ドイツの哲学者ハイデガーが、テレビのアンテナがあるということは、その下に生活があり、それは人間が居ることを示しているのだが、それは同時に、そこには、もう人間は居ないことを示している。という意味のことをいっているそうですが、それはどこに書いてあるか教えてください。

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回答3件)

id:Loopy No.1

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ポイント27pt

『存在と時間』の中に書いてあるそうです。


過去に同じ質問がありますよ。

http://q.hatena.ne.jp/1239720014

http://q.hatena.ne.jp/1192718574

id:kanan5100 No.2

回答回数1469ベストアンサー獲得回数275

ポイント27pt

2006年に出た"Heidegger's Hut"という本の中に

as Heidegger claimed, technology has made us at home everywhere and nowhere, a rooftop antenna the sign that we are not in fact at home

http://www.google.com/search?hl=ja&lr=&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=50&...

という一文があるので、ハイデガーは確かにそういうことをどこかで言っているようです。

2年半前の同じ質問への私の回答

http://www.deguchi.co.jp/yuyu/kotoba/bottom.asp?id=209

ハイデッガーは1961年、生まれ故郷、メスキルヒというドイツの小さな町で講演をおこなった。

「故郷の夕べに寄せる挨拶」と題された美しい講演のなかで、そのときすでに町のあちこちに見られるテレビのアンテナについて触れ、たえず見知らぬ世界へ連れ出され、もはやわが家に落ち着いていられない生活を指摘した。

と合わせて考えると、どうやらこれは1961年メスキルヒでの講演で語られた内容のようです。

年譜を見ると、1961年メスキルヒの講演は7月22日に行われた"700 Jahre Messkirch"だけです。

http://books.google.com/books?id=JPDnXlcM760C&lpg=PA812&ots=IPo9...

この講演はハイデガー全集16巻"Reden und andere Zeugnisse eines lebensweges 1910-1976"に収められていますが、まだ邦訳はありません。

id:namura15 No.3

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ポイント26pt

http://www.kengakusha.com/essay/son_ji-019.html

『存在と時間』を読むためのノート Vol.019

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