DNAの言語的解析はコンピュータを使った統計的解析が主流であり、どの塩基(塩基配列)が何回使われたとかのデータが得られています。しかし、この手法ではなかなか生命の言語の解読はできない気がします。


最近の研究によればmRNAが概念に対応し、ncRNAが文法に該当して、mRNAを編集・修飾した情報をもとに、リボゾームでポリペプチド鎖がつながれていくということですが、このポリペプチドのアミノ酸配列を解読しようとした研究、ポリペプチドのアミノ酸配列における「概念」と「文法」について行なった研究はないでしょうか。

RNA塩基はphoneme(音素)に対応し、アミノ酸は音節(syllable)に対応するような気がするのですが、そのような指摘はないでしょうか。

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  • 終了:2009/12/02 15:25:02
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回答1件)

id:IlO10l0Il No.1

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ポイント10pt

http://ci.nii.ac.jp/naid/110002190433/

こちらはいかがでしょうか。

  • id:standard_one
    質問はムツカシすぎてついていけないんですが、ちょっと賑やかしで・・・
    ウミクワガタの写真を見たとき「生命体って完全にメカなんだなぁ」って思ったことを思い出しました。
  • id:yopon
    ちょっと質問の意味を読み取れていない気がするのでコメントにて。

    > アミノ酸配列を解読しようとした研究
    ドメイン解析があたるのかなと。
    ドメインはある特徴的なアミノ酸配列をもつことが多いので、
    アミノ酸配列の情報から、その配列のもつドメインを検索し、機能を予測することは頻繁に行われています。

    「概念」と「文法」というのが理解できていないのですが、ncRNAのような位置としては、タンパク質の翻訳後修飾が挙げられるでしょうか。
    タンパク質の場合は、その機能と立体構造は深く関連していると考えられていますから、シャペロンタンパクなんかも挙げられるかもしれません。
  • id:yopon
    見当違いのコメントでしたか…?
    お騒がせしてすみませんでした。

    蛇足ですが、「生物言語学」という研究領域もあるのですね。
    私にとっての発見でした。
  • id:ShinRai
    standard_oneさん、
    コメントありがとうございました。

    yoponさん、
    レス遅れて申し訳ありません。

    「ドメイン解析」という研究になるのですね。
    ありがとうございました。

    「生物言語学」というのも知りませんでした。
    重ね重ねありがとうございました。
  • id:ShinRai
    タンパク質の翻訳後修飾というのも調べてみます。
    ありがとうございました。
  • id:ShinRai
    IlO10l0Il さん
    回答ありがとうございました。
    オープン遅れて申し訳ありませんでした。

    でも、どちらかというと以下のような論文がよいです。
    http://www.imsb.ethz.ch/education/downloads/proteomics/02-07-2009/Jensen_NatRefMolCell_2006.pdf

    あるいは、こちらのような



    BMC Bioinformatics. 2009 Oct 8;10:323.

    A stochastic context free grammar based framework for analysis of protein sequences.
    Dyrka W, Nebel JC.

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