「魔法少女まどか☆マギカ」の最後はどうなると思いますか?
小説風に回答してみて下さい。
震災の影響で自粛したのか製作現場が被害に会われたのか、第10話までで放送が中断してしまいました。
残り2話はどのような話になるか想像して書いて見てください。
【ルール】1~10話までのネタバレはOKで、11,12話のネタバレ厳禁。これは必須です。
後は特に制限はありません。2次創作だと思って下さい。
虚淵玄オリジナル脚本ではおそらく、誰も助からない鬱エンドになりそうな予感がしますが、それでもいいですし、ハッピーエンドでも大どんでん返しでもいいです。
ワルプルギスの夜を前にした「まどか」は震えが止まらない。
覚悟を決めた「ほむら」は、「ソレ」が来る空をじっと見上げたまま、まっすぐに立ち、
「まどか、どんな事があっても、きゅうべいと契約しないで。」と「まどか」に告げた。
それだけ言うと、「ほむら」は、いつの間にか、ワルプルギスの夜のすぐ近くに移動していた。
「ほむら」の攻撃を「瞬間移動」でかわしていくワルプルギスの夜。
戦いは続いた。
〜中略〜
夜が白み始める頃、全てが終わっていた。
すでに、ワルプルギスの夜の姿はソコにはなく、ただ、瓦礫の街に少女の姿が見える。
「ほむらちゃん…」
「まどか」が声を掛けると、少女は微笑み、
「あなたを守れて良かった…」とつげてシャガミ込む。
「ほむらちゃん、ソウルジェムは大丈夫…?」
「まだグリーフシードが残っているから」と言いながら、ソウルジェムの汚れを吸い取る「ほむら」。
「これでは僕の出番はないようだね。必要とされる時にまた来るよ。」
そう言い残して「きゅうべい」は走りさっていく。
〜中略〜
「きゅうべい」が姿を消した街には、「魔女」も姿を消した。
「魔女」…、グリーフシードがなくなった世界で、ソレは進んでいた。
「ほむら」に限界がちかい…。
「汚れ」で黒く濁った「ほむら」のソウルジェム。「まどか」にでも終わりが近い事が理解できた。
人間の体を動かすにも魔力が必要。
そう、魔法少女たちはただ生きて行くためだけでも「ソウルジェム」が汚れていく。
話す事さえ、辛そうな「ほむら」
「まどか、ソウルジェムを壊して…」
「そんな事できない。」
「やぁ久しぶり、まどか」きゅうべいの声が聞こえる。
「アケミホムラを救えるのは君しかしないよ。君も僕と契約すれば彼女を助ける事ができるよ。」と、つづけてきゅうべい。
「だめ、まどか契約しないで!」そう叫んだ瞬間、
「ほむら」のソウルジェムが、黒く鈍く光る。
「ここでは、魔女になれない…」そう言い残すと、「ほむら」のソウルジェムは目の前から消えた。
残された「ほむら」の亡骸。
「どうやら、時間を遡って魔女になったようだね。」
「えっ?」
「ワルプルギスの夜は彼女だったんだよ。彼女も気がついていたみたいだったけど、君と過ごす時間を選んだ」
「アケミホムラは、時間を繰り返す事によってより強大な魔女になっていった。でも、失敗したよ、エネルギーを回収しそこなった。今回は、ミキサヤカだけだったよ。」
「ずっとあの娘たちを見守りながら、あなたはなにも感じなかったの?」
「みんながどんなに辛かったか解ってあげようとしなかったの?」
「残念ながら。それが解れば地球になんて来ないよ。でもワルプルギスの夜は、アケミホムラが自分で倒すから心配しなくても大丈夫だよ」
「そうだったの…そう言う事だったの。」 「ほむら」の体が起き上がる。
「えっ?どうしたのほむらちゃん。たすかったの?」
「きみは、トモエマミだね。」
「そうよ、体はなくしたけど、ソウルジェムは、傷ついてなかった。だからこうして、ほむらさんの体を使う事ができわ。」
「マミさんなの?」
「心配させてごめんなさいね。魔法少女として最後の仕事をするわ。」
そういうと、目の前のきゅうべいをマスケット銃で打ち抜く。
彼女が「まどか」の方を振り向くと、「ほむら」が「まみ」の姿に変わった。
「ほむらさんにはもうしわけないけど、最後くらいは自分の姿で終わらせて欲しいのよ。」
「マミさん…。会いたかったよ。」駆け寄って「巴まみ」に抱きつく。
「ありがとう。でも、鹿目さん。… 死んで。」
「えっ?」
宙に浮いたマスケット銃が2人を取り囲む。
「まみ」に抱きつかれているので、「まどか」は動けない。
渇いた複数の銃声が鳴る。
砕けた「ソウルジェム」。
「ほむら」の亡がらだけが倒れている。
「まどか」は…、「まどか」は、きゅうべいにくわえられて、射程の外にいる。
「あぶなかったね、まみは一体なにを考えているんだか。」
「ねぇきゅうべい。」
「なんだい?」
「あたしも契約してもいいかな?」
「どうしたの?いいの?それは助かるよ。で、願いはなんだい?」
「みんなを助けたい。さやかちゃんも、まみさんも、ほむらちゃんも、キョウコちゃんも。」
「無くなった命は助からないよ。」
「うぅん。心残りがないように、してあげたいだけ。みんな生きていたらしたかった事を代わりにしてあげたいだけだよ。」
「死んでしまったのだからどうしようもないと思うんだけど、それで君の気が済むのなら僕は一行に構わないよ。」
ー間ー
「君の願いは聞き届けられた。魔法少女として生きて行くがいい。」
「ありがとう、きゅうべい」
「おれいをいうのは僕の方だよ。で、マドカは何からはじめるんだい?」
「私って、きゅうべいたちも計れないくらいの力があるんだよね。」
「そうだよ。きっと世の中のすべての運命を変えるくらいは簡単だよ。」
「そう。ありがとう。」
「じゃ、まず、SOS団をつくるわ。」
「えっ?その設定は、あまりにも突飛すぎるよ。次元どころか、原作も、制作元も超えてしまってる。」
「そして私が団長ね。」
「・・・・・・・・まどかぁ」
ー間ー
それからと言うもの、団長さまの要求はこんな感じだった。
「きゅうべい、あなたの星から、毎月、魔女を送って来て。」
「もし魔女が途切れる事があったら、あなたの所属する「統合思念体」は無かった事にしてあげる。」
この要求は、すんなり受け入れられた。
SOS団の活動は、毎週末に「不思議」ではなく、「地球に残っている魔女」を探して一体ずつ葬って行く事。
これは「はるひ」じゃなくて、「まどか」が勝手にやっているから放っておいても大丈夫なのだが、
さて、おれはいつ、団長様と知り合いになったのか記憶にない。
いきなりどこからか連れて来られた気がするのだがそれもはっきり憶えていない。
でもこうして、団長さまと他の面々と「摩訶不思議」な体験をするのは、
ずーっと昔からそうだったような気がするし、
これから先もそうなのだとおもう。
「いくわよキョン」
行ってもなにも役には立たない事は解っているのだが、これが俺の立場なので仕方ない。
こんな事いつまでつづくのだろう?
世界中から「不思議」じゃない、「魔女」がいなくなったあと、団長様はどうするのだろう?
この前その事を「まどか」に聞いたら、世界中の電気をかき集めて光らせたような笑顔でこういった。
「あんたは私についてくればいいのよ。終わったら元の場所に返してあげる。」
いつまで立っても意味不明な団長さまだ。
唯一残された形となった「まどか」はMAXのエネルギー状態を手に入れた。
そして、まどかが手に入れた究極の魔法は魔法少女の契約をも解除できる力だった。
これまでに全く無かった契約の解除により、気が遠くなるほどの長期に渡りエントロピに逆行する形でインキュベーターの世界に向けて送られていた他世界のエネルギーが一気にリバースする。
魔法のなかったことになった世界側は、かつて魔法少女”だった”少女達をも含めて元に戻る。
しかし、引き出した力が大量の逆噴射(というよりエントロピーの力で元に戻る)ことで、
インキュベーター世界のエネルギー側が他の世界を元に戻す為に使用され枯れてしまい滅ぶ・・・
滅んだインキュベーターの世界を元に戻すエネルギーは数多の世界の力と等しいものの為、
元に戻す宛は気が遠くなるほどのエネルギーと時間を要するのだが、
唯一、世界の崩壊に取り残された「きゅうべえ」は「魔法少女になるってボクと契約して」と永劫に繰り返すのだった。
ありがとうございます。
めでたしめでたしという感じですね。
ワルプルギスの夜を前にした「まどか」は震えが止まらない。
覚悟を決めた「ほむら」は、「ソレ」が来る空をじっと見上げたまま、まっすぐに立ち、
「まどか、どんな事があっても、きゅうべいと契約しないで。」と「まどか」に告げた。
それだけ言うと、「ほむら」は、いつの間にか、ワルプルギスの夜のすぐ近くに移動していた。
「ほむら」の攻撃を「瞬間移動」でかわしていくワルプルギスの夜。
戦いは続いた。
〜中略〜
夜が白み始める頃、全てが終わっていた。
すでに、ワルプルギスの夜の姿はソコにはなく、ただ、瓦礫の街に少女の姿が見える。
「ほむらちゃん…」
「まどか」が声を掛けると、少女は微笑み、
「あなたを守れて良かった…」とつげてシャガミ込む。
「ほむらちゃん、ソウルジェムは大丈夫…?」
「まだグリーフシードが残っているから」と言いながら、ソウルジェムの汚れを吸い取る「ほむら」。
「これでは僕の出番はないようだね。必要とされる時にまた来るよ。」
そう言い残して「きゅうべい」は走りさっていく。
〜中略〜
「きゅうべい」が姿を消した街には、「魔女」も姿を消した。
「魔女」…、グリーフシードがなくなった世界で、ソレは進んでいた。
「ほむら」に限界がちかい…。
「汚れ」で黒く濁った「ほむら」のソウルジェム。「まどか」にでも終わりが近い事が理解できた。
人間の体を動かすにも魔力が必要。
そう、魔法少女たちはただ生きて行くためだけでも「ソウルジェム」が汚れていく。
話す事さえ、辛そうな「ほむら」
「まどか、ソウルジェムを壊して…」
「そんな事できない。」
「やぁ久しぶり、まどか」きゅうべいの声が聞こえる。
「アケミホムラを救えるのは君しかしないよ。君も僕と契約すれば彼女を助ける事ができるよ。」と、つづけてきゅうべい。
「だめ、まどか契約しないで!」そう叫んだ瞬間、
「ほむら」のソウルジェムが、黒く鈍く光る。
「ここでは、魔女になれない…」そう言い残すと、「ほむら」のソウルジェムは目の前から消えた。
残された「ほむら」の亡骸。
「どうやら、時間を遡って魔女になったようだね。」
「えっ?」
「ワルプルギスの夜は彼女だったんだよ。彼女も気がついていたみたいだったけど、君と過ごす時間を選んだ」
「アケミホムラは、時間を繰り返す事によってより強大な魔女になっていった。でも、失敗したよ、エネルギーを回収しそこなった。今回は、ミキサヤカだけだったよ。」
「ずっとあの娘たちを見守りながら、あなたはなにも感じなかったの?」
「みんながどんなに辛かったか解ってあげようとしなかったの?」
「残念ながら。それが解れば地球になんて来ないよ。でもワルプルギスの夜は、アケミホムラが自分で倒すから心配しなくても大丈夫だよ」
「そうだったの…そう言う事だったの。」 「ほむら」の体が起き上がる。
「えっ?どうしたのほむらちゃん。たすかったの?」
「きみは、トモエマミだね。」
「そうよ、体はなくしたけど、ソウルジェムは、傷ついてなかった。だからこうして、ほむらさんの体を使う事ができわ。」
「マミさんなの?」
「心配させてごめんなさいね。魔法少女として最後の仕事をするわ。」
そういうと、目の前のきゅうべいをマスケット銃で打ち抜く。
彼女が「まどか」の方を振り向くと、「ほむら」が「まみ」の姿に変わった。
「ほむらさんにはもうしわけないけど、最後くらいは自分の姿で終わらせて欲しいのよ。」
「マミさん…。会いたかったよ。」駆け寄って「巴まみ」に抱きつく。
「ありがとう。でも、鹿目さん。… 死んで。」
「えっ?」
宙に浮いたマスケット銃が2人を取り囲む。
「まみ」に抱きつかれているので、「まどか」は動けない。
渇いた複数の銃声が鳴る。
砕けた「ソウルジェム」。
「ほむら」の亡がらだけが倒れている。
「まどか」は…、「まどか」は、きゅうべいにくわえられて、射程の外にいる。
「あぶなかったね、まみは一体なにを考えているんだか。」
「ねぇきゅうべい。」
「なんだい?」
「あたしも契約してもいいかな?」
「どうしたの?いいの?それは助かるよ。で、願いはなんだい?」
「みんなを助けたい。さやかちゃんも、まみさんも、ほむらちゃんも、キョウコちゃんも。」
「無くなった命は助からないよ。」
「うぅん。心残りがないように、してあげたいだけ。みんな生きていたらしたかった事を代わりにしてあげたいだけだよ。」
「死んでしまったのだからどうしようもないと思うんだけど、それで君の気が済むのなら僕は一行に構わないよ。」
ー間ー
「君の願いは聞き届けられた。魔法少女として生きて行くがいい。」
「ありがとう、きゅうべい」
「おれいをいうのは僕の方だよ。で、マドカは何からはじめるんだい?」
「私って、きゅうべいたちも計れないくらいの力があるんだよね。」
「そうだよ。きっと世の中のすべての運命を変えるくらいは簡単だよ。」
「そう。ありがとう。」
「じゃ、まず、SOS団をつくるわ。」
「えっ?その設定は、あまりにも突飛すぎるよ。次元どころか、原作も、制作元も超えてしまってる。」
「そして私が団長ね。」
「・・・・・・・・まどかぁ」
ー間ー
それからと言うもの、団長さまの要求はこんな感じだった。
「きゅうべい、あなたの星から、毎月、魔女を送って来て。」
「もし魔女が途切れる事があったら、あなたの所属する「統合思念体」は無かった事にしてあげる。」
この要求は、すんなり受け入れられた。
SOS団の活動は、毎週末に「不思議」ではなく、「地球に残っている魔女」を探して一体ずつ葬って行く事。
これは「はるひ」じゃなくて、「まどか」が勝手にやっているから放っておいても大丈夫なのだが、
さて、おれはいつ、団長様と知り合いになったのか記憶にない。
いきなりどこからか連れて来られた気がするのだがそれもはっきり憶えていない。
でもこうして、団長さまと他の面々と「摩訶不思議」な体験をするのは、
ずーっと昔からそうだったような気がするし、
これから先もそうなのだとおもう。
「いくわよキョン」
行ってもなにも役には立たない事は解っているのだが、これが俺の立場なので仕方ない。
こんな事いつまでつづくのだろう?
世界中から「不思議」じゃない、「魔女」がいなくなったあと、団長様はどうするのだろう?
この前その事を「まどか」に聞いたら、世界中の電気をかき集めて光らせたような笑顔でこういった。
「あんたは私についてくればいいのよ。終わったら元の場所に返してあげる。」
いつまで立っても意味不明な団長さまだ。
ありがとうございます。
面白かったです。
11話の予告編のセリフも取り入れてもらってますね。
やはり、ワルプルギスの夜は時間を越えたほむらだと思いますか。
SOS団の所で吹きました。
ありがとうございます。
面白かったです。
11話の予告編のセリフも取り入れてもらってますね。
やはり、ワルプルギスの夜は時間を越えたほむらだと思いますか。
SOS団の所で吹きました。