http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%8D%E3%82%AF%E3%82%BF
一言で言うと「RJ-45」はコネクタの規格
1000BASE-Tは「伝送方式」の規格です。
たとえば同じモジュラジャックに「RJ-11」と言うものがありますが
これは電話用のコネクタです。
そして同じ「RJ-11」に電話もつなげることもできればFAXやモデムもつながります。
さらにはFAXと言っても、G2,G3,G4,,,と言った「伝送方式」の違いがあったり
同じモデムでも 2400bps,14400bps,33600bps,,,と速さで分けたり
V-90とかV-FAST等と「伝送方式」で分けたりもします。
ただ、ある「伝送形式」は前提となる物理的な規格が必要になるため
時として味噌糞一緒に説明されることがありますが、
「物理的形状」「伝送方式」「その単位時間伝送量(速さ)」等々
いろいろな種類の「モノサシ」があるわけです。
たとえば物体の長さをはかっても、
メートル法なら「2.54cm」、インチ法なら「1inch」、尺貫法なら「0.08382 尺」
と言ってみたりするようなものです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/1000BASE-T
「伝送路としてカテゴリ5(CAT5)以上のUTPケーブル内の4対8線のより対線を使用し」とありますが、
UTPケーブルの両端についているコネクタが RJ-45 になります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%8...
イーサネットには物理的なケーブルや信号の規格を含んでいて、ケーブルの規格として
RJ-45 コネクタをつけた UTP ケーブルを用い、信号の規格として 8B/1Q4 (4D-PAM5) 変調を用いるのが
1000BASE-T 規格です。
RJ-45コネクタのほかの用途としては、http://ja.wikipedia.org/wiki/ISDN の S点/T点インタフェースや、
ルータのシリアルコンソール用 http://www.math.kobe-u.ac.jp/~kodama/tips-connector.html#cisco
なんかにも使われています。もちろん 10BASE-T も 100BASE-T も RJ-45 コネクタですし、
RJ-45 = 1000BASE-T と必ずセットというわけではありません。
セットです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/TIA/EIA-568-B
http://ja.wikipedia.org/wiki/TIA/EIA-568-A
http://ja.wikipedia.org/wiki/ISO/IEC_11801
http://www.tsuko.co.jp/pdf_lancable/no25_lancabling.pdf
ツイストペア水平セグメントの構築に使用される
ケーブル、コンポーネントは上記の規格に基づいています。
コメント(3件)
全てでRJ45コネクタ使いますよ。
アマノのタイムレコーダの外部出力端子及び接続ケーブルは
タイムレコーダ側がRJ-45、PC側がUSBです。
「RJ-45⊇1000BASE-T」と考えればOKです。
「RJ-45=1000BASE-T」ではありません。
つまり、RJ-45のコネクタだからといって必ずしも1000BASE-Tではありませんが
1000BASE-TであればRJ-45は必然(に近い)。という考え方。