コメント欄にしたいくらいざっくりとですが、
その情報を広くデータとして活用してもらいたいというページ(インターネット向けよりも社内向けのほうで多用)であればXHTML、その他の場合はHTML(インターネット向けでは主にこちらですが、プログラムで変更を行う可能性が高い場合はXHTMLにする場合も多い)という使い分けにしてます
流石にStrictだと厳しすぎるというか、時代の変化についていけないので、いずれの場合でもTransitionalを採用してます
(SEOがどうのこうのという訳でもないですがFramesetは使わないですね)
私はXHTML 1.1をお勧めします。その理由は後述しますが、まずは質問にお答えします。
XHTML 1.0 TransitionalとHTML 4.01 Transitionalの決定的な違いは、前者がXMLに準拠しているので、ブラウザ以外のプログラム(たとえばVB.netやPHP)を使ってコンテンツ(xhtmlファイル)をデータベースのように再利用することが可能だということです。
以下の点に注意すれば、HTML 4.01 TransitionalでもXHTML 1.0 Transitionalと同等の記述(XMLとして再利用可能な記述)ができます。
さて、冒頭でXHTML 1.1をお勧めした理由は、HTML 5.0への移行がしやすいからです。
ご存じかもしれませんが、HTML 5.0はXHTMLとHTMLの規格が初めて合体したものです。その策定に当たっては、開発がキャンセルされたXHTML 2.0に大きな影響を受けています。
これから新しいコンテンツを作るのであればHTML 5.0で書いた方が良いと思いますが、もしその選択肢が無いのであれば、より近いXHTML 1.1で書くことをお勧めします。
HTML5はいろんな意味で実用はまだ先じゃないかなと思いつつ。XHTML 1.0の違いありがとうございます。そういった利点がありながらも、プログラムやデータベース等との親和性がきっと強いと思われる、例えばyahoo(http://www.yahoo.co.jp/)、goo(http://www.goo.ne.jp/)、Sony(http://www.sony.co.jp/)、トヨタ(http://toyota.jp/)等は、HTML 4.01 Transitional で宣言されているのが、不思議だなーと思っています。XHTMLが推奨されることが多いのですが、大手サイトはHTML 4.01が多いような印象です。統計取ったわけじゃないので不確かです。
コメント欄にしたいくらいざっくりとですが、
その情報を広くデータとして活用してもらいたいというページ(インターネット向けよりも社内向けのほうで多用)であればXHTML、その他の場合はHTML(インターネット向けでは主にこちらですが、プログラムで変更を行う可能性が高い場合はXHTMLにする場合も多い)という使い分けにしてます
流石にStrictだと厳しすぎるというか、時代の変化についていけないので、いずれの場合でもTransitionalを採用してます
(SEOがどうのこうのという訳でもないですがFramesetは使わないですね)
何となく納得です。もやもやが少しすっきりしました。ありがとうございます。
まず、DOCTYPE宣言がどちらが良いかということではなく、指定したDOCTYPE宣言が示すHTML規格の文法に沿うページを作成することが重要です。恐らくご承知のことと思いますが念のため。
XHTML1.0 TransitionalとHTML4.01 Transitionalのどちらが良いかとのことですが、基本的にはどちらでも良いと思います。
XHTML1.0の方がどちらかといえば文法にきちんと従っていることを要求されますが、どちらも正式な規格ですし、(ケータイ用などの組み込みブラウザは除く)主要なブラウザであれば対応していないということはまずないと思います。
その上で個人的な意見を申し上げれば、XHTML1.0 Transitional(選択肢にないですが、むしろStrictやXHTML1.1の方がお勧め)でしょうか。
HTML4.01のタグのうちにはb,i,font,sなどデザインを指定するタグがまだ存在していますが、これらは人間の目には装飾として見えても、ブラウザなどが機械的に解釈する際には意味を忖度できません。例えば視力に障碍のある方などが使う音声読み上げブラウザなどを使うと、そういったページを見ても(読み上げても)非常に不便な状況になることがあるようです。
XHTMLではそういった類のタグは廃止されてしまっていて、em,strong,del,insなどの明確に意味を表すタグの利用が推奨されています。また、文法も厳格になっていますから、機械の側から見て理解しやすいページを作成できると思います。
※これも選択肢にはないですが、これからはHTML5の時代らしいです。まだ正式な規格にはなっていませんが:)
ありがとうございます。厳密で正しさでいえば、XHTML1.1や、XHTML1.0 Strictと分かるのですが、大手サイトを見ると、HTML 4.01 + Transitionalが多いなーと。なにか現実的な利点があるのかなと気になっていました。
大手サイトはHTML 4.01が多いような印象です
たしかに日本のサイトだけ見ていると、そういう印象を受けます。
残念ながら、日本のサイトは完全に出遅れています。
まずアメリカですが、www.google.com, www.yahoo.com, www.apple.com、そして www.toyota.com もHTML5に対応しています。
中国の www.baidu.com もHTML5対応です。でも、人民日報 www.people.com.cn は日本語版を含めて XHTML 1.0 ですね。
おお確かに
Transitional は過去との互換性を保ちつつ先進機能を扱う。とお考えください。
極端な考え方ではありますが、Transitional の存在そのものがイレギュラーだと考えても OK です。
出来る限り Strict での作成をおすすめします。
HTML4/5 は見る事に重視 (5 の方がより見ることに特化)
XHTML は文書構造を重視
両方とも性質が違うため、正直 「作成者の好み」 になる部分もあります。
しかし、XHTML1 Strict では iframe が禁止など、お手軽で高機能なものが使えなかったりするため、
HTML5 が今後の主流と考えても良いかと。
HTML5 は策定途中なので、使用が変わることもあるかとおもいますが、HTML4.01Strict や XHTML1 Strict などで非推奨とされてるものを使わなければ、HTML5 が策定完了しても大幅にて直さざるを得ないという状況にはならないのかな?と思います。
ふむう。ありがとうございました。
何となく納得です。もやもやが少しすっきりしました。ありがとうございます。