そのようなサイトを適切に編集して、誰もが見やすい状態にして、勝手に公開して何か法的に問題になるでしょうか?
もちろん、そのサイトからの転記、編集したものである事を明記し、リンクし、広告やアフィリエイトなども貼りません。編集した部分は色を付けても良いです。作者の意に沿わない編集もやるつもりはありません。
本来であれば、作者に連絡を取り、許可をもらうなりといった事が必要であると思いますが、勝手に可能であるのかの御意見を聞きたいです。
私的利用や、引用であれば下記のように著作権法でも認められた行為なので問題ありませんが、
ご質問のケースでは、引用ではなく主となる二次的著作物となりますので著作権者の許可を事前に得ておかなければ、後々になって問題(著作権者からの訴えによる)になる可能性が大いにありますね
仮に著者が他界なさっていたとしても50年は著作権が存続しますので、ネット上の公開文書程度ではまだまだ年数が足りないと思われ、ご遺族などの有権者を探さなければならないでしょう
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45HO048.html
第三十条 著作権の目的となつている著作物(以下この款において単に「著作物」という。)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。
第三十二条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。
第五十一条 著作権の存続期間は、著作物の創作の時に始まる。
2 著作権は、この節に別段の定めがある場合を除き、著作者の死後(共同著作物にあつては、最終に死亡した著作者の死後。次条第一項において同じ。)五十年を経過するまでの間、存続する。
絶対にダメです。
数年放置されていたとしても、著作権はあります。
勝手に行っても許されるのは、一部引用までです(出典記載は必要です)。
その場合、誤字脱字も含め正確に引用する必要があります(レイアウトはコピーする必要無し)。
ただ、どこまでが「一部」なのかは、その情報元の方が「この程度なら」と思える範囲ですから、かなり多くの部分を引用したいとお考えならば、確認が必要になります。
もし、その対象が画像や小説等であれば、修正しても許されるかな?とは考えないと思います。
放置とか、レイアウトがどうとかは、全く本質的じゃありません。
単にリンクをはる分には自由です。
倫理的には、多くの人が「いいね」と思うであろうケースですが、
残念ながら法律的には問題があります。
日本の著作権法は、創作された段階で著作者(創作者)に著作権が帰属する無方式主義の為、
今回のサイトにコピーライトなどの宣言がない場合でも、著作権で保護されています。
そのため、著作権者に無断で利用可能なのは「私的複製」「引用」に準じた範囲のみで、
質問にあるような処理は、残念ながらどちらからも外れています。
米国著作権法における「フェア・ユース」の考え方について
http://blogs.itmedia.co.jp/kurikiyo/2007/03/post_3943.html
今回のケースは、米国著作権法の「フェア・ユース」の考え方にあたるものですが、
上の記事にあるよう日本の著作権法にはその概念が無いため、
法律的にはあくまで「NG」という事になります。
為になる記事のご紹介ありがとうございます。
検索サイトのキャッシュが違法状態ってところからすると、将来は何か明るい兆しがあるのかもしれないなあ。。。
そのようなサイトを適切に編集して、誰もが見やすい状態にして、勝手に公開して何か法的に問題になるでしょうか?
著作権法違反になります。
「作者の意に沿わない編集」かどうかは、作者でなければ判断できませんので。
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/column/hpsafety/hps9...
>著作権者に無断で作品をコピーしたり、二次使用(マンガを小説化するなど)したりしてはいけない、というものです。
ホームページで公開されている文章は勝手に他の人が公開してはいけないと法律で定められています。勝手に編集して公開するのもいけません。
必ず作者の許可を得てください。
リンク先に「事実そのものには著作権はありません」という部分があり、確かにその通りなので、私がやろうと考えている事にかなり合致するので、そこらへんを元によく考えて行こうと思います。
ありがとうございます。
具体的なソースの明示ありがとうございます。参考にします。