チューニング前と後の速度を見た目(何かグラフとか)で判断できるツールはないですか?
Mysqlについては最近PHPと一緒に使い始めたばかりの初心者なのでなるべく導入が簡単なものだと助かります。
定番のベンチマークツールとしては、MyBench
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060403/234419/?ST=o...
などになるでしょう。
ただ、外注にお願いしてまでチューニングを行うのであれば、そもそも何のためにチューニングするか、どこまでの性能が必要で、どうやってそれを検証するかを明確にしたうえで、依頼するのが筋です。
たとえば、読み取り処理(SELECT文)を速めたいと思ったのに、書き込み処理(UPDATEやINSERT)の速度が向上してもうれしくないでしょう。汎用のチューニングというのは存在しません。
業務レベルでも、A処理のパフォーマンスを高めたらB処理のパフォーマンスが落ちるといった場合もあります。
また、チューニングしない状態で、業務上性能に支障が出ないのであれば、あえてチューニングに出費しないというのが、現実解だったりします。
業務で行うチューニングは、性格上業務に特化しますので、まずそこを詰めることをお勧めします。
いわゆるMySQLとしての性能の限界値を測定したいという場合でも、読み取り性能、書き込み性能、多重度など、どの要素をどのくらい重視するかで「速い」、「遅い」は変わってきますので、やはりチューニングの要件を明確にするのが先だと思いますよ。
MySQLのチューナップと言う訳ではないですが、小生は下記のソフトを使用しています。
mMeasure
http://mmeasure.sourceforge.jp/
ここに表示されている情報を見てアクセスが遅くなった場合、何が原因になっているか判別します。
ピーク時反応が遅い。と言うのは、大体設定ミスが原因が多数だったので、非常にこの情報は有意義です。
上記のものと平行して、Muninも使用しています。こちらは、MySQLだけでなくシステム全体も見渡せるので、MySQLが原因でないと思った時、何か原因だったか調査しやすいです。
Munin
初めて設定する人は、ちょっと大変かもしれませんが、その苦労以上にこのソフトから得られる情報は有意義ですので、頑張って設定してみるのはいかがでしょうか?
Muninは英語なのですね!ちょっと大変そうですね。でも実は今回Mysql以外にも原因が多数あり、こういうのも必要ですね。
mMeasureは分かりやすそうです。ありがとうございます!