【1】文字読み取り技術
名刺をスキャンしてデータベースに入力したり、レポートなどをスキャンしてWordに入力したりといったようなものと同じ技術が使われています
文字を判読するタイプの画像認証はアルファベットと数字だけの場合が多く、技術としては比較的容易なものとなります
Rの懸賞などは数字だけなので、さらに容易ということになります
(1)壁のひび割れのような閉じていない線を消す
(2)あとに残った部分を0から9までの10個のパターンと比較して近いものを当てはめる
【2】防衛策
実在するかどうかは確認しておりませんが、例えば、猫の画像を表示して「左の写真に写っているものを全角カタカナで入力してください」などは今のところは自動認識が難しいはずです
懸賞サイトに出ているような大きな数字(画像)であれば、OCRを使って比較的簡単に数字(データ)に変換することができます。
OCRというのは、たとえばスキャナで取り込んだ書籍の画像を文字に変換するソフトウェアのことです。
対策としては、はてなやGoogleの会員登録の際に使われる、下図のようなCAPTCHAを使うといいでしょう。
OCRって言うんですね・・CAPTCHAですか・・うーーん・・
画像パスワードの生成方法によりますが、画像生成せずにフリー素材を使っているところがあります。
となれば、結局フリー素材なのでどの画像がどのパスワードなのかの結びつきさえ判ればあとは簡単に割り出せます。
うーーん・・フリー素材は全く使ってないでしょうね・・
そうなんですか・・。画像を読み込んで文字読み取り技術で・・。防衛方法も人為性を要求すると良いわけですね。