領収書に「クレジットカードを使用しました」のようなチェックボックスが付いている時がありますが、これはなぜ付いているのでしょうか？

>領収書に「クレジットカードを使用しました」のようなチェックボックスが付いている時がありますが、これはなぜ付いているのでしょうか？

領収証とカード利用明細書がセットになることで証拠になるから。

>会社の備品を、個人のクレジットカードで購入する事はいけないことでしょうか？

いけない。

個人のカードにポイントなどの特典が加わる場合、税務上の問題が発生するから。

クレジットカードの明細はそのまま経費の資料として利用できます。

クレジット購入した領収書を現金払いと同様に発行してしまうと、その領収書も経費に利用されてしまうと経費が２倍に水増されて脱税になってしまいます。

なのでそのような利用を防止するためにクレジット決済時の領収書にはクレジットで購入されたことを示すチェックマークがつくようになっています。

クレカの利用明細書が領収書として認められる場合、領収書の二重発行になるからでないのかな。

過去にこういう質問がありましたよ(￣ー￣)ノ。

クレジットカードの利用代金明細書を会社の経費の領収書とみなす事はできますか？ちなみにクレジットカードの名義人は経理支払担当者個人です。

http://q.hatena.ne.jp/1123926104

書き漏れがありました。

そもそも領収書とはは代金の授受が行われた証拠として発行するものですが、クレジット決済の場合は、レジで客がクレジット払いをした時点では店側にお金は入っていないし、客の口座からも代金は引き落とされておらずこれは信用取引となります。客と店に実際に現金の出入りがあるのは1,2ヵ月後になるはずで、ちゃんとした領収書が必要な場合は実際の現金の授受を行ったクレジットカード会社に問い合わせすることになります。

なので、経理をきちんとしているお店（会社）ほどクレジット決済では領収書を発行してくれませんし、発行したとしてもクレジット決済であるという旨を必ず記載する必要があるのです。

領収証にチェックボックスが付いているのはクレジットカードや手形で払った場合、その場で現金の授受があったわけでなく確実に債権が回収できるかどうか分らないのと、経理上現金の入金ではないのでその区分をはっきりさせるためです。

会社の備品を個人のクレジットカードで払う事がいいかどうかはその会社の規則次第でしょう。カード使用によりあなたに利用のポイントが与えられる場合、不当な利益を得た事になり、厳密には会社にその分の損害を与えることになります。

税務調査が入った場合、金額によっては事情を聞かれることはあり得ます。

もっとも頻繁に必要になるのは、返金処理の場合でしょうか。

クレジットカードを使用して買った場合、返品があっても返金を現金で行ってはいけないことになっています。（クレジットカードの使用枠を現金化できてしまうことになるので、当然ですね。）

色々と税理士さんのコラムを調べてみました。

クレジットカードの場合はそもそも領収書を店が発行する義務はないんですね。

http://www.cg1.org/knowledge/other/100422.html

個人のクレジットカードで会社の物品を購入しても税務調査では大きな問題はないようです

（但し１００％ではないみたいですが・・・）

http://www.cg1.org/knowledge/houjin/090916.html

私の個人的な経験でいっても、社長個人のクレジットカードの明細は見せてくださいっていわれたことがあります。

ご参考まで！！

クレジットカードを利用したと明示しないと３万円以上の場合は印紙を貼る必要が出てくる、というのも大きな理由のひとつです。

http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/shitsugi/inshi/19/...