日本のためになることをやっているようには見えません。
国会の様子を見ても、理路整然としている野党に比べ、与党はシドロモドロで非常に頼りなく見えます。
そうは言っても日本をよくしようとしている政治家のハズなのですから、
私に理解できないだけで、本当は日本のためになることをやっているのだと思いたい。
いったい、民主党はなんのために、今何をやっているのかを教えてください。
※何も考えてない、売国のため、などは抜きでお願いします。本当に知りたいのです。
私も全て把握しているわけではありませんが、現在主婦の私が一番気になるところとして、「保育サービスの充実」をはかろうとされています。
待機児童の問題を何とかしようというわけですが、出生率が下がっているにも関わらず、核家族化などの理由で、入園を希望する家庭が多く、昨年9月には2万5千人の待機児童がいるとされているそうです。
それでも地方はまだ良いのですが、都会になると認可・不認可問わず、入園できるところがなく、働く必要がある家庭でも子供を預けられない状態です。
運よく入園できても、10万円/月位かかるところもザラにあり、何のために働いているのか?!ということになりかねません。
政府は そのことに対して、費用面での負担軽減をはかるため、手当てを増やそうとしてくれていますが、実際の母親からしたら、「お金の問題ではなく、安心して預けられる保育所を増やしてほしい」との切実な訴えをいつかのTV番組で放送されていました。確かに・・・。
政府としては、今後小・中学校の余裕教室や統廃合などにより使用を止めた学校施設等を利用した認可保育所分園の増設や、「保育ママ」の増員、また将来に渡っては、認可保育所の増設を計画しているとの事です。
・・・にしても、政治家の不祥事が多く、いらない時間を国会に使ってしまっているのは本当に情けなく思います。
国民の生活が少しでも良くなるように話をしてもらいたいものです。
日本のためを思っているのでしょうが、その思い方の方向がこれまでと逆なんです。
鳩山由紀夫氏は総理就任直前に「鳩山論文」と呼ばれる物を雑誌「Voice」に寄稿しましたが
http://www.hatoyama.gr.jp/masscomm/090810.html
「米国主導のグローバリズム=市場原理主義と金融資本主義」の暴走を批判し
「日米の緊密で対等な関係」と「東アジア共同体の創造」を主張するこの論文から
鳩山由紀夫氏及び主要閣僚の根底にある考え方がありありと見て取れます。
それは、団塊の世代共通の「全共闘運動」への直接間接を問わない否応無しの関わり。
70年安保粉砕闘争やベトナム反戦闘争、チッソ反公害闘争など
「異議申し立ての革命的な熱気」が世間に充満していた時代を生きた「団塊の世代」にとって、
「全共闘運動」が持つ「反権力」や「反権威」の価値観はそう簡単には消えません。
特に現政権の構成陣は永らく野党であったわけで、権力の象徴である自民党や旧来政治に
反旗を翻すことは本能であり本懐な訳です。
そして、政権を奪取したら…。攻める側が守る側に立ったら。
シュプレヒコールだけで政治が成り立つなら世界の革命政権は全て成功しているでしょう。
しかし実際は…成功し存続したた革命政権はわずかです。
”「日米の緊密で対等な関係」と「東アジア共同体の創造」”ですか。
それは確かにこれまでと方向性がかなり異なって見えます。
安定を望む一般人の私からすれば、国際関係を引っかき回しているだけに見えますが、
理念はきちんとあるのですね。
その方向性が正しいのかどうかは私にはわかりませんが。
ありがとうございました。
http://www.dpj.or.jp/policy/seityo/index.html このとうり掲げる政策は先の選挙でも国民の自民党に対する失望感から、国民の圧倒的な支持を得ましたが、政権交代が現実のものになり与野党が入れ替わりました。ご質問のように野党が与党のスキャンダルを国会でつつくパフォーマンスは野党のほうが、いかにも正しい正義の見方のように見えるのではないでしょうか?(民主党が野党であったときもそれは同じであったように)私個人的には鳩山総理は確かにのん気なぼんぼんで頼りなく見えますが、自民党の独裁政権のもとに胡坐をかき、この国を借金大国にして置きながら、厚顔でいる連中よりは、まだましな気がしますが・・・
ご意見ありがとうございます。
ただ、個人的には戦後70年の成長に関しては高く評価していますし、
現在日本が借金を抱えているという事実はある程度は仕方ないものと考えています。
そして、なにより不安であるのは、鳩山総理が頼りなく見えるというよりも、
民主党が何も良いことをやっていないように見える、ということです。
今やっていることは、選挙時のマニフェストである人気取り政策の実行です。
それに加えて、支持団体が有利になるための政策ですね。
具体的に言うと、子供手当や母子加算復活、公共事業などの無駄遣い削減、沖縄基地移設、慰安婦問題の処理、外国人参政権などです。
選挙を有利にするための人気取りマニフェストは国民に向けて言った以上、やらないわけにはいきません。
子供手当や母子加算復活はどう考えてもただのバラマキ政策ですが、実行する方向で動いています。
無駄遣い削減の仕分けは一概に悪いとは言えませんが、将来的な利益を生む研究開発事業にまで「世界一じゃなく二位じゃダメなのか」など子供のようなクレームをつけて削減しようとしているところを見ると、本当に無駄なものを削除出来ないばかりか将来的な国益まで失ってしまうような気がしてなりません。
おまけに予定金額には遠く及ばず、上述の手当の実施を行うために足りなかった金額を国債で補ったので借金を増やすことにもなってしまいました。
そして、人気取りのために言ったはいいものの、出来そうにもない沖縄基地移設問題。
さらには、支持母体である韓国民団などの支持をより強固にするための外国人参政権の付与。
加えて慰安婦問題の処理のための外交も、天皇陛下を無理に使ってまで中国側に媚びたりしてましたね。
それが今の民主党のやっていることです。
ありがとうございます。
主張は大変よく分かりますし、正直そうも思うのですが
知りたいのは客観的な事実なのです。
私には民主党は選挙に勝つためが第一で、国のためには第二にしか
見えませんね。国のためにもなってない事しかしてませんが。
私は子供がいますが、子供手当てには反対ですし、
(扶養手当、配偶者手当がなくなるなら、別に必要は無い。)
子供のために使う親が何割いるかわからないなら、給食費無料や
教科書代無料ぐらいでいいです。
事業仕分けといっても、本当に必要がなさそうなところを切らずに、
技術面、医療面など大事なところを切る。
外国人参政権とかもっと訳わからないし。
多分、自民の反対ばかりしてて、同じことはできないから
グタグタになってる気が。
・・・本当にあらためて考えてみるといいところないなー。
日本を滅ぼそうとしてるだけにしか見えない。
ありがとうございます。
主張は大変よく分かりますし、正直そうも思うのですが
知りたいのは客観的な事実なのです。
鳩山さんは坊ちゃんなのです。
鳩山さんは学生運動が盛んな時代に学校に行ったので、そういうことを言うのが
正解、答案で点数のとれる解答だと心得ている優等生なのです。
ですから、訊かれたら、そう答えます。そう答えて点数をとってきたのです。
しかし、彼はその答えそのものについて考えたこともありませんし、
自分が書いた解答ではないのです。問題集に模範解答として載っていたのを
ちゃんと憶えただけなのです。
でも、なぜか自分がこれを実現する役目になってしまいました。
それで、どうしたらいいかわからなくなっているのです。
それと格差社会というのは、自民党の支持層であった経営陣が導入したものですが、
民主党の母体である労働組合もやはり搾取側なのです。
だから、誰も反対する人がいなくて、すんなりと実現したのです。
もし労働組合が反対していたら、派遣労働者を増やすとかリストラを断行するとか
そう簡単にできるものではありません。
こうして、一定の年齢以上の組合員である正社員が若年層を搾取して、給料を
まともに払わない。浮いた分をみんなでわけてしまう。多数による少数の搾取です。
これを世代間搾取といいます。けっして、みんなが貧しくなっているわけではなく、
少数者だけがまずしくなり、中年以上の大多数の人(リストラを免れた)は逆に
豊かになっているのです。
民主党は、格差社会で得している側の人たちの党なので、改まるはずがありません。
ありがとうございます。
主張は大変よく分かりますし、正直そうも思うのですが
知りたいのは客観的な事実なのです。
子供手当てとか、高校無料化とか、子育てママさんの支持拡大でしょうか。
未婚で、子供もいないし、両親は団塊世代だし、あまり関係のない世帯です。
子育て支援も所得制限しないのが理解できませんね。
公共事業予算から社会保障費予算への移行はまだ納得できても、予算が足りるのか将来増税路線で怖いです。
支持基盤が連合のせいか、年金も含めた公務員改革は全く進まないし。。。
他のみなさんが回答されている、外国人参政権で支持拡大しようとしています。。
ありがとうございます。
主張は大変よく分かりますし、正直そうも思うのですが
知りたいのは客観的な事実なのです。
最近の民主党は、なんとなくまとまりが無く感じられます。
議員数が多いと、違う考えを持つ人もそれだけ多くなるのでは?
政権を奪うには過半数の議席が必要。野党時代は、一致団結していた感があったと思いますが、政権を担う側になった今は、逆に議員が多すぎて、党内の考えがまとまらない...皮肉なものです。
ありがとうございます。
主張は大変よく分かりますし、正直そうも思うのですが
知りたいのは客観的な事実なのです。
難しいですね、私もよく分からないところもあります。
長年野党だったために、組織がしっかりしていなかったり、仕方なく連立組んで発言が他の弱小党に影響されているのではないかと感じます。参院で過半数取ればまた変わるかもしれませんが・・・。
今の客観的事実として、私が感じることは自民党が潰れてしまったということではないでしょうか。
民主党にしたい!ということで政権交代したのではなく、自民党よりはマシだという消去法的な選択を国民が考えたのではないかということです。
数十年、与党を自民党がやってきて、借金は数百兆円になってしまった。
確かに、増税とか、手当てがマニフェスト通りに行っていないところもありますが、少なくても自民党よりはお金に対して客観的であり、まともな考え方をしていると思います。
幹事長室に陳情を一元化したのも、国会議員というのは国のことを考えるのであって地方にお金をばら撒くのは仕事ではないと思いますし、大赤字の財政の中で未だに事業仕分けで切られて大騒ぎしている人も、ちょっとおかしいのではないかと思います。
昔みたいに高度経済成長する時代ではないので、収入に見合った支出というのが日本には必要なのではないでしょうか。そういう考えが少なくても自民党には無かったと言うことが、昨今の経済状態の中で自民党が廃れた理由(民主党が躍進した理由)じゃないですかね。
確かに、野党の言っていることは、堂々と演説がうまく理にかなっているように感じますが、ことお金に関してはどんぶり勘定、何とかなるさと本気で思っている人が多い気がします。
とりあえず、今年は政権交代で国政は大混乱です。1年ぐらいは様子を見ないと分からないと思います。アメリカの大統領の交代を思い浮かべたほうがいいのかもしれませんね。
民主党は、一般庶民の味方だと思います。
子ども手当は、子供がいる家庭には本当にありがたいし、少子化対策になります。
農業の戸別所得補償制度も、農家にとっては本当にありがたい。
こういった政策の財源を、無駄遣いを見直して捻出する姿勢は、よくやったと思う。
公開された事業仕分け、こういうのは今までに無かった。やっと庶民のための世の中になるのではないかと思います。
一庶民としての意見でした。
私は、エエコノミストでもなければ、政治評論家でもないので、難しい言葉は解りませんので、自分の言葉で書かせてもらいます。
民主党の言っていることは、(マニフェストに記載されていたことも含め、理想論に近いものがありました。
もし、マニフェストに記載したことをすべて実行できると本気で思っていたのであれば、鳩山首相は究極の楽天家だと思います。
最近ニュースでよく取り上げられていた子供手当支給、高速道路無料化、暫定税率廃止だけをとっても、どこから財源を持ってくるのか?と政治に詳しくない自分でも選挙の時から思っていました。
案の定、子供手当以外は、すべて保留もしくは継続です。最初から無理だったったわけです。そう思ってましたけれど、政治家というものは、それをどう実現可能に近づけていくのは仕事だと思っていましたので、少しは何か策を講じるのかと期待も少しだけしてました。
でも最近の言い訳じみたコメントを聞いてると、自分の国にどれくらいの借金があるのか理解していなかったとしか思えない計画性のなさとしか言いようがないのでは・・・と思います。
去年まで野党で理想を語って、与党を攻めていればよかったのに、今ではそれが出来ない。
これでは、今までの自民党と変わりないですね。
でも民主党は、今回初めて、与党としての辛さ(理想と現実)のギャップと戦ってる感じですね。
それに自民党も情けないし、これは、議員全体の意識改革が必要だと思わざるを得ません。
だって学校の生徒会の会議よりダメダメです。色々な柵(しがらみ)があるとは言え、何の為に会議をしてるのかを忘れてるとしか思えない国会風景。
あれを見て、日本の未来は明るいと思い人間はいないと思います。
脱官僚は、大いに結構ですが、まずは、国内の景気回復希望します。
そして、とりあえず、やっぱり・・・・とならないように頑張って欲しいです。
多分、違う意見の方もいらっしゃると思いますが、与党(権力者)に批判は付き物と思い、一意見として捉えてくださると有り難いです。
大きな考え方として、本来自民党は強者をさらに強くして国を強くするという考え方。民主党は弱者を保護し国全体を安定させるという考え方です。
これまでは一部の強者と大多数の中流という意識で自民党の考え方でよしとする人が多かったのですが、バブル崩壊後の主に景気的な負の連鎖により弱者の立場の国民が増えたため民主党が支持を集めたのだと思います。
しかし民主党内で小沢一郎をはじめとする旧自民党体質の議員が多大な影響力を持っているため本来の民主党の考え方と旧自民党の考え方が入り交じり、現状の訳の分からない政権運営になっているのではないでしょうか?
平たく言えば民主党は弱者を救う政治がしたいのに小沢一郎がいるから思うようにできない、といったところでしょうか。
http://www.dpj.or.jp/index.html
今までの政治を変えようとしていることは確かです。
ただ、今までは自民党の政治を否定していれば良かったのですが、
否定した結果どうしたら良くなるのかという政策について考えたことがなかったのでしょう。
政権をとってはじめて政治の大変さを知ったというところでしょうか。
その証拠に国会でのやりとりで「前政権のしりぬぐいをしている」的な発言が目立ちます。
国民はそんなことを言って欲しいのではないんです。
前政権を今でも否定するしか今でも方法を知らないのです。
ただ、命を守ることを前面に福祉の充実をはかろうとしています。
この点は評価していいと思います。
しかし、前政権も守ろうとしていたのですが、予算との兼ね合いで出来ないことがあっただけ。
その点、今は借金してでも遂行しようとしている。
間違っているとはいいませんが・・・
また、公共事業は無駄だといって全面的に廃止しているようですが、
必要な事業ももちろんあり、それで生活をされている土木作業員がいることも確かです。
この点を無視して突っ走るのは民意を反映しているとはいえません。
政権をとることだけに集中し、良いことばかり言ってきたマニフェスト。
「前政権のしりぬぐい」とか「政権をとって間もないから出来ないことがあって当然」
なんてのは、言い訳以外の何物でもないので、
こんな言い訳をせずに国民に約束したことを国債を使わずに行っていただきたいものです。
”保育サービスの充実”ですか。
それは知りませんでした。
でもひょっとして”費用面での負担軽減をはかるため、手当てを増や”すというのは子供手当てのことでしたか?
”認可保育所の増設”は全く知りませんでした。
ありがとうございます。