に
親の仕事が終わるまで静かにしなさいというのは無理があるかと思います。
もし、そうさせたいならば
今は計画に無くても保育士資格等を持つ方を配置するべきです。
会社の備品を壊された場合等の対応も事前に検討すべき内容でしょうね。
曖昧な感じでお子さんをお預かりしますよ…というわけにはいきませんから
対象年齢、預かる時間、持参物、怪我をした場合の対応等、
会社側としてのお願いを明文化された誓約書を作られてみてはいかがでしょう?