都市計画等ではコンパクトシティなど、成長させることではなく、縮小を前提としたプランが検討されるようになってきています。では、実質的に無理じゃないかと思われる人口増や経済成長などをすっぱり諦め、人口減・経済縮小を前提とした政策を提唱しているところはあるでしょうか。
政党としては、わかりませんでしたが、縮退を論じている教授はいらっしゃいます。
セルジュ・ラトゥーシュ(Serge Latouche)
パリ十一大学経済学名誉教授
http://www.diplo.jp/articles04/0411-4.html#1
谷口守岡山大学教授
2020年の日本人―人口減少時代をどう生きる や 「人口減少経済」の新しい公式 などの著書があります。
昨年の衆院選で長野2区から出馬した(結果は落選)自民党の務台俊介氏のサイトで 「人口減少社会の政策対応の在り方」 として取り上げられています。
ご参考になれば幸いです。
ありがとうございます。
松谷教授の本はじっくり読んでみたいと思います。
ただ、自民党と「人口減少経済」は相容れないようですね。
ラトゥーシュ教授の名前で検索してみたところ、来日されるようですね。
attaction: セルジュ・ラトゥーシュさんに聞く「収縮する社会」に暮らし生きるとは-
http://attaction.seesaa.net/article/154808620.html
翻訳も出るようなのでチェックしてみます。
また、アルターグローバリズムという用語も気になります。
谷口教授の方はコンパクトシティに関する話ですね。
コンパクトシティそのものも調べているので参考になりました。
ただ、これが国政あるいはそれ以上の規模になるとどうなるのか、興味があります。