70℃くらいから音が鳴り始めて90℃くらいから大きい音に変わり、100℃に近づくにつれて音が静かになっていくそうです。
沸点に達しているかの確認方法として、最初は笛口?からすぐに白い湯気が出ていた状態から、透明になって笛口から離れた部分で白い湯気になる状態へ変化したらというものがあるようです。
「~℃くらい」というのは、個体差があるからです。
ジャスト100℃ というと語弊がありますか、沸点に達した状態だと思います。
(気圧が低い場所や気象条件では100℃に達しないし、1気圧以上では100℃以上になるので)
音が鳴るのは温度でなるのでなく、沸騰した水蒸気でやかん内の気圧が高くなり、水蒸気が外へ
出る際に通る笛穴が音を出しています。
水は100℃に達した後、水蒸気になるためには更に熱量を要するので、たとえ沸点に達して
いても水蒸気が発生しない状況(ごく弱火)や、蓋がきちんとされていない(十分な気圧差が
発生しない)状態では、音はなりません。
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