例えば、↓のサイト等を見ると、1000BASE-Tとか1000BASE-SX等ありますが、全てギガビットなら速度は同じということではないのでしょうか?
それなら値段の安いUTPケーブルを使えばよいのでは?と思うのですが、WANでは光なのですよね(NTT東西のパックも光の人が多いですし)。
何が違うのでしょうか。
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/tanpatsu/02cable/cable1.html
もっとも大きな違いは単独でのケーブル長でしょう。
銅線を使う 1000Base-T/TX ともに100メートルが限界値です。
1000Base-SX/LX は数百m~数kmまで対応可能です。
この結果敷地内での短距離の通信には銅線を用いた規格、建物間等を結ぶ長距離の通信には光ファイバーを利用した規格
が用いられることが多いです。
主な理由としては銅線自体の特性として周りのノイズの影響を受けやすいという事が上げられます。
光ファイバーであれば少なくとも電磁波によるノイズの混入はありません。
個人用であっても電線などと並列させるとノイズの影響が避けられない可能性が高いので屋外利用で
銅線を用いることはほぼ無いといって良いと思います。
伝送距離がファイバケーブル>メタルケーブルでファイバケーブルの方が長いためです。メタルケーブルはADSLで顕著だったように、距離が伸びると信号が減衰するため長距離には向きませんし、電磁波などのノイズの影響を受けやすいのです。
あまりよいサイトが見つからなかったのですが、以下のサイトを見られるなり「伝送距離」をキーワードにぐぐって見てください。
ギガビット・イーサネット - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%82%AC%E3%83%93%E3%83%8...
光ファイバケーブルとは
コメントにも書かれてますが、転送できる長さが違うと思います。
また
ともあります。
光ファイバだと経路途中で外界からのノイズの影響を受けないので安心安全というメリットがあります。
特にある程度の距離を引き回す時には大きなメリットです。
将来的に同じケーブルでより高速な規格に転じることができる可能性もあります。
逆にワイヤー系のケーブルは従来の100Base-TXなどと同じインフラ(コネクタ形状など)が利用できるので当座便利だというメリットがあります。要するに100Base-TXをさらに高速に対応できるように進化してきた規格です。
ですので将来的にはこれ以上の性能の向上はのぞみにくいので将来の拡張を考えた場合、光にしておくメリットが出てきます。
コメント(2件)
WANでは光ファイバのほうが減衰率やクロストークでも伝送コストが全然有利です。